前の記事にも書きましたが、昨日(2011年6月17日)の晩、
BTOメーカー「マウスコンピューター」の本社で開催されたイベントへ参加してきました。

MCJ

今回開催されたイベントは、マウスコンピューターが販売する製品をはじめ、
品質管理や開発環境他、製品をとりまく様々な話題に触れる事ができるというもの。

本当は、今年の3月に開催予定となっていたイベントなのですが、
震災の影響により中止となってしまい・・ 今回ようやく開催されるという事で行って来ました。


というわけで以下、イベントの様子や製品などを簡単に掲載。
製品の詳細については、また後日少しずつ載せるつもりです。




第一部は、スタッフの方々によるプレゼンテーションです。



プレゼン中

最も見やすい位置を・・と思って真ん中に座ったのですが、
プロジェクターの真後ろだったので熱風が・・




ちなみにこのプレゼンテーションは、写真や動画撮影は禁止だそうで、
夏以降に発売される新製品などの情報も含まれるからだと思いますが、
耳で聞くだけでは忘れてしまうので、要点要点をメモしました。
(メモは後から見るとミミズの這ったような文字で、大部分が理解出来ませんが)


プレゼンテーションの流れは以下のような感じでした。

第1部は、マウスコンピューターという企業の概要から提供製品のコンセプト解説をはじめ、
マウスコンピューターの製品、ゲーミングPCの「G-Tune」、法人向けPCの「MousePro」、
スレートPCの「LuvPad」の製品解説から今後のロードマップ、売れ筋製品等についての解説を受けました。

また第2部では、開発担当がこっそり教える「マウスコンピューターPCの作り方」と題し、
デザインやパーツ、ソフトウェアに拘った開発環境の詳しい解説や、
実際に実機を利用しての「Sandy Bridge」の消費電力の計測などのデモなども行われました。

そして第3部ではマウスコンピュータのサービスやサポートの詳細、
マウス製品のマーケティングに関する話題などにも触れました。


その後のフリータイムでは、実際の製品の写真撮影や操作、
質疑応答が行われるなどかなり盛り沢山な内容でスケジュールが構成されており、
イベント中ずっと集中していたので帰りはフラフラ・・

ですが、比較的自由度が高く、人数もそれ程多くなかった為、
自分的にはかなり充実したイベント参加だったと思います。
(特にフリータイムの実機撮影や操作は面白かった)




というわけで、とりあえず会場で見てきた製品の幾つかをピックアップしてみます。



MASTERPIECE i1330

こちらはゲーミングPCブランド G-Tune の「MASTERPIECE i1330」シリーズ。

abeeとのコラボによる「abee×G-Tune」のオリジナルケースを採用したモデルで、
プロセッサには Core i7-2600を標準搭載しています。

筺体はかなり巨大ですが、大型のGPUを搭載可能にしながらも奥行は狭めに設計、
また筐体内に水冷システムを内蔵ししており、CPUとGPUのW水冷モデル等も提供。

MASTERPIECEはいわゆる、G-Tuneの傑作・究極・代表的なシリーズで、
現時点での最高のスペックを搭載します。



G-Tuneロゴ

G-Tuneのロゴ。



G-Tune×abee

G-Tune×abeeオリジナルケースの証であるタグもついています。
このケース、写真では伝わり難いかもしれませんが、素材の質感などもよくかなり格好いいです。

特にカラーはとても好み。


ちなみにオリジナルなのは、何もこういったものだけではなく、
パーツにもかなり拘っています。

マウスコンピューターといえば秋葉、秋葉といえば自作ですが、
マウスコンピューターに使用されているパーツはほぼ全て、
秋葉等の市場では購入する事は出来ないそうです。

パーツはどれもマウスコンピュータの製品に併せてチューニング、デザインされており、
ソフトウェアに関しても、不具合が出ないようメディアを全て用意してテストを行い、
全てを通るようにしてからリリースされます。

