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ドスパラが販売するタブレット、Diginnos Tablet DG-D07S/GP のレビューです。

Diginnos Tablet DG-D07S/GP は、Android 4.2を搭載する7型サイズのタブレット。

以前「DG-D07S」というドスパラの7型タブレットをご紹介しましたが、今回の「DG-D07S/GP」はその追加モデルとして販売された製品です。

従来からのモデルに比べ、OSや構成などは変わっていませんが、DG-D07SがGoogle Play非対応であったのに対し、DG-D07S/GPはGoogle Playに対応。

にもかかわらず、従来と同じ12,980円(税込/2014年2月4日時点)というリーズナブルな価格を維持しており、安価なタブレットをお探しの方や、Google Playに非対応だからという理由で従来モデルの購入を見送った方などに、非常に魅力のある製品だと言えるでしょう。

今回は、そんな Diginnos Tablet DG-D07S/GPの外観や使い勝手、性能面などについて詳しく見ていきたいと思います。


【Diginnos Tablet DG-D07S/GP レビュー記事目次】

・DG-D07S/GPの外観やデザイン インターフェースの詳細について
約272gと軽量外観・インターフェース液晶の見やすさOTG機能に対応背面カメラによる撮影写真

・DG-D07S/GP アプリや性能・バッテリ駆動時間など
Google Play対応アプリケーション構成ベンチマーク結果消費電力・温度バッテリ駆動時間

・製品レビュー まとめ
DG-D07S/GP まとめ


約272gと軽量

Diginnos Tablet DG-D07S/GPは、約272g(公称値)と非常に軽量。

Androidタブレットは他のOSを搭載したタブレットよりも重量が軽めなものが多いですが、今回の製品もその傾向に漏れず、7型サイズのAndroidタブレットとしては軽量です。

DG-D07S/GPの重量の実測値は272g。
公称の数値と全く同じです。




本体のサイズは横持ちの状態で幅191mm、奥行き113mm、高さ8.2mm。
大き過ぎず小さ過ぎずのサイズで、軽いので片手でも楽々持つ事ができます。また鞄に入れてもそれ程重さを感じません。

小さいスマートフォンなどだとより身軽ですが、画面が小さいので文章を読んだり画像を閲覧したりする際に不便な場合があります。しかしDG-D07S/GPくらいのサイズだと、PC用のウェブサイトでも普通に見ることができますし、操作もしやすいです。

このサイズのタブレットを好む方は結構多いのではと思います。




ついでに電源アダプターなどの重さも測っておきます。

電源アダプターとケーブルをあわせた重量は132g。
消費電力の低いタブレットの電源アダプターなので当然かもしれませんが、こちらも軽量です。



外観・インターフェース シルバーの高級感あるデザインを採用

DG-D07S/GPの外観やインターフェースの内容をチェックします。

以前掲載した DG-D07Sがブラックを基調とするヘアラインデザインであったのに対し、今回のDG-D07S/GPは、アルミ削り出し加工によるシルバーカラーのデザインを採用しています。

DG-D07Sも質感良く落ち着いたデザインでしたが、DG-D07S/GPはより上品さを感じさせるデザインとなっており、見た目からは価格を想像できないと思います。


タブレットの背面。
全体の質感や側面縁のカッティングなど、高級感を感じさせます。指紋が全く目立たない所も良いです。

デザインなど見た目を気にするような方でも、十分使えるクオリティの高さです。




背面隅に、小さく製品名のロゴが入っています。
文字は光の加減でなんとなく見える程度で、普通に使っていたら気が付かないくらいのさりげないプリントです。




背面には、約200万画素のカメラが搭載されています。(撮影写真は後の項に掲載)





タブレット前面(液晶側)の様子。
液晶は7型の1280×800ドットの光沢パネルで、5点のマルチタッチに対応しています。光沢パネルですが、光沢という程映り込みはきつくなく、光沢と半光沢の間くらいの光沢感です。

前面には約30万画素のカメラと、カメラがある位置とは反対側のベゼル上に スピーカーが搭載されています。





タブレット側面のインターフェースの内容をチェックします。

タブレット左側面の様子。(タブレットを縦持ちにした場合の左側面)
音量調整ボタンと、電源ボタンが配置されています。





タブレット下側には何もなし


タブレット右側

タブレット右側面には、microSDカードスロットが搭載されています。
DG-D07S/GPはストレージの容量が8GBとかなり少ないですが、microSDHCカードを利用する事で最大32GBまで容量を拡張する事ができます。





タブレット上側

タブレットの上部にはリセットボタン、電源コネクター、miniHDMI、microUSB、ヘッドフォン出力を搭載。あれば良いと思う、一通りの端子が搭載されているようです。

なお、今回の製品はOTG(On-The-Go/クライアント・ホスト機能)に対応しており、ホストケーブルを利用する事で、microUSBを介してUSB機器を利用する事が可能。

この機能については、また後の項で触れます。(→OTG機能について




付属の電源アダプターの出力は12.5W。



液晶の見やすさ

DG-D07S/GPの液晶をチェックします。
液晶には7型1280×800ドットのタッチ液晶を搭載。多分DG-D07Sと同じ液晶です。


液晶を正面から


左側面から


下から

視野角は広いです。
特に仕様などでIPSを謳ってはいないのですが、それに近い視野角の広さです。

画面を斜めから見た場合でも色が変化したり、画面の内容が見辛くなってしまうような事はなく、扱いやすい液晶だと思います。

ただ、屋外などの明るい場所で利用する場合、周囲の風景の写り込みや光の反射は結構目立ちます。



タッチパネルを搭載しているためか、光に照らすと上写真のような規則的な模様がうっすらと見える事がありますが、タブレット利用時に気になるほどのものではありません。



OTG(クライアント・ホスト)機能に対応

先にも述べましたが、DG-D07S/GPはOTG(On-The-Go/クライアント・ホスト機能)に対応しており、microUSBを介して様々なUSB機器を利用する事ができます。例えばUSBメモリを接続して利用したり、USB接続のキーボードやマウスなどを利用する事も可。

microUSBに接続するOTGケーブルは、製品に標準で付属しています。

標準付属のUSB-OTGケーブル。
これを利用し、タブレットに各種のUSBデバイスを接続します。





USBメモリを接続して利用


USBタイプのキーボードを接続して利用

なお、DG-D07S/GPはBluetoothに対応していますので、Bluetooth接続に対応のワイヤレスキーボードやマウスの利用も可能です。



背面カメラを使用して撮影した写真

背面カメラと、Android標準のカメラ機能を利用して撮影した写真を掲載します。

なお、約200万画素のカメラなので画質は悪いです。しかし本製品のカメラ機能に期待する方はいないと思うので、特に問題はないでしょう。


以下、クリックで拡大画像が表示されます。写真は撮ったものを編集せずそのまま掲載していますが、人物の顔などは特定できないよう編集してあります。


屋内で撮った写真は色がつぶれて絵画調のエフェクトをかけたようになっています


風景や人などの撮影には向かないですが、何かを記録するために撮影・・・というような使い方はできると思います。



DG-D07S/GPの外観やインターフェース、機能面については以上となります。

引き続き、次記事ではアプリケーションや構成、性能面などについて詳しく触れたいと思います。
次: Diginnos Tablet DG-D07S/GP ベンチマークテストの結果 やはりGooglePlay対応は便利