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2013年1月25日、ドスパラから発売開始となった「Note GALLERIA GM680M」を簡単にレビューしたいと思います。

このGALLERIA GM680M は、GeForce GTX 680M×2基をSLIで搭載する17.3型のゲーミングノート。

ゲーム向けの高性能デスクトップ並の構成を持つ非常に高性能なノートPCで、内容が内容なだけに高価ではありますが、ゲーミングデスクトップのように場所を取らないという利点があります。

場所を取らないといってもノートPCとしてはかなり大きい部類ですが(ACアダプターもかなり大きい)、デスクトップPCよりもノートPCの方が手軽だと考えるユーザーも少なからずおられると思います。省スペース性を重視される方には魅力の製品です。

今回は、そんなGALLERIA GM680Mの外観や内容について掲載してみました。

なお、掲載のモデルは発売前に見せていただいたデモ機なので、実際に販売されている製品と異なる可能性があります。正確な情報についてはドスパラの製品ページをご参照ください。

2013年3月8日追記:
GM680Mと同シリーズであるGM680Dが登場しました。スペックも価格も予想以上の内容です。詳しくはこちら





GALLERIA GM680M 外観チェック&解説

GM680Mを正面から。
17.3型ワイドフルHD(1920 x 1080)の非光沢液晶を搭載しています。

デモ機には光沢タイプの液晶が搭載されていたのですが、実際の製品は非光沢のようです。最近、ゲーム向けの製品でも非光沢の液晶を搭載するものが多いと思います。




天板の様子。
ゲーム向けのノートにしてはかなり地味なデザインです。

実際の製品は変わるのかもしれないと思っていましたが、このデザインのまま発売されたよう。地味ですが、指紋等がついても目立たないところが良いです。





筐体側面のインターフェースをチェックします。

左側面にはセキュリティロックケーブル用のスロット、LAN、メディアカードリーダー、ライン出力、SPDIF、マイク入力、ヘッドフォン出力を搭載しています。




右側面には光学ドライブ、USB2.0とeSATAのコンボポート、USB3.0×3。
3基あるUSB3.0のうち、1基は電源オフ時の充電に対応しています。




背面にはHDMI、Displayport、電源コネクター、USB3.0を搭載。




前面には右側にインジケーターランプがあるのみ。




キーボード全体の様子。
右側にテンキーを搭載したキーボードです。

写真はキーボードバックライトが点灯した状態。(明るい場所での撮影なのでわかり難いですが)バックライトの色は変更できるようです。




FPSで使う事の多い、ASDWのキーにカーソルが印字されています。




Windowsキーは右側に配置。
キーボードの使い心地ですが、良くも悪くもなくといった感じです。見た目も普通。




タッチパッドはボタン一体型。
全体に幾何学模様のデザインが施されています。

ボタンの使い心地などは悪くないですが、パッドの表面が光沢がかっているため、指紋が目立ちやすく、指先が汗等で湿っていたりするとすべりが悪くなります。

ただ、この製品ではマウスを使って操作を行うことが殆どだと思うので、タッチパッドの操作性等はあまり気にする必要はなさそうです。




右側のパームレストの上に、指紋センサーが搭載されています。




キーボードの上側にはスピーカー。




底面全体の様子。
底面手前側にバッテリーのスロットが見えますが、筐体の割りにかなり小さいバッテリーです。

バッテリー駆動時間は公称で約2.4時間。といっても、バッテリーのみで使う事などあまりないでしょう。




底面にはサブウーファーが搭載されています。
音質は筐体が大きいので、小さなノートなどに比べると良いです。




電源アダプター。非常に大きいです。
隣に置いた17.3型のノートが小さく見えます。




GALLERIA GM680M 構成と性能

次にGM680Mの性能面について。

掲載しているモデルの構成はCore i7-3940XM Extreme Edition(3.0GHz~3.90GHz)、16GBメモリ、GeForce GTX680M(4GB)×2、240GB SSD(インテル335シリーズ)+1TB HDDという内容。

これは上位モデルの構成で、標準ではCore i7-3630QMや8GBメモリ、GTX680M×2、500GB HDDという内容になります。

価格は掲載の上位モデルが329,980円(税込)~、標準構成のモデルが219,980円(税込)~・・とやはり高価ではありますが、同じような他メーカーの製品と比較した場合、安いほうです。※2013年1月25日確認の価格

もちろん、両モデルとも様々なカスタマイズオプションが提供されています。


その性能はというと・・

プロセッサ 7.7
メモリ 7.7
グラフィックス 7.8
ゲーム用グラフィックス 7.8
プライマリ ハードディスク 7.9

グラフィックスの7.8という数値は、GTX680Mを1基搭載時のスコアではないかと思います。このモデルはGTX680Mを2基搭載しているため、実際は数値よりも高パフォーマンスになるのではないかと思われます。

どちらにしろ、掲載モデルはWindows 7なので最大で7.9までしか計測できませんが・・



【ファンタシースターオンライン2 】

1920×1080 ・・・ 15326

5001~ 快適に動作

見るまでもなく非常に高性能です。




余談ですが、このGM680Mは、2012年12月開催の秋葉原PCゲームフェスタで発表されたGM680シリーズの一つです。

もう一つ、GM680Mの上位モデルとして発表されたGM680Dというモデルにはデスクトップ用のチップセットX79が採用され、デスクトップ用のプロセッサを搭載。もちろんGM680Mと同じように、グラフィックス2基のSLI構成というハイエンドな内容となっています。

GM680Dの方は形はノートPCといえど、中身は本当にデスクトップPCと同等です。

GM680Dはまだ発売開始されていませんが、ゲーミングデスクトップ代わりを考えるのなら、GM680Dの発売を待ってもよいかもしれません。


2013年3月8日追記:Note GALLERIA GM680Dが発売開始されたようです。発表当時よりも大幅にスペックアップされ、価格も399,980円と非常に高価になっていますが、それだけの内容です。

主な構成はCore i7-3930K、GTX 680M(4GB)を2基(SLI)、メモリ32GB他、3D Vision 2に対応しているのだとか。もちろん3D Vision 2用グラスも標準付属です。