★本ページはプロモーションが含まれています★

デルより、インテルの第8世代Coreプロセッサを搭載する新製品7機種が発売開始されました。
9月29日に実施された新製品発表会へ参加してきましたので、製品の詳細についてご紹介いたします。


写真は製品発表会にゲストとして登場したフリーアナウンサーの加藤綾子さん

今回発売されたのは、以下の7機種。

・Inspiron 14 7000
・Inspiron 15 5000
・Inspiron 17 5000
・Inspiron 15 7000
・Inspiron 13 7000
・Inspiron 13 7000 2in1
・XPS 13

全てのモデルに、インテルの第8世代Coreプロセッサが採用され、より処理性能が向上しています。
また、ディスプレイにスリムベゼルを採用するモデルがさらに増えている点にも注目です。

以前からもデルは、閲覧しやすいスリムベゼルのディスプレイを採用するモデルや、サウンドにはWAVES MaxxAudio Proを採用するなど、エンターテインメント性を重視した製品を多く提供してきました。

そして今回は、さらに多くのユーザーに最高のエンターテインメント体験をお届けするというコンセプトを元に、前世代から処理性能を高めた第8世代CPUを採用し、スリムベゼルのモデルを拡大するなど、より快適に映像やサウンドを楽しんだり、また編集作業などにも活用できる製品を提供しています。

筐体外観もよりスタイリッシュに、また質感も高く、デザインにこだわるようなユーザーにもおすすめできる製品群です。

というわけで以下、製品発表会で展示されていた新製品の写真とともに、各製品の特徴をご紹介いたします。


New Inspiron 13 7000 / New Inspiron 15 7000

New Inspiron 13 7000は13.3型、New Inspiron 15 7000は15.6型のディスプレイを搭載するノート。

いずれも180度までヒンジが開く構造や、スリムベゼルをディスプレイに採用したスタイリッシュなモデルで、プラチナシルバーとピンクシャンパンの2色をラインアップ。

サンドブラスト加工をかけたアルミのボディに、筐体外側のエッジ部分にはダイアモンド加工を施すなど、質感重視のノートPCです。

13.3型の方にはフルHDのIPS液晶を、また15.6型のモデルにはフルHD IPS液晶のほか、350nitの高輝度、かつAdobe RGB カバー率100%の4Kタッチディスプレイの選択肢を提供しています。

CPUには、第8世代のCore i5、i7を提供。

New Inspiron 13 7000です。



左がピンクシャンパン、右がプラチナシルバー。
どちらも淡く柔らかい雰囲気を持つ色味です。



ディスプレイを180度まで開ききることができます。

個人的に、この構造は非常に好み。
自宅では、ノートPCを外部ディスプレイのみに表示させて利用することが多いのですが、その際、ディスプレイの開きが大きくないPCだと、ノートPCのディスプレイ自体が視界に入り邪魔になってしまいます。

しかし、上記のようなディスプレイの構造だと、外部ディスプレイでの作業時にはノートのディスプレイは倒しておけるため、邪魔になることがありません。

パソコンを使う環境や用途にもよりますが、利便性の高い構造だと思います。




左右側面の様子。

左側面には電源コネクター、USB3.1 Type-C、HDMI 2.0、USB3.0、マイク入力とスピーカ出力のコンボポートが並び、右側面にはメディアカードリーダー、USB3.0、セキュリティスロットが並んでいます。

比較的薄型の製品ですが、周辺機器の接続に必要なものはひととおり揃っており、利用に不便はなさそうです。



キーボード周辺。
キーボード周りやパームレストにも本体と同じカラーが採用されており、筐体全体に一体感があります。

なお、上記写真の展示機には英語版キーボードが搭載されていますが、実際にはバックライト付きの日本語キーボードが搭載されます。




そしてNew Inspiron 15 7000。
筐体デザイン、構造など、Inspiron 13 7000と共通する部分が多いです。

構成に関しては、第8世代のCPUに加えて、グラフィックスには GeForce 940MX(4GB)を搭載しており、やや重い作業もこなせます。

ディスプレイはフルHDのほか、4Kも選択可能。


筐体正面側、背面側。

カラーはピンクシャンパンとプラチナシルバーをラインアップ、ボディにはサンドブラスト加工のアルミが用いられています。

写真はありませんが、本製品もヒンジが180度開く構造を採用しています。




左右側面の様子。
左側面には電源コネクター、USB3.1 Type-CHDMI 2.0、USB3.0×2基、マイク入力とスピーカ出力のコンボポートが並び、右側面にはメディアカードリーダー、USB3.0、LAN(10/100/1000)、セキュリティスロットが並びます。

Inspiron 13 7000よりも端子の種類、数が多いです。
光学ドライブは搭載しません。




キーボードの様子。
横幅のあるノートですが、テンキーは搭載しないようです。

数値入力が多い方には使いづらいかもしれませんが、テンキーがあるとホームポジションが左寄りになり、体の向きも左寄りの姿勢になりやすくなるため、個人的には本製品のようなテンキーなしのノートの方がよかったりします。

タッチパッドもサイズが大きく、ボタン一体型のパッドにしては使いやすいです。



New Inspiron 13 7000 2in1

New Inspiron 13 7000 2in1は、360度ディスプレイが回転するタイプの13型2in1モバイルノート。先にあげたInspiron 13 7000に似ていますが、カラーはシルバーのみとなります。

構成は主に、第8世代のCore i5やCore i7、ストレージには標準でSSDを搭載、またアクティブペン対応のフルHDタッチディスプレイを搭載しており、標準でWindows Helloを使用した顔認証ログインにも対応しています。





