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パソコン工房で販売されている周辺機器、iiyamaデスクマット&アームレストのレビューです。

iiyamaデスクマット&アームレストとはその文字通り、iiyama PCブランドから提供されているデスクマットとアームレストのこと。絶対に必要なものではありませんが、あるとPC作業を数倍楽にしてくれるかもしれない便利なアイテムです。

私自身もこれまでいくつかのマットやアームレストを購入しましたが、素材の硬さや感触が肌にあわなかったり、形がしっくりこなかったりということがしばしばありました。

価格的にはお安いものではあるのですが、あわないとゴミ同然となってしまうため、買う前には悩んでしまうのですよね。

今回のiiyama デスクマット&アームレストは、iiyama PCブランドを謳っているということもあって、ちょっと期待してしまうのですが、実際のところはどうなのか?

ということで簡単にではありますが、iiyamaデスクマット&アームレストの外観や使い勝手についてレビューいたします。

※掲載製品は メーカー様よりご提供いただいたものとなります。


巨大すぎる・・iiyamaデスクマット

まずiiyamaデスクマットですが、こちらサイズ違いで2種が提供されています。
一応正式な製品名は、

・iiyama PC DESK Mat UNI-DM02-BL(大判)
・iiyama PC DESK Mat UNI-DM01-BK(超大判)

とありますが、ややこしい名称なので記事中では「大判デスクマット」「超大判デスクマット」でいきます。


主には入力作業やゲームプレイ時の環境を快適にするためのもの・・・ということで、かなりサイズは大きめ。

使用しているデスクが小さい場合だと、小さい方のデスクマットを使用したとしても、はみだしてしまうのではないでしょうか。



ブルーが大判デスクマット、ブラックが超大判デスクマット。

大判サイズ ・・ 横幅800mm × 縦350mm
超大判サイズ ・・ 横幅900mm × 縦450mm

相当大きいです。
特にブラックの超大判デスクマットは、もう少しで1mにも届いてしまいそうなサイズです。



ワイヤレスキーボードやマウスを載せると、上写真のような感じになります。

大判デスクマットでも十分なサイズであるように思いますが、ゲーミングキーボードなどサイズの大きいデバイスを用いる場合は、マウスを動かすスペースなども考慮し、超大判デスクマットの方を選んだ方が良いかもしれません。




デスクマットの隅の方には、iiyamaのロゴが入ります。




実際に、デスクに置いてみます。


ブルーの大判デスクマット(小さい方)をデスクに置いた図。

ブルーでも、広範囲をカバーできますね。
小さいデスクだとはみ出してしまいそうです。



ブラックの超大判デスクマットを設置した図。

そこそこサイズ大きめのデスクを使って作業していますが、ブラックの超大判デスクマットであれば、作業スペース全域をほぼカバーできます。

人によって好みはあると思いますが、私自身はブラックの方が落ち着いた色味で使いやすいでしょうか。でもサイズは小さい方でよさそう。

青と白の組み合わせはきれいですが、ちょっと色味がはっきりとし過ぎていて、作業中も視界の隅でデスクマットの色を意識してしまいます。



マウスを動かしやすい【iiyamaデスクマットの特徴】

iiyamaデスクマット、実際に使ってみました。
いずれのデスクマットもサイズが大きいだけではなく、厚みがあって腕や手首への感触が優しいです。

また製品によっては、マウスが使いづらいマットなども存在しますが、本製品は表面にきめの細かいサラッとした質感の生地を使用しているため、マウス操作時の摩擦抵抗が少なく操作がしやすいと感じました。




とても滑らかで、サラサラとした質感を持つ生地です。
マウスが引っかかるような事が一切ありません。

光学式・レーザー式マウスに対応しているとのことで、トラッキングも正確。

マウスって設置場所によっては、反応が悪く細かい操作が行いづらい場合もありますが、iiyamaデスクマット上では、マウスの微細な動きも正確にとらえることができていました。