その分、登場が遅くなる事もありますが、高負荷をかける製品だからこそ、
不安定ではダメだという徹底した拘りがあるのだそう。



REALFORCEのキーボード

オプションではREALFORCEのキーボードも用意されています。

REALFORCEはとても高価なキーボードで有名ですが、
PCと購入で通常よりも安くなるみたいです。



G-Tune×REALFORCE

REALFORCEのキーボードは、G-Tuneのオリジナルモデルとの事。



REALFORCEのキーボード前面より

REALFORCEのキーボード側面より

キーボードの傾斜具合など、非常に細かいつくりです。



ゲームに最適化

ゲームに最適なキーボード。
全キーの同時押しが可能です。



ちなみに下は、G-Tuneに標準で付属しているキーボード。



G-Tune 標準付属キーボード

G-Tune 標準付属キーボード前面より

最大で11キー同時押しが可能との事で、2000万回のキーストロークに耐えるなど、
ゲームに最適化されたキーボードです。



Winrockキー搭載

Windows lockキーも搭載。




オプションのREALFORCEキーボードと、G-Tune標準のキーボードを並べて見ると・・

左がG-Tuneの標準付属キーボード、右がREALFORCEのキーボード
G-Tune 標準付属キーボード前面よりREALFORCEのキーボード前面より

G-Tune 標準付属キーボード側面よりREALFORCEのキーボード側面より

前面からは余り違いが分かりませんが、側面から見たキーの高さや傾き、形状が明らかに異なります。
それだけでなく、G-Tuneの標準付属のキーボードが軽いのに対し、REALFORCEの方はかなり重いです。

ただ、これは好みにもよるらしく、軽いキーボードが好みのユーザーもいるのだとか。




ついでなので、mouse computerブランド(ゲームPCではない)
に付属のキーボードとも比較してみます。

G-Tuneに標準付属のキーボードと、
mouse computer の「MDV ADVANCE S」というハイエンドのシリーズに標準付属のキーボードです。

MDV ADVANCE Sのキーボード

こちら、MDV ADVANCE Sのキーボード。

G-Tune標準のキーボードと質感やキーの位置・種類などは明らかに違いますが、
パッと見た感じではそれ程違いを感じません。



ですが並べて見ると・・



左がMDV ADVANCE Sの標準付属キーボード、右がG-Tune標準付属のキーボード
MDV ADVANCE Sのキーボード前面よりG-Tune 標準付属キーボード前面より

MDV ADVANCE Sのキーボード側面よりG-Tune 標準付属キーボード側面より

キーの形状が、G-Tuneのキーボードではキートップの外側から中央に向かって傾斜しているのに対し、
MDV ADVANCE Sキーボードでは余り傾斜が見られません。

これは僅かな差のようですが、大きな差です。

キートップの形状が異なると指にかかる圧力が変化するので、
長時間の使用だと指への負担に大きな差が出ます。

と言うと、MDV ADVANCE Sのキーボードが悪いみたいですが、別にそういう事ではなく、
G-Tuneがそれだけ他と差別化されているという事です。




ちなみに、MDV ADVANCE Sシリーズはこちらの製品。



mouse computer MDV ADVANCE S8000

MDV ADVANCE」は、mouse computerブランドでの
デスクトップPCのハイエンドにあたるシリーズです。



筺体内部

筺体内部には、GPUを支える固定用のフレームを装備しています。


LuvBook Dシリーズ

こちらはmouse computerブランドの売れ筋ノート「LuvBook D」シリーズ。
17.3型FHDのエントリーノートで、GeForce GT540Mを搭載します。

17.3が主力?といった声もありましたが、実際にそういう方向へ向かっているのだとか。

まあノートはモバイルに向かなければデスクトップと同じ感覚なので、
多少大きくても場所さえあれば支障はないでしょうし、何より使いやすい&高機能です。
価格に関しても、最近では単純に大きいから高価とはなりません。


ちなみにこのモデルはOptimusに対応しており、通常時は起動するアプリケーションの負荷によって、
パワーが必要か必要でないかを自動で判断し、外部GPUのオンオフを切り替えます。

キーボードベゼルには、このOptimusをオフにする「VGAボタン」を搭載しており、
外部GPUのパワーが必要でない時には、Optimus機能をオフにしておく事ができます。

