ニコニコ超会議2016へ行ってきました ゲームPC「ガレリア」がニコニコ超会議に超協力!
2016年4月29、30日と幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2016」へ出かけてきました。
昨年初めて参加し、今年で2回目の参加となります。
このニコニコ超会議、ニコニコ最大のイベントというだけあって、今回のイベント2日間のリアル来場者数は15万人以上、ネット来場者数に関しては554万人以上と、昨年と同様に非常に多くの方々が参加する運びとなったようです。
また昨年に引き続き、ドスパラのゲーミングPCブランドである GALLERIAが「ニコニコ超会議に超協力」という事で、会場の様々な場所でデスクトップPCやノートPCが活用されているのを見かけました。
会場と一口に言っても、国際展示場1~11までのホールをブースで埋めるなど規模が半端ではありませんので、ものすごい台数のマシンを提供していたのではないかと思われます。
というわけで以下、ニコニコ超会議2016の様子です。
当サイトはPC系のサイトですので、特に本イベントに数多くのPCを提供したドスパラの「GALLERIA」に焦点を当て、様々なブースをご紹介させていただきたいと思います。
ニコニコ超会議2016 各ブースの様子
今回、見て回ったブースの中から幾つかをピックアップし、ご紹介したいと思います。
こちら、ニコニ立体写真館。
MikuMikuDance(MMD)のキャラクターと2ショット写真が撮れるという面白いブースです。
ちなみに「ニコニコ」立体写真館ではなく、「ニコニ」立体写真館と呼ぶのが正しいようです。
スタッフのお姉さんが、ディスプレイの前で様々なポーズを取っています。
最初、何をしているのかよくわからなかったのですが、身体にモーションキャプチャー装置を装着する事により、スタッフの動きと画面に表示された3Dキャラクターの動きとをリアルタイムに連動させているのだとか。
そうやって、様々なポーズをとった3Dキャラクター達とユーザーの映像を合成する事で、2ショット写真を撮る事ができます。
3Dキャラクターの動きがかなりリアルで、中々クオリティの高い2ショット写真です。
撮った写真はその場でお持ち帰りできます。
ちなみに、このブースではGALLERIA XTというドスパラのゲーミングデスクトップPCが活用されています。
PC自体は見える場所には設置されていませんでした
GALLERIA XTは、グラフィックカードにGTX960を搭載するゲーミングPC。
ゲーミングPCとしては程良くリーズナブルな価格でありながら、多くのゲームを高画質設定で遊ぶことができるという様々な点でバランスの良いモデルです。
このGALLERIA XTは、本イベントの他のブースでも数多く使われているのを見かけました。
そして「超囲碁・将棋」のブース。
Supported by GALLERIAとある通り、GALLERIA(株式会社サードウェーブデジノス)が協賛するブースです。
以前より、同社は将棋電王トーナメントや電王戦他、様々な場面でコンピューター将棋にかかわるイベントをサポートしてきており、引き続き今回のニコニコ超会議でも協賛するという流れのよう。
「超囲碁・将棋」ブース内のステージでは囲碁や将棋の対局が行われていました
「電王手さん」(将棋専用のロボットアーム)もブース中央付近で対局中
ブース内にはGALLERIA XTが設置されていました。
上でも触れた、GTX960を搭載するゲーミングデスクトップPCです。
GALLERIAオリジナルのKTケースを採用しています。
Windowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB」を使用し、コンピュータ将棋のソフトウェアPONANZA(ポナンザ)と対局するコーナーも設けられていました。
PONANZAは、将棋電王トーナメントなどでも使われている有名なソフトウェア。
将棋ソフトは利用するPCのスペックによって能力が大きく変わってくるため、Windowsタブレットを利用したPONANZAとの対局と、実際のトーナメントなどでのPONANZAとの対局とでは難易度が比較にはならないのですが、PONANZAの棋力を垣間見ることができるという事で多くの方が挑戦されていました。
勝者には、今回利用したタブレット「Diginnos DG-D08IWB」がプレゼントされます。
Diginnos DG-D08IWB 私がこのブースを訪問した時点ではすでにプレゼントは終了していました
その後も色々なブースを周りながら、超ゲームエリアへ向かいます。
こちらはPC・自作ゲームブース。
自作ゲームを実際にプレイできるブースです。
