記事にするのがとても遅くなってしまったのですが、2011年11月25日(金)の晩、
マウスコンピューターの本社で開催されたイベントに行って来ました。

このイベントは今回で2回目。(1回目の記事はこちら

1回目と同様、今回もマウスコンピューターが販売する製品の展示や
各ブランドのコンセプトや品質管理等の解説、またインテルの方によるSandyBridge-Eのセミナーなど、
盛りだくさんの内容で構成されたイベントでした。

全てを載せると非常に長くなってしまうため、
ここでは幾つかの製品について簡単に触れたいと思います。



ちなみに、秋葉原のマウスコンピューターの本社へは秋葉原駅から歩くと結構な距離があり、
若干余裕を持って出たのにも関わらず、セミナー室へ入るのがギリギリになってしまいました。



・・ですがなんとか最前列の席を確保。

なお、今回のイベントの構成については、内容自体は製品セミナーや製品展示などよくあるものですが、
セミナーは必ず参加しなくてはならないものではなく、マイペースでセミナーに参加したり
展示機器を見回ったりすることができるなど、非常に自由度の高いものになっています。

製品展示に関しても、幾つかの部屋にブランドごとにわけて実機が展示されており、
見たいものだけを自由に見てまわる事ができます。(各部屋には製品の担当者が数名待機)

うっかりすると製品の重要な情報等を聞き逃してしまう恐れもあるのですが、
今回は2回目とだけあって前に聞いた話も多く、自分としては製品を中心に見て周りたいところ。

他の方はどうなのか分かりませんが、今回のイベントは人数がある程度限られている事、
また実機に触れる時間が多く設けられている事など、
自分的には製品展示イベントとしては理想的な構成内容だと思いました。


なお、セミナーのスライドの内容は撮影禁止のものも混じっていたので、
今回はその内容については余り触れません。

展示されていた製品の幾つかを掲載します。





まずマウスコンピューターのゲームブランドである「G-Tune」から。

こちらはNEXTGEAR-MICRO im820シリーズの製品。
NEXTGEAR-MICROは、マウスコンピューターのゲーミングPCでも特に人気が高いシリーズです。

以前、NEXTGEAR-MICRO im500シリーズの製品を記事にしましたが、
こちらはその上位モデルで更にX79を搭載する最新のラインアップ。

im820シリーズでは GTX550Ti~GTX580まで選べ、SLIにも対応する拡張性や優れた冷却性能を持ちます。



この中央部のパネルは簡単に取り外せます。
中にはファン。



こちらのパネルも簡単に取り外し可能。
上と同じく、中には小さなファンが設置されています。



前面中央部にあるファンのすぐ後ろにグラフィックカードが配置されている為、
前面から取り入れた空気で直接グラフィックカードを冷却する事ができます。

なお、写真のカードはGTX580です。



ケースの天井部分にもファン。
前面から取り入れた空気を、このファンや背面に設置されたファンより排出し内部の熱を逃がします。

このように、NEXTGEAR-MICROは筺体内のエアフローをとことん考慮した構造になっています。



CPUには、6コア12スレッドの Core i7-3930Kを搭載。

一応書いておくと、このCPUは従来の Core i7-900 の後継となる製品で、
クアッドチャネル(メモリ)やSATA3.0など最新の規格に対応しています。

マウスコンピュータの製品では3930K、上位の3960Xを選択できるようになっており、
今回展示されていたデスクトップ製品の多くにこのCPUが搭載されていました。

前モデル同様高価なCPUですので、それ程負荷のかからないゲーム用途などには無駄ですが、
最新の高負荷なゲームや、レンダリングなどクリエイティブな作業を行う場合などには性能を発揮します。




次に同じくゲーミングPCの「NEXTGEAR」。

展示されていたのは NEXTGEAR i820という、
やはりX79(Sandy Bridge-E)を搭載した最新のシリーズ。



中央のLEDライトはボタンを押すごとに色が切り替わります。



i7-3930K や i7-3960Kを標準で採用、水冷なども可能な構造となっています。
今回のモデルにはCore i7-3930K、GTX580を搭載。




このモデルのエクスペリエンスインデックスのスコアはというと・・

このように、プライマリハードディスク以外はほぼ最高値です。
プライマリハードディスクのスコアはSSDを搭載する事で向上します。



そして MASTERPIECE i1540シリーズ。
MASTERPIECEはマウスコンピューターのマシンの中で最上級に位置するラインアップ。

こちらもX79搭載の最新製品です。



abeeとG-tuneコラボのオリジナルケースを採用。
以前見たものは縁が赤でしたが、今回は紫です。



ケースの中身。

パーツが全て黒で統一されています。
見えない部分ですが、これも拘りのひとつだそう。



プロセッサはCore i7-3960Xの水冷。



GTX580が2枚のSLI構成。


その他、G-tuneのノートなども展示されていましたが、
長くなるので今回の記事では割愛します。





次は LuvBook(ノートPC)シリーズの製品をいくつか掲載します。

LuvBook Dシリーズ。
マウスコンピュータのノート製品の中でも非常に人気高いモデルとなります。
LuvBook Dシリーズのレビューはこちら

人気の大きな理由はコストパフォーマンスの高さで、標準で外部GPUやフルHD液晶を搭載します。

構成の一例を上げると、17.3型のフルHD液晶にCore i7、8GBメモリ、
ブルーレイドライブ等を搭載しながらも7万円台という価格を実現しており、
他社の同等の製品と比べても圧倒的に安価です。



