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NECが販売するノートPC、LAVIE Direct NMのレビューです。

LAVIE Direct NMは、12.5型フルHD液晶を搭載するモバイルノート。

なんと、約924gという軽さを実現するノートPCです。
加えて150kgfの面加圧試験をクリアするなど、ノートをモバイルするユーザーにとって魅力の大きい特徴を多く備えています。

学生向け(軽く丈夫、バッテリ長持ち)というコンセプトを持つ製品ですが、学生でなくとも、ノートを持ち運ぶ機会が多い方には例外なく便利な製品だといえるでしょう。

お値段は選ぶ構成によって差がありますが、下は69,800円(+消費税/送料無料/2018年3月8日時点のNEC Direct価格)~と比較的お手頃なところも良いです。

今回は、Core i7-7Y75を採用する上位のLAVIE Direct NMを使用してみましたので、その特徴や使用感、性能について詳しくご紹介いたします。

販売中のモデルの詳細については、以下のページをご覧ください。

LAVIE Direct NM 製品ページ
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【LAVIE Direct NM レビュー記事目次】

LAVIE Direct NM 筺体外観や操作性をチェック
 ・筺体外観・インターフェースをチェック
 ・キーボードの操作性
 ・約924gの重さ
 ・オプションいろいろ

構成と特徴・ベンチマークテストの結果
 ・構成と特徴
 ・ベンチマークテストの結果
 ・消費電力・温度
 ・バッテリ駆動時間

製品のまとめ
・ LAVIE Direct NM まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LAVIE Direct NM 筺体外観・インターフェース

LAVIE Direct NMの筐体外観をチェックします。





天板の様子です。
写真は、メタリックピンクカラーのモデル。

パールのような艶感が美しい、控え目なピンクカラーです。
いかにもという感じの甘い色味ではないため、年代問わず持ちやすいです。

このメタリックピンクのほか、パールホワイトやパールブラックも選べます。



背面からみた筐体全体の様子。




正面側です。
上が電源オフ時、下が電源オン時。

見た目にもコンパクト、かつスリムなノートPCです。
コンパクトであるだけではなく、手に持った時に違和感を感じてしまうくらい軽いです。



ディスプレイには、12.5型ワイドフルHD(1,920×1,080)のIPS 非光沢液晶を採用。スリムベゼル採用で、洗練された印象を受けます。

モバイルノートは様々な場所で利用する機会が多いため、映り込みが起こりづらい非光沢液晶の搭載は嬉しいところです。

自宅で作業をするのならまだ良いのですが、外出先では作業環境が予想できません。
例えばちょうど照明があたる席だったり、外光が入る窓際の席に座った場合、光沢液晶だと光が反射して作業がしづらくなってしまうのですよね。






IPS方式の液晶を採用しているため、視野角は広いです。
画面斜めからの閲覧でも、表示されている内容が見づらくなりません。

色味がくっきりと鮮やかであるところも、良いと思います。



液晶下部に、HD解像度(720p)対応のWebカメラを内蔵しています。



ディスプレイの最大開閉角度は、約130度。
ノートPCのディスプレイとしては、可動域は標準的です。




筐体側面のインターフェースをチェックします。


左側面


右側面


正面

左右側面、正面側には何もありません。
薄型筺体だからだと思われます。



背面側。
全てのインターフェースは、背面に搭載されています。

写真左からセキュリティロックスロット、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボポート、USB3.0×2基、HDMI出力、SDカードスロット、電源コネクターが並びます。

個人的には、USB端子やカードスロットは筺体側面にあった方が便利だと感じてしまうのですが、便利かそうでないかは個々の使いかたにもよるでしょう。

とりあえず、一般的に必要だと思われる端子は備わっており、不便を感じるようなことはあまりないと思います。

光学ドライブやLANが必要な場合は、オプションとして提供されている外付けの光学ドライブや、変換アダプターを揃えておくと良いでしょう。




筺体底面の様子です。
写真は上が筐体背面、下が正面側です。

ゴム足以外何もみあたらない、非常にさっぱりとした底面カバーのデザインです。



底面カバーの左右に、スピーカーが内蔵されているのが見えます。

本製品には、サウンド補正を行うための「ヤマハ製 AudioEngine」が搭載されており、臨場感あふれる音を再現できるそうです。

実際には、サウンドは「臨場感あふれる」とまではいえないと思いますが、コンパクト筐体に搭載されている小さなスピーカーの割には、音質は良いのではないでしょうか。




PC本体と、付属の電源アダプターやケーブル。



角型のプラグを採用しています。




電源アダプターは20V、2.25Aで45W。



キーボードの操作性

LAVIE Direct NMに搭載されている、キーボードまわりの外観や操作性をチェックします。





日本語キーボードを採用しています。
主要なキーのピッチは約19mmと十分なサイズですが、ストロークは1.4mmとやや浅め。

打鍵時にキーの浅さが感じられること、あと強く打つとキーボード底面のたわみがやや感じられはするものの、しっかりとしたクリック感もあり、リズミカルなタイピングが行えるキーボードです。


