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NECが販売するノートPC、LAVIE Direct NEXTのレビューです。

LAVIE Direct NEXTは、15.6型のスタンダードノートPC。

極細ベゼルの採用により、従来の15.6型ノートよりもコンパクトになったことに加え、外装にマットな素材を用いることにより、よりすっきりとした清潔感あるデザインを実現した製品です。

構成は第8世代のCore プロセッサをはじめ、最大32GBのメモリ、またPCIe SSDやHDDの2ドライブも選べるなど、比較的ハイスペックな選択肢を提供しています。

標準で光学ドライブや指紋センサーを搭載しているため、メインノートとしては利用しやすいノートPCだと言えるでしょう。キーボードの操作性もよく、作業がしやすいです。

今回は、第8世代のCore i7や32GBメモリ、SSD&HDDの2ドライブ構成を採用する上位構成のモデルを使用してみましたので、その使用感や性能について詳しくご紹介いたします。

販売中のモデルの詳細については、以下のページをご覧ください。

LAVIE Direct NEXT 製品ページ
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【LAVIE Direct NEXT レビュー記事目次】

・LAVIE Direct NEXT 筺体外観や操作性をチェック
外観・インターフェース・内部の様子キーボードの操作性

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度バッテリ駆動時間

・製品のまとめ
LAVIE Direct NEXT まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LAVIE Direct NEXT 筺体外観・インターフェース・内部の様子

LAVIE Direct NEXTの筐体外観や、アクセスできる筺体内部の様子について解説します。

これまでのNECの15.6型ノートというと、艶感のある外装が特徴的でしたが、今回の新モデルは全体的にマットな質感の素材が用いられており、すっきりとしたイメージになりました。

好き嫌いはあると思いますが、新モデルのデザインは指紋汚れ等が付きづらく、従来のモデルよりも扱いやすいと感じます。





グレイスホワイトカラーの天板には、LAVIEのロゴ。
グレイスホワイトの他にグレイスブラックシルバー、グレイスレッド、グレイスゴールドのカラーを選べます。

天板には石膏のような、マットでサラサラとした触り心地の良い素材が用いられており、清潔感があります。




背面、正面側の筺体全体の様子。
分厚いという程ではありませんが、特別薄いノートPCだというわけでもないです。

ただ、15.6型ノートの割にはコンパクトに作られています。




キーボードの最大開閉角度は、設置面に対しては約140度、キーボード面に対しては約135度程度と比較的可動域は広いです。

キーボード面が傾斜しており、キーボードが使いやすいです。



ディスプレイには、15.6型ワイドフルHD(1920×1080)のIPS液晶を採用。正式には、15.6型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED IPS液晶と呼ばれるようです。

縁がほとんどない液晶を採用しており、非常にスタイリッシュな印象を受けます。






IPS方式の液晶であるため、視野角は広いです。
色はやや青みがかっているでしょうか。

明るい場所で利用すると光沢感はやや目立つものの、鮮やかで表示が美しいです。




ディスプレイの縁がほとんどない、洗練されたディスプレイを採用


ディスプレイ上部には、HD解像度(720p)対応のWebカメラを内蔵




筐体側面のインターフェースの内容をチェックします。

左側面です。
電源コネクター、HDMI出力、USB3.1 Type-C、SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン出力&マイク入力のコンボポートが並びます。



右側面には指紋センサー内蔵の電源ボタン、USB3.0×2基、ブルーレイディスクドライブが搭載されています。

指紋センサーはセットアップを行うことで、Windows Helloによる指紋認証ログインが行えるようになります。




筐体正面側、背面側には何もありません。


まだ比較的新しいUSB Type-C端子の搭載や、光学ドライブの標準搭載など多機能な製品です。指紋センサーが内蔵された電源ボタンが側面にある所も、本製品ならではだと思います。

なお、光学ドライブがあるのならLANもありそうなものですが、LAN端子はありません。




筺体底面の様子です。
写真は上が筺体背面側、下が正面側となります。



背面側の底面にでっぱりがあり、バッテリかと思ったのですが、バッテリは完全に内蔵されており脱着できません。

この底面のでっぱりのせいで筐体の厚みが増してしまうため、デザイン的にはあまりよくないように思いますが、そのおかげでキーボード面が傾斜するスタイルとなり、タイピングがしやすいというメリットはあります。

携帯するのならばともかく、デスクに据え置いて利用するのならば見た目よりも操作性重視であり、特に気にはならないデザインです。



底面、正面寄りの位置にスピーカーが内蔵されています。

本製品はヤマハ AudioEngineに対応しており、音質や音響を調整することにより臨場感あふれる音を再現できるようになっています。

聴いてみたところでは、底面にスピーカーがある割に音はそこそこ良いと感じます。ものすごく音質が良いというわけではないですが、ノートPCのサウンドとしては十分です。

あとハイレゾ音源の再生に対応したHiGrand Music Player V2を搭載しており、市販のハイレゾ対応ヘッドフォン等を使用することで、ハイレゾ音質によるサウンドを楽しむことが可能です。



