LAVIE Direct HZ(2017年春モデル)のレビューです。

前記事(LAVIE Direct HZレビュー さらに軽く!最小約769gの13.3型ノート メテオグレーとプレシャスゴールドの外観をチェック)に続き、今回は LAVIE Direct HZの性能面について詳しくご紹介いたします。

以下、Core i3-7100Uを搭載する下位モデルと、Core i7-7500Uを搭載する上位モデルの構成内容、ベンチマークテストの結果です。

【LAVIE Direct HZ[Hybrid ZERO] レビュー記事目次】

・LAVIE Direct HZ メテオグレーとプレシャスゴールドの筺体外観をチェック
2in1構造を採用外観・インターフェースキーボードの操作性液晶の見やすさ重量

・オプションのケース
ハンドメイドフェルトケースをチェック

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度再起動時間バッテリ駆動時間

・製品のまとめ
LAVIE Direct HZ まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LAVIE Direct HZ 構成内容とその特徴について

掲載しているLAVIE Direct HZの構成内容と、その特徴について解説します。

【CPU-Z】

Core i3-7100U


Core i7-7500U

【LAVIE Direct HZ(Core i3-7100U) の主な構成】

OS   Windows 10 Pro 64bit
プロセッサ   Core i3-7100U(2.40GHz)
ディスプレイ   13.3型ワイドフルHD(1920×1080)、非光沢、IPS、タッチパネル
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 620
メモリ   4GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 4GB)
ストレージ   256GB SSD(SATA/SanDisk製)
無線機能   IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth Smart Ready準拠
センサー   加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ
バッテリ   標準バッテリパック、約6.5時間
サイズ   305×205×16.9(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約769g
カラー   メテオグレー
ソフトウェア   標準ソフトウェアパック
標準保証   1年間保証

【LAVIE Direct HZ(Core i7-7500U) の主な構成】

OS   Windows 10 Pro 64bit
プロセッサ   Core i7-7500U(2.70GHz~3.50GHz)
ディスプレイ   13.3型ワイドフルHD(1920×1080)、非光沢、IPS、タッチパネル
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 620
メモリ   8GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 8GB)
ストレージ   512GB SSD(PCIe/Samsung製)
無線機能   IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth Smart Ready準拠
センサー   加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ
バッテリ   大容量バッテリパック、約10.0時間
サイズ   305×205×16.9(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約831g
カラー   プレシャスゴールド
ソフトウェア   標準ソフトウェアパック
標準保証   1年間保証

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2017年05月15日時点の情報に基付く内容となります。

今回掲載している下位モデルには Windows 10 Pro、13.3型フルHDタッチパネル、Core i3-7100U、メモリ4GB、256GB SSD(SATA)、標準バッテリパックという構成が、上位モデルにおいては Windows 10 Pro、13.3型フルHDタッチパネル、Core i7-7500U、メモリ8GB、512GB SSD(PCIe)、大容量バッテリパックが搭載されるという内容です。

掲載モデルに搭載されているWindows 10 Proはカスタマイズオプションであり、標準ではWindows 10 Homeが搭載されます。

また提供されている液晶パネルは、13.3型ワイドフルHDのタッチパネルのみで、CPUは上記のほか、Celeron 3865Uや Core i5-7200Uの選択肢があります。

あと、本製品には3色のカラーバリエーションが提供されていますが、カラーバリエーション選択は8GBメモリを搭載する上位モデルのみに適用されるもので、下位モデルにおいてはボディカラーはメテオグレーのみとなるため、カラーを選びたい場合には上位モデルを選択しましょう。