NVIDIAの Optimusに対応しており、
場面に応じて外部GPUと内蔵GPUの切り替えが行なわれます。

手動で設定する事も可能です。



こちらはVGAボタン。
Optimus機能のオンオフを行なう為のボタンです。

Optimus機能が動作していると、自動で外部GPUのオンオフが行なわれますが、
Optimus自体をオフにしてしまう事で、完全に内蔵GPUのみで動作させる事が出来るようになります。




次に LuvBook Kシリーズ。

このKシリーズは、15.6型のフルHD液晶を搭載したモデル。
最小構成でもクアッドコアの Core i7-2670QM を搭載する高性能なシリーズです。

デスクトップウィンドウの切替えなどを行なう事のできる
簡易仮想デスクトップ機能を搭載するなど、中々便利な機能も搭載しています。



天板は光沢ですが、それ程指紋は目立たない質感の素材です。
車のボディをイメージしたデザインだそうです。



底面にはサブウーファーも搭載しており、ノートにしては音質は良いです。



唯一気になったのがこの部分で、パームレストと同じ素材のタッチパッドを搭載しています。

ボタンの硬さは普通くらいで、特に使い難いという事はないのですが、
パッドは指が湿っていたりするとパッド表面でのすべりが悪くなり、若干操作しにくいです。

ただ、サイズ的にも持ち歩くような製品ではないので、
普段からマウスを使うという事で問題はないのではと思います。



エクスペリインデックスのスコアです。
総じてスコアは高いです。SSDが搭載されています。

グラフィックスがHDグラフィックスと記載されていますが、この製品は標準でGT555Mを搭載しています。

KはDシリーズ同様 Optimus機能に対応しており、
GT555MとHDグラフィックス3000が場面に応じて切り替わる為、このような表示となります。



そしてLuvBook Sシリーズ。
こちらは少し前に掲載しました。

11.6型のコンパクトなモバイルノートですが、標準電圧版のプロセッサやSSDなど、
小さいながらもA4ノート並のパワーを発揮する事が出来るモデルです。

それに加えてSSD搭載でも最小構成59,850円(税込/2011年12月7日時点)~という価格を実現しており、
一時的に販売が中止されるほどの高い人気を誇ります。

HDDモデルは3万円台と非常に安価ですが、
このサイズでA4ノート並のパフォーマンスが出せるという所が魅力の製品なので、
SSD搭載のモデルを購入される方が圧倒的に多いのだとか。

自分も買うとしたら、SSDモデルを買うと思います。



Sシリーズのハローキティ限定モデルも展示されていました。

約1100粒、23種類のスワロフスキーを天板にあしらった限定モデルで、
壁紙やパッケージなどもキティ仕様となっています。

約7万円(69,930円/2011年12月7日時点)と通常のSシリーズよりも高価ですが、
内容は標準電圧版のCore i3-2330Mに4GBメモリ、500GBのHDDなど、パフォーマンスはまあまあ良いと思います。

プレゼントなどに良さそうです。


・・という感じで他にも幾つかのLuvBookや、デスクトップのLUV MACHINES シリーズ、
高性能なデスクPCのMDV ADVANCE シリーズ、そして法人向けのMouseProなど多数の製品が展示されていました。




そういえば、このような製品もありました。

リビング型設置PCの「LUV LIB」です。

何でもPCモニタと接続するのではなく、TVと接続して大きな画面で使用するという
新しいコンセプトの製品だそうで、リビングのAVラックにおさまるサイズ・デザインで設計されています。
(幅430×高さ99.5×奥行327.6/mm)

実際、筺体は内容から考えるとかなり小さく作られており、
かつ必要な拡張性(※)は保っています。

※3.5インチHDDを2台、SSDを1台、またロープロファイルのGPUも搭載可能。
GPUを積んだ時に取り付けるためのファンの場所まで確保。

リビングに置いても違和感を感じないなど、デザイン面でもかなり工夫されています。

自分はテレビ自体余り観ないので、PCとしてのPCの方が興味があるのですが、
内部の構造の話などは聞いていて面白いものでした。





とりあえず、製品に関する話は以上となります。
その他の製品で気になるものについては、また追々記事にしたいと思います。

あと、この記事の続きとして製品の話ではない話しもあるのですが、
そちらは製品とはあんまり関係が無い為、別記事にします。