デルが販売するノートPC、Vostro 14 5000(5471)のレビューです。

Vostro 14 5000(5471)は、14型フルHD液晶を採用するビジネス向けのノートPC。

エントリーノートよりはやや高性能な「Vostro 5000シリーズ」に分類されるマシンで、CPUには第8世代のCoreプロセッサを採用、またストレージにはHDDとSSDを搭載したモデルを提供しています。

Vostroは、ビジネス向けの製品では特にコストパフォーマンスを意識したブランド。構成の割に価格がお手頃であるのが特長です。

今回のVostro 14 5000(5471)もその例にもれず、比較的リーズナブルながら、高いパフォーマンスと見映えの良いデザインを採用しており、ビジネスでPCを利用している方にとって魅力の大きいノートPCだと言えるでしょう。

クーポンを使うと、さらに買い得感が大きいです。

今回は、上位の「New Vostro 14 5000(5471) プラチナモデル」を使用してみましたので、その特徴や使い勝手、性能について詳しくご紹介いたします。

New vostro 14 5000_5471(2017年12月19日発売)
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【Vostro 14 5000(5471) レビュー記事目次】

Vostro 14 5000(5471) 筺体外観や操作性をチェック
 ・筺体外観・インターフェースをチェック
 ・キーボードの操作性
 ・重さ

構成と特徴・ベンチマークテストの結果
 ・構成と特徴
 ・ベンチマークテストの実行結果
 ・温度
 ・バッテリ駆動時間

製品のまとめ
・ Vostro 14 5000(5471) まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


Vostro 14 5000(5471) 筺体外観・インターフェース

Vostro 14 5000(5471)の筐体外観をチェックします。

以前はVostroというと、お手頃価格だけどシンプル、悪い言い方をすると質素なイメージがありましたが、ここ最近のVostroシリーズの製品は、価格の安いエントリーモデルであってもデザイン性が高く、見た目を重視するような方にもおすすめできるようになりました。

今回のVostro 14 5000(5471)も、アルミを使ったボディの採用で質感高く、昔のVostroの面影は跡形もありません。

14型サイズでありながら厚みが16.1~17.4 mm、重さ約1.669kgと、薄く軽いところも魅力です。





プラチナシルバーカラーの天板を採用しています。
アルミが使われており頑丈そうであるだけではなく、見た目にも質感が高いです。

ほかに、ローズゴールドのカラーバリエーションも提供されています。



天板に続き、側面や底面にもシルバーの素材を採用。
筐体全体に一体感があります。

側面のスッとした形状が、ごつごつした印象がなくて良いですね。




背面、正面側からみた筐体全体の様子。
ディスプレイ部、本体ともにスリムです。



ディスプレイには、14型フルHDの IPS非光沢液晶を採用。
液晶まわりは、最近よくみるスリムベゼルを採用したものとは異なり、普通のノートPCという感じですね。

非光沢タイプの液晶を採用しているため、作業がしやすいです。






IPS方式の液晶を採用しているため、視野角は広いです。
画面を上下左右から覗き込むような見方でも、表示内容がわかりづらくなりません。

セキュリティ的には、モバイルノートの画面は視野角が狭い方が良いのでしょうけど、IPS液晶の方がきれいに見えやすいと感じます。




液晶上部のベゼルには720p HD対応のWebカメラが、液晶下部にはDELLのロゴが配置されています。



ディスプレイの最大開閉角度は、約135度。
ノートPCのディスプレイとしては、十分な可動域です。




筐体側面のインターフェースの内容を確認します。

筐体左側面です。
電源コネクター、USB3.1 Type-C(DisplayPort/電源供給)、HDMI、オーディオジャックが搭載されています。



右側面にはSDカードリーダー、USB3.1(Type-A)×2、LAN、セキュリティケーブル用のロックスロットが並びます。




正面、背面側には何もありません。


14型サイズながら光学ドライブは備わっていないものの、USBはType-C、Type-Aともに提供されていますし、LAN端子もあります。

HDMIも搭載されており、家庭でも利用しやすいです。




筺体底面の様子。
写真は上が筺体正面、下が背面側です。

継ぎ目の見当たらない、すっきりとしたデザインの底面カバーを採用しています。



底面カバー中央には、型押しによるVostroのロゴが配置されています。



底面左右に1基ずつ、Waves MaxxAudio Pro対応のスピーカーを内蔵。



サウンドの調整には、プリインストールされているWaves MaxxAudio Proのサウンドユーティリティを利用します。



PCと、付属の電源アダプター&ケーブルです。




電源アダプターは19.5V、3.34Aで65W。

本製品には、CPU内蔵グラフィックスのみのモデルと、Radeon 530 グラフィックス を採用するモデルが提供されており、65Wのアダプターが付属するのはRadeon 530搭載のマシンです。