画像編集などで細かい部分を修正するような場合に、マウスが使いやすいのとそうでないのとでは、手や腕の疲れ方が大きく違ってくるのですよね。



裏面には天然ラバーを採用 ずれにくい【iiyamaデスクマットの特徴】

デスクマットの裏面には、天然ラバーを採用しています。

裏面がデスクにぴったりとくっつくため、少々激しくキーボードやマウスの操作を行ったとしても、ずれる心配はありません。




デスクマットを持ち上げるように動かさない限り、ずれることはまずないです。

作業時でなくとも、マットが少しでもずれていると神経質に気にしてしまう方なので(机の縦横と設置したデスクマットが平行じゃないとダメ)、ここは大切なポイントです。



簡易撥水加工でいつもキレイ【iiyamaデスクマットの特徴】

デスクマットの表面には簡易撥水加工が施されており、水滴や汚れなどをはじいてくれます。




なんとなく心理的抵抗があり、水をこぼすなどの撥水テストは行っていませんが・・・

PCに向かいながら飲み物を飲む方、結構多いのではと思いますが、そんなときにうっかりこぼしてしまったとしても安心です。

キーボードまわりは思ったよりも汚れやすい場所ですから、汚れが付きにくいというのは良いですね。



ほどよく柔らかいiiyamaアームレスト

次に、iiyamaアームレストについて。

正式名称は「iiyama PC Armrest UNI-AR01-BK」と言いますが、ややこしいので記事中ではアームレスト、もしくはiiyamaアームレストでいきます。


今回利用したアームレストは、フルサイズキーボードをサポートするという横幅のあるアームレストです。

横幅475mm × 縦70mm、また厚みは16mmとそこそこ高さはありますが、クッション性に優れているため、高すぎて使いづらいという事はありませんでした。

ほどよい柔らかさで、手首を支えてくれます。
腱鞘炎の予防にも良いですね。



横長のキーボードの利用もしっかりとサポートしてくれます。

写真のワイヤレスキーボードは厚みがあまりないため、アームレストを使用しなくてもさほど疲れは気になりませんが、ゲーミングキーボードなど、やや厚みのあるキーボードを利用する場合、このようなアームレストはかなり重宝すると思います。




ゲーミングキーボードとiiyamaアームレスト


キーボードに高さがあるため、長く操作をしていると手首に負担がかかりやすいのですが、アームレストを利用すればその負担を軽減できます。



触感は・・・たとえが悪いのですが、第一印象でコンニャクみたいだと思いました。

といっても、コンニャクよりは柔らかいです。
適度な弾力と柔らかさで、腕や手首にフィットするんですよね。

私自身は、アームレストは柔らかすぎても硬すぎてもダメで、使いはじめは合っていると思っていても長時間使っていると合わなくなってくるという現象がよくおこるのですが、この製品は大丈夫でした。



裏面にはデスクマットと同じような天然ラバーを採用。

ずれや移動を防いでくれます。
ずれにくさについては、デスクマットよりもアームレストの方が重要ですよね。




ちなみにこのアームレスト、厚みのあるゲーミングノートを利用するような場合にも便利です。


最近のゲーミングノートは薄いものが多いですが、それでも構成によっては厚みのあるノートも存在します。

標準でアームレストを付けた方が良いのでは・・・、と思ってしまうようなパームレストの位置が高いノートもあるのですよね。

そういったノートを使って作業をしていると、手首や腕、肩にとても負担がかかりやすくなります。

特にキーボードでゲーム操作を行っている場合、WASDキーに手を置きっぱなしにすることが多くなるため、手首や腕が不自然な姿勢できつくなりやすいです。

iiyamaのアームレストは、そんな環境にも活用できます。


製品ページによると2段重ねで使ったり、2枚前後に並べて手首&肘を同時サポートするといった使いかたもおすすめとのこと。

特殊な形状のアームレストではないため、環境に合わせて使い方を工夫できるところが良いですね。



まとめ

以上となります。

デスクマットやアームレストは必ずしも必要なものではありませんが、長時間PC作業を行われる方にはあると重宝するものです。

今回のiiyamaデスクマット&アームレスト、いずれも品質高くとても使いやすいものでした。特にデスクマットは、マウスが普段以上に使いやすかったです。

ただ、わがままをいうと大判・超大判いずれのサイズでも複数の色展開が欲しいこと(ブラックを選びたいけれど、そうなると超大判しか選択肢がないので)、またアームレストは横幅サイズにバリエーションがあったらなと個人的に思います。

アームレストは自分で好みのサイズにカットすれば良いのでは・・・とも考えましたが、自分でやると見た目が汚くなる恐れがあるため、やはりサイズ展開があったらなと思ってしまいました。

今回ご紹介した製品は、全てパソコン工房の直販サイトにて購入できますが、実店舗でも順次店頭展示予定(いつかは不明)とのことですので、実際に触ってから買いたいという方は、店頭で購入すると良いでしょう。