個人的に打鍵感よりも気になるのは、キー配列です。

普段、どのようなキーボードを使っているのかにもよりますが、例えば左上の半角全角キーの配置が一般的なキーボードとは違っていたり、左下に配置されることの多いFnキーが右配置だったりと、やや違和感があります。

ただ、ものすごく使いにくいかというとそんなことはありません。
もちろん、使いやすいともいえないのですが、しばらく打ち続けていればすぐに慣れそうです。



キートップは完全に平ら。
キーストロークは浅めですが、キーを押したときの感触は悪くありません。



キーボードの右上には、指紋センサーを搭載した電源ボタンを配置。
Windows 10に搭載のWindows Helloを利用し、指紋認証によるログインが行えます。

なお、指紋センサーはオプションであり、標準では搭載されません。



キーボードの左上には、LAVIE Direct のロゴ。



ボタン一体型のタッチパッドを採用しています。
筐体サイズが小さい分、タッチパッドの範囲がやや狭いと感じはするものの、使い心地は悪くありません。

タイピング中に、手のひらがパッドに触れて誤動作を起こすような事もありませんでした。
クリックも、ほど良い硬さでしやすいです。

もちろんマウスを使った方が操作はしやすいですが、外出時にタッチパッドで操作を行うような場合にも、ストレスは感じにくいと思います。



約924gの重さ

LAVIE Direct NMの重さをはかってみました。



PC本体の重さは、918g。
公称の924gという数字とほぼ同じです。

見た目にも軽そうなノートPCですが、実際に手に持ってみると、見た目以上の軽さに驚いてしまうくらいの重量感です。

頻繁にノートを持ち運ぶ方には、とても扱いやすい製品だと思います。



電源アダプターやケーブルの重さは、232g。
こちらもPCと同じく軽量でコンパクトであるため、PCと一緒に持ち運びやすいです。



オプションいろいろ

LAVIE Direct NMで選べるオプション品を、一部ご紹介いたします。
PCを使うのに必ずしも必要なものではありませんが、用途や環境に応じて揃えておくと便利です。



外付けのDVDスーパーマルチドライブです。
横にあるのは、PCに接続するためのUSBケーブル。



ドライブの本体にはNECのロゴともに、シャープな雰囲気のデザインが施されています。



とても薄く軽いです。
重さをはかってみたところ、184gでした。

持ち運びにも便利ですね。



そして、USB-LAN変換アダプタ。


USB端子をLAN端子に変換するためのものです。

LAVIE Direct NMにはLAN端子がありません。
ネットワークへの接続は、無線LANで事足りる方がほとんどだと思いますが、LAN端子が必要な方は変換アダプタを製品購入時に選んでおきましょう。

上記のほか、HDMI出力端子をVGA端子に変換するアダプタなども提供されています。



Bluetooth マウスです。
カラーはホワイト。ほかにブラックも選べます。



左右のクリックボタンやホイールを搭載。
横チルト機能が搭載されており、横方向へのスクロールが容易に行えます。(アプリによってはできないことも)

マウスがあると操作がしやすくなるため、お持ちでない方は揃えておくと何かと重宝するはずです。



LAVIE Direct NM 構成内容とその特徴について

掲載しているLAVIE Direct NMの構成内容と、その特徴を解説します。

【CPU-Z】



【LAVIE Direct NM の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i7-7Y75(1.30GHz/TB時最大3.60GHz)
ディスプレイ   12.5型ワイドフルHD(1,920×1,080)、非光沢、IPS
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 615
メモリ   8GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード)
ストレージ   512GB SSD(NVMe M.2/Samsung製)
無線機能   IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
指紋センサー   あり
バッテリ   約11.5時間(公称値/JEITA測定法 Ver.2.0)
サイズ   289×197.5×17(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約924g
カラー   メタリックピンク
標準保証   1年間保証

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2018年03月08日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、Core i7-7Y75、8GBメモリ、512GB M.2 SSDという構成内容のモデルです。

本製品には大きく分けて、CPUに Celeron 3965Y、Core i5-7Y54、Core i7-7Y75を搭載する構成が提供されており、掲載モデルは最上位の構成となります。

性能重視な構成ではあるのですが、省電力性能の高いCPUが搭載されているため、通常のCore i7の性能を期待して選ぶと、拍子抜けするかもしれません。


よくモバイルノートPCには、末尾にUの付く省電力CPUが搭載されてるのを見かけますが、本製品にはUシリーズよりも省電力性能を向上させた、Yシリーズと呼ばれるCPUが採用されています。

Yシリーズというと少しややこしいのですが、Core i5-7Y54、Core i7-7Y75に関しては、以前に存在していたCore mシリーズの後継だと考えるとわかりやすいでしょうか。

消費電力が非常に抑えられている割に、高負荷時にはそこそこのパワーを出せるCPUです。

クロックだけを見ると結構パワーがありそうに思えますし、実際Celeronなどに比べるとパワーはありますが、一般的なモバイルノートに搭載されているUシリーズのCPUに比べると、性能はやや控えめという印象です。