CPU内蔵グラフィックスのみのモデルには、45Wの電源アダプターが付属します。



キーボードの操作性

Vostro 14 5000(5471)に搭載されている、キーボード周辺の外観や操作性をチェックします。





アイソレーションタイプの日本語キーボードです。
テンキーは搭載していません。

多くのノートPCのキーボードと比較すると BackspaceやEnterキーの幅が狭く、また独特の形状を採用しています。

デルのこのタイプのキーボードは、右側にテンキーを搭載していたりするとやや使いづらくなるのですが、掲載モデルはテンキーがないため、特に使いづらさはありませんでした。

キーは、やや浅めの打ち心地です。


なお、今回のプラチナシルバーカラーのマシンのキーボード面には「ノクターンブルー」と呼ばれるカラーリングが採用されています。

一方で、ローズゴールドカラーのモデルでは、「リッチ・ウォールナット・ブラウン」のカラーがキーボード面に施されるようです。

ボディカラーにあわせ、キーボード面までカラーを変えるとは凝った印象ですね。



キートップの状態。
ほぼ平らです。



白色のキーボードバックライトを内蔵しています。
暗い場所で作業をすることがある方には、便利な機能です。



ボタン一体型のタッチパッドを採用しています。

タッチパッドの縁に施されたカット加工がきれいです。
このカット加工は見る角度によってキラキラ光るので、高級感があるように見えるのですよね。

操作性に関しては程良いクリック感であることと、タイピング時に手のひらが触れるような事もなく、普通に使いやすいです。

手のひらが大きいなどの理由で、タッチパッドに手が触れてしまうのが気になる場合は、タッチパッドの感度を調整すると良いでしょう。

感度の調整は、Windows 10の設定より「デバイス > タッチパッド」と進み、表示された画面内にある「タッチパッドの感度」という項目から行えます。



タッチパッドの感度の設定画面。

デフォルトでは「標準の感度」に設定されています。
手のひらが触れることによる、タッチパッドの誤動作が気になる場合には、「低い感度」に変更して下さい。

なお、普段マウスを使うことが多いのなら、タッチパッドの機能自体をオフにしてしまうと面倒がありません。



重量

Vostro 14 5000(5471)の重さをはかってみました。
公称の重量は約1.669 kgですが、選ぶモデルや構成によって多少上下します。



PC本体の重さは、1646g。
ほぼ公称値と同じですね。

軽いとまではいえない数字ですが、14型サイズのノートだという点を考慮すると、十分に軽いです。

私的には、常時持ち歩くPCとしてではなく、例えば近所のカフェで作業をするような場合に持っていきたいサイズ・重さのPCだと感じます。

14型サイズなら、外出先でも作業がはかどりそうです。



電源アダプターやケーブルの重さは、329g。



Vostro 14 5000(5471) 構成内容とその特徴について

掲載しているVostro 14 5000(5471)の構成内容と、その特徴を解説します。

【CPU-Z】



【GPU-Z】

【Vostro 14 5000(5471)プラチナモデル の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i7-8550U(1.8GHz/TB時最大4.0GHz)
ディスプレイ   14.0型ワイドフルHD(1,920×1,080)、非光沢、IPS
グラフィックス   AMD Radeon 530 グラフィックス(4GB)
メモリ   8GB(4GB×2/DDR4 2400MHz)
ストレージ   256GB SSD(SATA/SK hynix製)
無線機能   IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2、2.4&5GHz、1×1
バッテリ   42Wh、3セル バッテリ
サイズ   343×240.8×16.1~17.4(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約1.669kg
カラー   プラチナシルバー
ソフトウェア   マカフィー スモール ビジネス セキュリティ (12ヶ月間更新サービス)
標準保証   1年間 オンサイトサービス (6営業日9-17時)

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2018年02月21日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、Core i7-8550U、Radeon 530(4GB)、8GBメモリ、256GB SSDという構成を持つ上位モデルです。

あくまでも、現時点で提供されている構成についてですが、CPUにはCore i5-8250Uと Core i7-8550が、メモリは最大で8GB、ストレージには1TB HDDのモデルと、256GB SSDを搭載する構成が存在します。