2017年05月15日時点で、LAVIE Direct HZで選択できる主な構成内容をご紹介します。

なお、以下は提供されている一通りの構成を書き出しているだけであり、全てのモデルで以下のパーツを選択できるというものではありません。

モデルにより、選択できる構成は限られますのでご注意ください。


OS Windows 10 Pro 64ビット 日本語
Windows 10 Home 64ビット 日本語
プロセッサ Celeron 3865U
Core i3-7100U
Core i5-7200U
Core i7-7500U
ディスプレイ 13.3型ワイドフルHD(1920×1080)、非光沢、IPS、タッチパネル
グラフィックス インテル HD グラフィックス 610
インテル HD グラフィックス 620
メモリ 4GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 4GB)
8GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード 8GB)
ストレージ 約128GB(Serial ATA)
約256GB(Serial ATA)
約512GB(PCIe)
無線機能 IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、Wi-Fi Direct準拠、Bluetooth Smart Ready準拠
センサー 加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ
バッテリ 標準バッテリパック
大容量バッテリパック
重さ・サイズ 約769g
約831g
305×205×16.9(幅×奥行き×高さ/mm)
カラー メテオグレー
プレシャスゴールド
ムーンシルバー
Office なし
Office Personal Premium プラス Office 365 サービス
Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス
保証 メーカー標準(1年間)
PC3年間保証
PC4年間保証
PC5年間保証



以下、搭載ストレージの詳細です。

以降、Core i3-7100Uを搭載する下位モデルは「Core i3-7100Uモデル」、Core i7-7500Uを搭載する上位モデルについては「Core i7-7500Uモデル」と記載します。



Core i3-7100Uモデルに搭載されているSSDの仕様とストレージの内訳



Core i7-7500Uモデルに搭載されているSSDの仕様とストレージの内訳

Core i3-7100Uモデルに搭載されているのは、SanDisk製の「SD7SN6S256G1001」と呼ばれる256GB SSD(SATA)で、Core i7-7500Uモデルには、Samsung製の「MZVKW512HMJP-000L1」という512GB SSD(PCIe)が搭載されていました。

LAVIE Direct HZで提供されているストレージについては、以下をご覧ください。

【Core i3-7100U、Celeron 3865U】

・約128GB(Serial ATA)
・約256GB(Serial ATA)

【Core i5-7200U、Core i7-7500U】

・約128GB(Serial ATA)
・約256GB(Serial ATA)
・約512GB(PCIe)

512GB SSD(PCIe)は、Core i5やCore i7を搭載する上位モデルのみで選ぶことができる、非常に高速なストレージです。

速度に拘るのなら、上位モデルの512GB SSDを選びたいところです。



ベンチマークテストの結果

掲載しているLAVIE Direct HZで実施した、ベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用 Core i3-7100Uモデル(256GB SSD/SATA)


Ver.5を使用 Core i7-7500Uモデル(512GB SSD/PCIe)


【3DMark】




Core i3-7100Uモデル 上からSky Diver、Fire Strike、Time Spyの実行結果




Core i7-7500Uモデル 上からSky Diver、Fire Strike、Time Spyの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


Core i3-7100Uモデル 左から1280×720、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモード


Core i7-7500Uモデル 左から1280×720、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモード


【FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター】


Core i3-7100Uモデル 上から1280×720(DirectX 11/標準品質(ノートPC))


Core i7-7500Uモデル 上から1280×720(DirectX 11/標準品質(ノートPC))


【CINEBENCH R15】


Core i3-7100Uモデルの実行結果


Core i7-7500Uモデルの実行結果


当然ですが、Core i3-7100Uモデルよりも Core i7-7500Uモデルの方がベンチマークテストのスコアは高いです。

数多くのソフトウェアを利用して作業をおこなったり、簡単な写真や動画編集を行うような方には、上位モデルの方がおすすめですが、複雑な作業をしないのなら、CeleronやCore i3でも十分だと思います。

いずれのモデルにもSSDが搭載されているため、サクサクとした環境で作業が行えます。



消費電力・温度

LAVIE Direct HZのアイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMark)の消費電力を測定。
画面の輝度は50%に設定した上で測定しています。(以降、全てこの設定を適用)




Core i3-7100Uモデルの消費電力


Core i7-7500Uモデルの消費電力

【Core i3-7100Uモデル】

アイドル時 ・・・ 6W
ベンチマーク実行時 ・・・ 27W

【Core i7-7500Uモデル】

アイドル時 ・・・ 6W
ベンチマーク実行時 ・・・ 33W

※実際の値は若干上下します

いずれのモデルも内蔵グラフィックスを利用する構成であるため、消費電力は低いですが、ベンチマーク実行時の消費電力に関しては、性能の高いCore i7-7500Uモデルの方が若干高くなるようです。




アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度を測定してみました。


Core i3-7100Uモデルのパーツ温度


Core i7-7500Uモデルのパーツ温度

高負荷な状態が続いた場合もパーツ温度は、Core i3-7100Uモデルよりも、Core i7-7500Uモデル方が高くなりやすいようです。

とはいえ、いずれも標準的な範囲内の温度です。




高負荷な状態が続いた場合の、キーボード表面温度を測定してみました。


Core i3-7100Uモデルのキーボード表面温度


Core i7-7500Uモデルのキーボード表面温度

Core i7-7500Uを搭載するモデルの方が、キーボードの表面温度が高めでした。
いずれのモデルも筐体底面部の温度は45度前後と低く、膝の上でのPC作業がやりやすいと思います。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

LAVIE Direct HZの再起動時間を測定してみました。
以下、PassMark Rebooterの実行結果です。

【Core i3-7100Uモデルの再起動時間】

1回目 0:39
2回目 0:41
3回目 0:42
4回目 0:42
5回目 0:41
6回目 0:41
7回目 0:42
8回目 0:42
9回目 0:41
10回目 0:42

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 41秒

Core i3-7100Uや 256GB SSD(SATA)を搭載する、LAVIE Direct HZの再起動時間は およそ41秒。


【Core i7-7500Uモデルの再起動時間】

1回目 0:35
2回目 0:33
3回目 0:33
4回目 0:32
5回目 0:35
6回目 0:33
7回目 0:32
8回目 0:33
9回目 0:32
10回目 0:33

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 33秒

Core i7-7500Uや 512GB SSD(PCIe)を搭載する、LAVIE Direct HZの再起動時間は およそ33秒。

今回掲載している上位モデルには、PCIe規格の非常に高速なSSDが搭載されているためか、SATA規格のSSDを搭載した下位モデルよりも、再起動にかかる時間が短いようです。

とはいえ、両方ともSSDであるため、待たされている感は殆どありません。



バッテリ駆動時間

bbenchを利用し、LAVIE Direct HZのバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。

なお、Core i3-7100Uモデルの方には標準バッテリパックが、Core i7-7500Uモデルの方には大容量バッテリパックが内蔵されています。





Core i3-7100Uモデルのバッテリ駆動時間



Core i7-7500Uモデルのバッテリ駆動時間

以下、バッテリの電力が100%から5%に減少するまでの時間です。

Core i3-7100U(標準バッテリパック)・・ 、約8.1(8.124722222…)時間

Core i7-7500U(大容量バッテリパック)・・ 、約12.3(12.34166666…)時間

標準バッテリパックを搭載する下位モデルでは約8.1時間、大容量バッテリパックを搭載している上位モデルでは、約12.3時間ものバッテリ駆動が可能という結果でした。

大容量バッテリパックは、Core i5やCore i7の上位モデルを選択すると自動的に搭載されるため、バッテリの持ちを重視される方は上位モデルを選びたい所です。

とはいえ、標準バッテリパックを搭載した下位モデルであってもバッテリの持ちは悪くはありません。外出時のPC作業がそれほど多くはないというのなら、標準バッテリパックを搭載するモデルであっても問題はないと思います。



LAVIE Direct HZ まとめ

LAVIE Direct HZのレビューは以上となります。
13.3型サイズのタッチパネルを搭載しながら、最小では約769gという軽さを実現したモバイルノートです。

タッチ対応であっても、非光沢タイプのパネルが採用されている点が魅力です。

旧モデルで提供されていた WQHDパネルの選択肢はなくなりましたが、13.3型液晶にフルHDの解像度は十分に高精細。作業のしやすさなどを考えるとフルHDのみで十分、という方は少なくないのではと思います。

性能面については、CPUの選択肢がCeleronからCore i7までと幅広く、用途に合わせた性能を選びやすいというところも幅広いユーザーにとって利便性が高いです。

全てのモデルでSSDを採用しており、一部モデルに関してはPCIe規格の高速なSSDを選択できるなど、パフォーマンスは申し分ありません。

本製品は、驚異的な軽さを実現している点で特にインパクトの大きいモデルですが、バッテリの持ちなども良く、モバイルノートとしては抜群に利用しやすい製品だと思います。

モバイル用のノートPCをお探しの方には、一押しの製品です。

なお、本製品は提供されているクーポン(製品ページに記載)で比較的お手頃な価格となるため、製品購入時は必ずクーポンをご利用ください。クーポンの有り無しで、価格が結構変わってきます。