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HPが販売するデスクトップPC、HP Pavilion 550-040jp/CTのレビューです。

HP Pavilion 550-040jp/CTは、スタンダードのPavilion シリーズでラインアップされている低価格帯のミニタワーデスクトップPC。

PavilionシリーズではインテルとAMDのアーキテクチャを採用したモデルが提供されており、今回掲載のHP Pavilion 550-040jp/CTはインテルCPUを搭載したモデルとなります。新デザインのケースを採用しており、従来のクラシックな雰囲気からは一転、モダンな印象の製品へと生まれ変わりました。

構成はCore i3からCore i7まで、また外部グラフィックスを搭載可能となるなど、比較的スペックの高い構成を選択する事が可能です。

あと旧モデルではストレージは1台までであったのに対し、HP Pavilion 550-040jp/CTでは最大2台までストレージを搭載する事ができるようになるなど、より実用的な内容へと進化しています。

下は¥59,800(税抜/2015年8月3日時点)~と比較的低価格であり、多くの方に使いやすいお手頃なデスクトップPCだと言えるでしょう。

今回は、そんな HP Pavilion 550-040jp/CTの外観や性能、使用感等について詳しく触れたいと思います。


当ページに掲載の製品は販売終了しています。
販売中の製品、およびキャンペーン&セール情報については以下でご確認ください。

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【HP Pavilion 550-040jp/CTレビュー 記事目次】

・HP Pavilion 550-040jp/CT 新デザイン採用のケース外観・インターフェース
新ケースの外観・インターフェースケース内部の構造キーボードやマウス

・構成特徴とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動時間

・標準搭載されているソフトウェアの内容
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品レビューのまとめ
HP Pavilion 550-040jp/CT まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP Pavilion 550-040jp/CT 新ケースの外観をチェック

HP Pavilion 550-040jp/CTに採用されている、新デザインのケース外観やインターフェースの内容を確認します。

旧モデルには、ピアノブラックの光沢フロントパネルを用いたケースが採用されていましたが、新しい製品には従来のケースとは対照的だともいえる、メタルコーティングのパネルを用いたケースが採用されています。

インテリアになじみやすい、モダンな雰囲気のケースです。




ケースフロントパネル全体

メタルコーティングのパネルをベースに、ドットのテクスチャーを散りばめたお洒落な雰囲気を持つケースです。メタルコーティングと一口に言っても「いかにもメタル」という質感のパネルとは異なり、爽やかなホワイト系のメタルパネルとなります。

サイズは幅約165mm、奥行き378mm、高さ364mmで約6.2kgとやや小型であるため、床にはもちろんですが、環境によっては机の上などにも設置できそうです。

フロントパネルの中心部には光学ドライブや、USB3.0×2、カードリーダー、オーディオ端子などの良く理由する端子類を配置。前面の端子は、机の上に設置した方が使いやすいと思います。




フロント上部にはhpのロゴ

散りばめられたドットはプリントによるものではなく、凸凹によるドットです。
クッキリとした色味や、緻密に並んだドットが洗練された雰囲気で綺麗なデザインだと感じます。




フロント中心の上部には光学ドライブ


フロント中心の下部にはUSBやカードリーダ―などの端子が並ぶ




ケース背面のインターフェースを確認します。
選択する構成によってインターフェースの内容は変化するため、参考程度にご覧ください。

上部に電源、中央の拡張スロット付近には何もなく、下部にはオーディオ端子が3基とUSB3.0×2、HDMI、VGA、USB2.0×2、LANが並びます。

掲載のモデルはCPU内蔵グラフィックスを利用する構成ですが、外部グラフィックスを搭載する構成を選択した場合、拡張スロット付近に映像出力端子が追加されます。




ケース左側面にはなにもない


ケース右側面には3カ所に通気口が設けられている


底面は前方から後方にかけて若干傾斜するスタイル


天面の様子


フロントパネルの上部に電源ボタンを搭載



ケース内部の構造

次に、HP Pavilion 550-040jp/CT のケース内部の構造をチェックします。
ケースの内部の大まかな構造は、旧モデルとほぼ同じであるようです。




ケース内部全体の様子 写真は左がケースフロントパネル側


サイドパネルに沿う形でSSDやHDDが搭載されている 旧モデルは1ドライブの構成のみだった


ケース奥の方にウルトラスリムタイプの光学ドライブが見える


電源は300W


マザーボードを拡大

かなりすっきりとした、スペースに余裕のある構造です。
グラフィックスには、AMD Radeon R7 240を選択する事が可能です。

その他、 ELSA GeForce GTX 750 Ti がセットとなるモデルも提供されているよう。
ただしこのGTX 750 Tiのセットは最初からGPUがPCに取り付けられているのではなく、自身で取り付け・設定を行う必要があるようです。



付属のキーボード・マウス

HP Pavilion 550-040jp/CTには、標準でUSBタイプのキーボードと光学スクロールマウスが付属します。

キーボードやマウスは旧モデルのそれと同じです。(参考: USBタイプのキーボード&マウス
カスタマイズでは、ワイヤレスタイプのキーボードやマウスも選択できます。





USBタイプのキーボード

USBタイプのキーボードは、上部のファンクションキーに「Windows 8」用のショートカットキーを搭載しています。

ちなみに、本製品はWindows 10への無償アップグレード対象製品ですが、Windows 10で「Windows 8」用のショートカットキーがどのように動作するのかはまだ確認できていません。




USB光学スクロールマウス 特に変わった機能はない普通のマウス

個人的には、カスタマイズで選択できるワイヤレスタイプのキーボードやマウスがお勧め。
HPのデスクトップ製品で選択できるワイヤレスキーボードやマウスは、USBレシーバーで接続するタイプです。





HP Pavilion 550-040jp/CTのケース外観や内観、キーボード等については以上となります。
次記事では、掲載製品の構成特徴や性能面について詳しく触れたいと思います。

次:HP Pavilion 550-040jp/CTのベンチマーク結果 Core i7-4790やSSD&HDDを搭載するモデルを利用