Radeon 530を搭載するのは、最上位モデルのみです。

あと、性能以外のところでは指紋認証センサーを追加できるようですが、指紋認証を選択するとボディカラーがローズゴールドへと変更されてしまうようです。

【Vostro 14 5000(5471)の主な構成】

・Core i5-8250U、4GBメモリ、1TB HDD、内蔵グラフィックス
・Core i5-8250U、8GBメモリ、256GB SSD、内蔵グラフィックス
・Core i7-8550U、8GBメモリ、256GB SSD、Radeon 530

HDDのモデルは特にリーズナブルですが、使い勝手を考慮するのならSSDを搭載したモデルがおすすめですね。

あと、Radeon 530はゲームができるような高性能なグラフィックスではありませんが、搭載していればグラフィック性能の底上げにはなりますので、重い作業を行うことがあるのなら搭載モデルを選んでおいても良いと思います。

Radeon 530搭載モデルの実際の性能に関しては、以降のベンチマークテストの実行結果をご覧ください。



以下、掲載モデルに搭載されているストレージの詳細です。


ストレージの仕様(販売製品に同じモデルが搭載されるとは限りません)


ストレージの内訳

SSDには、SK hynix製のSC311という256GB SSD(SATA)が搭載されていました。

普通に高速なSSDです。
読み込みに加えて、書き込みのスピードも速いです。

容量は決して大きいわけではなりませんが、サイズの大きなファイルやプログラムを数多く保存するのでなければ問題はないでしょう。

Vostro 14 5000(5471)では256GB SSDの他、1TB HDDを搭載したモデルも存在しますが、HDD単体の構成であるため、SSDを搭載したモデルに比べるとスピードは落ちます。



ベンチマークテストの実行結果

以下、掲載しているVostro 14 5000(5471)プラチナモデルで実行したベンチマークテストの結果です。

Radeon追加設定より、切り替え可能なグラフィックアプリケーション設定を「ハイパフォーマンス」に設定したうえで実行しています。




Radeon追加設定の、切り替え可能なグラフィックアプリケーション設定


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用


【3DMark】




上からSky Diver、Fire Strike、Time Spyの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1280×720(標準品質)、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター】



上から1280×720、1920×1080(DirectX 11/最高品質)


【CINEBENCH R15】


若干ではありますが、CPU内蔵グラフィックスのみの構成に比べるとグラフィック性能は向上するようです。

とはいってもゲームは、フルHDならドラクエXのような軽いタイトルをプレイできるくらいの性能ですが、たとえば写真や動画編集などの作業時に、多少余裕ができるくらいのパフォーマンス向上はあると思います。



温度

アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度と、高負荷時のキーボード表面温度です。


パーツ温度


キーボードの表面温度

薄型筐体であるからなのか、高負荷な状態が長く続くとややCPUの温度が高くなりやすいようです。

あと高負荷な状態が続くと、キーボードの中央付近の温度がやや高くなりやすいようですが、高温になるのは部分的にであるため、キー打鍵時に熱さが気になるようなことはありませんでした。



バッテリ駆動時間

バッテリのベンチマークソフト「bbench」を利用し、Vostro 14 5000(5471)のバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。

画面の輝度は50%に設定、バックライトキーボードはオフに設定した上で測定しています。




バッテリの電力が100%から5%に減少するまでの時間は38709秒。
約10.7(10.7525)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

ライトな用途になら、バッテリ駆動でも結構長く使えるようです。

画像編集などやや負荷のかかる作業を頻繁に行う場合、バッテリの持ちが大幅に短くなる可能性はありますが、モバイル用途にも不自由しないノートPCだと思います。



Vostro 14 5000(5471) まとめ

Vostro 14 5000(5471)のレビューは以上となります。
14型フルHDの非光沢液晶を採用する、ビジネス向けのノートPCです。

CPUには第8世代のCore i5やCore i7を、メモリは最大8GB、ストレージにはHDDとSSDのモデルを提供するなど、高負荷ではない日常の用途向けには十分なパフォーマンスを備えています。

14型サイズのノートにしては薄く軽いこと、またバッテリの持ちもよく、実用性の高い製品だといえるでしょう。

お手頃価格にもかかわらず洗練されたデザインを採用しており、いかにも低価格なノートという雰囲気が全くないところが良いです。

特にコストパフォーマンス重視の方には、一押しのビジネスノートですね。

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