Inspiron 13 7000 2in1



XPS 13

XPS 13はフレームレスディスプレイを採用する13.3型のモバイルノート。

13.3型液晶を11型サイズの筐体に搭載するスタイリッシュなモデルで、アルミ削り出しのボディや、カーボン素材のパームレストを採用するなど、見た目にも上質な製品です。

液晶はフルHD、QHD+ (3200×1800)の2種を提供しており、筺体カラーはシルバーまたはローズゴールドの2色をラインアップ。

構成は主に、第8世代のCore i5やCore i7、メモリは8GB or 16GB、ストレージにはSSDを搭載しています。

※記事作成時点では、まだ第7世代の構成も販売されているようです。




XPS 13の筐体背面、正面側の様子。
13.3型サイズのノートとは思えないくらい、コンパクトな筐体です。




筐体側面のインターフェースの内容。

左側面には電源コネクター、USB3.1(Thunderbolt 3)、USB3.0、ヘッドセットジャック、バッテリゲージボタンとそのインジケーターが並び、右側面にはSDカードスロット、USB3.0、セキュリティスロットが並びます。

写真では見えませんが、筐体左右にスピーカーを内蔵しています。



キーボード面。
パームレストにはカーボン素材を使用しています。



キーボードには白色のバックライトを内蔵。



筐体底面には中央に、XPSの記載がある小さなパネルが設けられています。
パネルの内側にはサービスタグや、エクスプレスサービスコードなどのナンバーが記載されています。

サポートを受ける場合に必要となるナンバーです。



New Inspiron 14 7000

New Inspiron 14 7000は、14型フルHDのIPS液晶を搭載するノートPC。

ベゼル幅7mmのスリムベゼルをディスプレイに採用することで、14型ながら13型の筐体サイズを実現したモデルです。

筺体の外側にはアルミを使用、また天板の内部にはマグネシウム合金を使用するなど、上質感だけではなく堅牢性にもこだわっています。

筺体カラーはシルバー、ゴールド、ピンクシルバーの3色をラインアップ。

主な構成には、第8世代のCore i5やCore i7、メモリは最大16GB、ストレージにはSSDと、HDD&SSDのデュアルドライブの構成を提供。一部モデルで、NVIDIA GeForce GT150MXというグラフィックス搭載の構成が提供されているようです。



New Inspiron 14 7000。
14型ながら13型の筐体サイズを実現・・との通り、14型ノートにしてはコンパクトです。

どちらかというとコスパを重視するInspironシリーズの製品ですが、7000シリーズはその中でも上級クラスのモデルであり、XPSと並べてみてもひけを取らない上質感を持ちあわせています。




削り出し加工が施されたアルミを使用。
天板内部にはマグネシウム合金を使用することで、上質感と堅牢性を両立しています。

とても美しい外観です。




正面から。
XPSほどの極細ベゼルではないものの、幅7mmのスリムベゼルを採用しており、スタイリッシュな雰囲気であると同時に、画面が閲覧しやすいです。



ディスプレイ下部にWebカメラを内蔵。




筺体左右の様子。

左側面には電源コネクター、LAN(10/100/1000)、HDMI 1.4a、USB3.0×2基、マイク入力&スピーカ出力のコンボポートが並び、右側面にはメディアカードリーダー、USB2.0、セキュリティスロットが並びます。

光学ドライブはありません。



キーボード面。
テンキーは搭載しません。



New Inspiron 15 5000 / New Inspiron 17 5000

New Inspiron 15 5000は15.6型、New Inspiron 17 5000は17.3型のノートPC。
第8世代のCPUを搭載し、全機種にDVDドライブを搭載するなど一通りの基本機能を備えたノートPCです。

特に目を惹くのが豊富なカラーバリエーションで、Inspiron 15 5000にはホワイト、ブラック、シルバー、ローズゴールド、リーコンブルーの5色をラインアップ、またInspiron 17 5000にはシルバー、ブラックの2色をラインアップ。

※ローズゴールド、リーコンブルーは10月以降の提供。

どのような環境にもなじみやすい控え目な色から、使っていて楽しくなるような明るめの色合いまで、幅広いユーザーに使いやすいカラーバリエーションを提供しています。

製品価格も抑えられており、低予算でメインの用途に使えるノートPCが欲しいという方には魅力の大きいモデルです。


以下、15型のNew Inspiron 15 5000の筐体写真です。


左からローズゴールド、リーコンブルー、ホワイト


ブラックカラーの天板

筐体を正面から。

キーボードの様子。
テンキーが搭載されています。

光学ドライブ、テンキーと、あると便利なものが標準で一通りそろっており、そういったデバイスを利用される方には便利ですね。


主な構成については Inspiron 15 5000、Inspiron 17 5000いずれにもフルHDの非光沢液晶、光学ドライブ、CPUには第8世代のCore i5、Core i7が提供され、グラフィックスにはAMD Radeon 530 グラフィックス採用のモデルもラインアップされています。

ストレージにはHDDの他、SSDを搭載したモデルや、17型モデルの方にはHDD&SSDのデュアルストレージが提供されているようです。

構成は時間の経過と共に変化する可能性が高いため、必ずしも上記と同じ通りとは限りませんが、見る限りさまざまな用途に対応できる構成を揃えており、使い勝手は良さそうです。



以上となります。
また製品について詳しく触れる機会が持てましたら、改めてご紹介させていただきます。