なので、Uシリーズを搭載するノートPCを使ったことがある方が、その感覚のままで本製品を使うと、ホントにCre i5?Core i7?なんてことになりかねません。

やや性能は落ちるということを、頭に留めておきましょう。

そういった理由から、本製品は重い作業が中心だという方にはあまり向かないかもしれません。ネットや動画閲覧、オフィスアプリの利用など、ライトな作業が中心だというのなら、性能面で不足を感じることはないでしょう。

特に、軽さ(※)やバッテリ重視の方にはメリットの大きい構成内容だと思います。

※ファンレスが可能な構成という点で、筺体の軽さに貢献しています。



以下、掲載モデルに搭載されているストレージの詳細です。


ストレージの仕様(販売製品に同じモデルが搭載されるとは限りません)


ストレージの内訳

Samsung製の「MZVLW512HMJP-000L7(PM961)」と呼ばれる512GB M.2 SSDが搭載されていました。

NVMe規格の非常に高速なSSDです。
容量も大きく、数多くのファイルを保存したり、ソフトをインストールするような方には使い勝手がよいはずです。

LAVIE Direct NMでは、ほかに128GB、256GBのSSDを選べますが、そちらはSATA規格になるため、今回掲載しているモデルのストレージよりもややスピードが劣ります。

といってもSSDですから、イライラするくらい遅いことはありません。自分の用途に合った容量を選びましょう。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているLAVIE Direct NMで実施したベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用


【3DMark】



上からSky Diver、Fire Strikeの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1280×720(標準品質)、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター】


1280×720(DirectX 11/標準品質(ノートPC))


【CINEBENCH R15】


先にも述べたように、今回のモデルには非常に省電力な Core i7-7Y75が搭載されているため、一般的なCore i7のイメージと比較すると、結構性能が抑えられている印象を受けます。

ゲームプレイは、ドラクエXのような軽いものでも難しそうですが、ネットや動画の閲覧、オフィスアプリでの作業、簡単な画像編集など、ライトな用途には不足のない性能です。



消費電力・温度

LAVIE Direct NMのアイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMark)の消費電力を測定してみました。

画面の輝度を50%に設定した上で測定しています。
(以降、全てのテストでこの設定を適用)

アイドル時 ・・・ 5W
ベンチマーク実行時 ・・・ 18W

※実際の値は若干上下します

省電力CPUを搭載しているため、全体的に低消費電力です。

ノートPCに搭載されているのをよく見かける、末尾にUの付くCPUも消費電力は低いですが、これほどではありません。




以下、アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度と、高負荷時のキーボード表面温度です。


パーツ温度


キーボードの表面温度

ファンレスであるためか、高負荷な状態が続くとCPU温度がやや高めになりやすいようです。

ただ、そもそも本製品で重いゲームをプレイするようなことはまずないでしょうから、気にしなくてもよいと思います。

キーボードやパームレスト表面の温度は、低~普通です。



バッテリ駆動時間

バッテリベンチマークソフト「bbench」を利用し、LAVIE Direct NMのバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。




バッテリの電力が100%から5%に減少するまでの時間は40816秒。
約11(11.33777777…)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

公称の約11.5時間というバッテリ駆動時間と、大きく変わらない数字が出ました。

ベンチマークの結果は、スローペースでネットを閲覧しながら文字入力を行うという、かなりライトな作業時のバッテリ駆動時間であり、実際の利用ではもう少し短くなると思われます。

とはいえ、多少負荷をかけて使ったとしても、モバイル利用には十分なバッテリの持ちです。



LAVIE Direct NM まとめ

LAVIE Direct NMのレビューは以上となります。
モバイルに便利なコンパクトサイズと、約924gという軽さ、さらにバッテリ持ちの良さを実現する12.5型フルHDのノートPCです。

あまりに軽いと耐久性の面が心配になりますが、本製品は150kgfの面加圧試験をクリアする頑丈さを備えており、安心して持ち運べます。

パワーは、多くのモバイルノートに比べるとやや控えめという印象がありますが、その代りにファンレスで静かなこと、また性能が控えめとはいってもSSDを搭載しているため、使用感はとても良いです。

性能よりも持ち運びやすさを重視する方には、非常に魅力的なマシンだといえるでしょう。

個人的な意見としては、下位モデルは比較的お手頃であるため、モバイル用のサブノートとしてもよさそうだと思います。

この軽さなら、PCを持っての長時間の移動も苦になりませんし、デザインが洗練されているため、人前に出すのも恥ずかしくありません。

本当に軽いモバイルノートをお探しの方は、チェックしてみてください。


なお、製品購入時に割引クーポンを利用すると、通常よりもお得に購入できます。
クーポンコードをショッピングカートで適用させる必要があるため、忘れないようにご注意ください。

販売中のモデルの詳細については、以下のページをご覧ください。

LAVIE Direct NM 製品ページ
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