PCの天板に GALLERIAの文字がズラリと並んでいるのが見えますが、その文字通り、設置されているのは全てドスパラのゲーミングノートです。
結構な台数が用意されていましたが、私が訪れた時にはその全てが埋まっており、すぐには遊べませんでした。
モニターにもGALLERIAのロゴシール
こちらは Critea VF-HG10という、GTX950M搭載の17.3型ノート。
価格がお手頃であるのにもかかわらず、多くのゲームを大画面でプレイできるというコスパに優れたゲーミングノートPCです。
こちらのモデルは GALLERIA QF970HGという、GTX970Mを搭載する17.3型のゲーミングノートです。
ただし第4世代のCPUを搭載した製品であり、公式サイトでは既に販売されていません。現在はGTX970Mに加え、第6世代のCore プロセッサを搭載するモデルに置き換わっています。
次は自衛隊ブース。
その名の通り、自衛隊が提供する様々なコンテンツの閲覧、体験ができるブースです。
本物の南極の氷 小さな気泡が氷に閉じ込められており、しばらく手のひらで触れていると発泡しているような感触が得られます。
自衛隊ブースのコンテンツの一つとして、Oculus Riftを利用し、大型輸送艦の「おおすみ」やエアクッション艇「LCAC」の3D体験が出来るというコーナーも提供されていました。
このブースでは GALLERIA QSF970HGSという、GTX970M(6GB)を搭載する17.3型フルHDのゲーミングノートが使用されていました。
GALLERIA QSF970HGSは、Optimus非対応を特徴とするゲーミングノート。
Oculus Riftは Optimus対応の構成と相性が悪く、強制終了等の不具合がこれまでにも数多く報告されていますが、本モデルはそのOptimusに対応させない事で Oculus Rift DK2を利用可能としたマシンです。
確実に動作を保証するものではなく、動作パフォーマンス等についてもサポート外としているようですが、ノートでOculus Riftを利用したいというユーザーには魅力の大きいモデルです。
G-SYNC対応の液晶を採用するなど、GTX970M搭載のゲーミングノートの中でも特にゲームに向いたマシンだと言えるでしょう。
そして、超VRアトラクションズへ。
このブースもVR関係・・というより、VRそのものをコンテンツとしたブースです。
ユーザーやメーカーが作成した様々なVR作品を体験できる他、ニコニコ運営が作ったという本格的なVRアトラクションを楽しめるというもので、VRに興味があるならこのブースだけでも結構長い時間をつぶす事ができるのではと思われるほど、多種多様なVRコンテンツが提供されていました。
こちら、VR DIVEというアトラクション。
なんでも、幕張メッセ上空149.9メートルからのダイブをVRによって体験できるというもので、1クール毎に時間がかかるのにもかかわらず、普段中々体験できないアトラクションなだけに結構な行列ができていました。
ユーザーをケーブルでつるし上げ、ダイブの場面を再現します。
面白いのかどうかについては実際に試してみない事には何とも言いようがないのですが、VRヘッドセットによる映像や音だけではなく、サーキュレーターやドライヤー(笑)で四方八方から風を吹き当てるなど、様々な感覚にアプローチする事によってダイブの状況を再現していました。
眺めているだけの部外者にはちょっと笑える場面もあったりするのですが、すごく凝っているなあと思いました。
ここでは、GALLERIA XTが使われていました。
もう何度も述べていますが、GTX960を搭載するゲーミングデスクトップPCです。
高性能である割に価格は抑えられており、性能だけでなく価格も重視するという方におすすめのマシンです。
以上となります。
他にも面白いブースが沢山あったのですが、きりがないのでこの辺で終わりにします。
ニコニコ超会議はゲーム系のイベントとはまた毛色の異なるイベントですが、最近はVRが流行っている事もあり、VR系の技術を利用したコンテンツを提供するブースがかなり多く見受けられました。
今後、こういったイベントではさらにその傾向が強くなるのではと思いますが、VRヘッドセットを用いるようなコンテンツはPCにも高いスペックが求められるため、まさにGALLERIAのようなゲーミングパソコンは利用に打ってつけのブランドだと言えます。
PCは見えない所に設置されているものも多く、今回記事に掲載したGALLERIAのゲーミングPCはほんの一部なのですが、確認できたものだけでも結構な数であり、会場全体では非常に多くのマシンが使用されていたのではないかと思います。
多分今後も、ニコニコ系のイベントでは頻繁に目にする事になるでしょう。
私自身もまた、このようなイベントに参加する機会があれば、レポートさせていただきたいと思います。