ただ、私は最初、「VGAボタン」は内蔵GPUと外部GPUの手動切替えを行うボタンかと思いました。
(少し前のOptimusは手動で切替を行う仕様だったので)

しかし聞いて見るとそうではなく、「VGAボタン」を押す事でOptimus機能自体がオフになるのだそうです。

結果、常に内蔵GPUのみで動作させる事ができ(外部GPUが動作しなくなる為)、
バッテリーの電力を節約する事が可能になります。




LuvBook Lシリーズ

これらのモデルはLuvBook Lシリーズ。
左がSSDモデルで、右がHDDモデルです。

昨年のモデルなので新しくはないですが、両者とも11.6型(1,366×768)の液晶に、
プロセッサには超低電圧のCore i3-380UMを搭載しており、パフォーマンスはそこそこ良いです。

驚く事に、SSDモデルと320GB HDDモデルの価格差が約1万円で、
メモリもSSDモデルは4GB、320GB HDDモデルは2GB。
(但し現時点においては320GB HDDモデルも、キャンペーンで4GBへ無償アップグレード)



LuvBook L SSDモデル

こちら SSDモデル。

80GBのSSDですので、この容量が少ないと思う方には向きませんが、
SSDモデルとHDDモデルの価格差が約1万円とは、HDDモデルを購入するのが何だか損な気が・・

しかもインテル製の高速なSSDです。


これらモデルのSSDとHDDのベンチマークは、また後ほどの記事で掲載します。




MousePro iS200シリーズ

そしてこちらは、2011年2月にリリースされたビジネスモデルのMousePro



MousePro iS200 筺体

MousePro iS200 筺体背面

MouseProは、主にSMBや教育市場向けの長期保証、ロングライフ、
法人耐久品質に拘ったブランドです。

ただ、まだ登場したばかりで製品数も少ないので、
自分的にはそれ程興味があるというわけではなく・・

後から見ようと思っていたら時間がなくなり、
帰り際に簡単にみるだけになってしまいました。





このような感じで、製品は他にも多数のモデルをはじめ、
タブレットのLuvPadや発売予定の新製品(撮影不可)なども用意されており、
比較的フリーの時間が長くとられていたのにも関わらず、全然時間が足りませんでした。

一つ一つに時間をかけすぎた自分が悪いのですが、
最大で22時までの所が気が付いたら22時を回っており・・

食べるものとか飲み物も休憩室に沢山あったそうですが、
全く手をつける時間がありませんでした。

なお、製品は上に載せたもの以外にも色々な見てきましたので、
それらに関してはまた後日の記事に少しづつ掲載していきたいと思います。




お土産

帰り際にお土産をもらいました。



秋葉原駅周辺

ヨドバシ

秋葉原駅前のヨドバシももう閉まっています。

そのまま秋葉原駅で知人と別れ、帰宅。
結構疲れてしまったようで、帰りの電車では始終うとうとしてました。




帰宅後

お土産の中身

お土産の中身。
マウスコンピュータやインテルのグッズと、製品カタログなども入っていました。



お土産

これが何をするものなのか、最初はよく分かりませんでした。



お土産

こんな感じに使うようです。



お土産

小さな袋もついてます。




という感じのイベントでした。

イベントは、人数がそれ程多くなかったから余計だと思うのですけど、
スタッフの方に非常に細かく製品の内容などお聞きする事ができました。

そういったこともあって、想像していたよりかなり面白かったです。

自分はやはり実際の製品に触れる場面が一番面白かったのですが、
製品や技術的な話、普段表に出ないような話も中々興味深く・・

マウスコンピュータの製品は、今までG-Tuneしか見ておらず、
色々種類が多いのでラインナップをいまいち把握できていない部分もあったのですが、
その辺がすっきり整理できたのもよかったです。

もし今回のようなカンファレンスが開催される事があれば、
また参加したいと思いました。


ただ一つ、プレゼンの内容を高速でメモしていくのは辛かった・・

面白い話しだったのに、メモをとるのに必死で集中できない事が何度かあり、
それが少し勿体無かったです。