底面にある一部パネルの開閉が可能。
内部にはメモリやM.2 SSD、HDD、内蔵電池が搭載されていました。

主要なパーツにアクセスしやすい構造は便利です。



同梱の電源アダプターやケーブルです。




電源アダプターは20V、3.25Aで65W。



キーボードの操作性

LAVIE Direct NEXTに搭載されているキーボードの外観や、操作性をチェックします。





右側にテンキーを搭載する、アイソレーションタイプの日本語キーボードです。

ボディカラーと同じ、マットなグレイスホワイトカラーをパームレストやキーボードにも用いており、清潔感を感じさせます。

標準的なキー配列であることに加えて、キーピッチにもストロークにも余裕があるなど、使いやすいキーボードです。

テンキーとEnterキーとの境が詰まったレイアウトではありますが、Enterキーのサイズが大きめであるため、使いづらさはありません。



キートップは平らな形状。
ボディ同様マットな質感で、きれいな状態を保ちやすいです。



タッチパッドはボタン一体型。
サラッとした質感のタッチパッドです。

クリックボタンの押し心地が柔らかく、操作しやすいです。



LAVIE Direct NEXT 構成内容とその特徴について

掲載しているLAVIE Direct NEXTの構成内容と、その特徴について解説します。

【CPU-Z】





【LAVIE Direct NEXT(PC-GN187AEDC) の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i7-8550U(1.80GHz/TB時最大4.00GHz)
ディスプレイ   15.6型ワイドフルHD(1,920×1,080)、光沢、IPS
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 620
メモリ   32GB(DDR4)
ストレージ   512GB SSD(PCIe/Samsung製)+ 2TB HDD(5400rpm/Seagate製)
光学ドライブ   ブルーレイディスクドライブ
無線機能   IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
バッテリ   リチウムイオンバッテリ(約6.8時間/公称値)
サイズ   361×243×25.0(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約2.3kg
カラー   グレイスホワイト
標準保証   1年間保証

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2017年12月18日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、15.6型IPS液晶、Core i7-8550U、32GBメモリ、512GB SSD&2TB HDD、ブルーレイディスクドライブという構成内容のモデルです。

本製品には大きくわけてCore i5-8250Uを搭載するモデルと Core i7-8550Uを搭載する上位モデルが提供されており、掲載モデルは上位にあたるマシンとなります。

高性能な第8世代のCore i7を搭載しているだけではなく、メモリには最大の32GB、また2ストレージを採用するなど、非常にハイスペックなノートPCです。

他の構成についても簡単に触れておくと、メモリは最小4GBから、またストレージはHDD、もしくはSSDのみの1ストレージの構成を選ぶこともできます。

光学ドライブについては、DVDスーパーマルチドライブの選択も可能であるなど、予算にあわせた構成を組むことが可能です。



以下、掲載モデルに搭載されているストレージの詳細です。


ストレージの仕様(販売製品に同じモデルが搭載されるとは限りません)


ストレージの内訳

SSDには、Samsung製の「MZVLW512HMJP-000L7(PM961)」という512GB M.2 SSDが、またHDDにはSeagate製の「ST2000LM007-1R8174」という2TB HDD(5400rpm)が搭載されていました。

SSDは、NVMe規格の非常に高速なモデルです。

HDDのみのストレージ構成も選べますが、使用感を考慮するのなら、SSDがおすすめ。使い勝手の面で、確実に満足度が高くなると思われます。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているLAVIE Direct NEXTで実施した、ベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用 左がSSD、右がHDDのスコア


【3DMark】




上からSky Diver、Fire Strike、Time Spyの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1280×720(標準品質)、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター】



上から1280×720、1920×1080(DirectX 11/標準品質(ノートPC))


【CINEBENCH R15】


ストレージが非常に高速です。
また、第8世代のCore i7の搭載により処理性能も高いです。

ゲームをプレイするようなノートではありませんが、ドラクエXのような軽いゲームタイトルであれば、画質を調整すれば普通に遊べるくらいのパワーを持ちあわせています。

また軽い写真や動画編集のようなやや負荷がかかる作業にも向いています。
15.6型フルHDと画面サイズが大きく情報の表示量が多いため、使いやすいはずです



消費電力・温度

アイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMarkを実行)のLAVIE Direct NEXTの消費電力を測定してみました。

画面の輝度を50%に設定にした上で測定しています。
(以降、全てこの設定を適用)

アイドル時 ・・・ 9W
ベンチマーク実行時 ・・・ 42W

※実際の値は若干上下します

ハイスペックな構成であること、また画面サイズが大きいためか、小型のモバイルノートなどに比べると若干消費電力は上がるようですが、全体的に低消費電力です。




以下、アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度と、高負荷時のキーボード表面温度です。


パーツの温度


キーボードの表面温度

パーツ温度は、低温~普通程度の温度でした。
キーボードの表面温度も全体的に低く、常時快適にタイピングが行えます。



バッテリ駆動時間

bbenchというソフトウェアを利用し、LAVIE Direct NEXTのバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。




バッテリの電力が100%から5%に減少するまでの時間は31130秒。
約8.6(8.647222222…)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

かなり軽めの作業であれば、バッテリのみでも相当持つようです。

といっても重めの作業では、もう少しバッテリの電力の持ちは短くなりますが、本製品はほとんどの方が屋内で利用されると思われ、8時間も持てば十分でしょう。



LAVIE Direct NEXT まとめ

LAVIE Direct NEXTのレビューは以上となります。
第8世台のCoreプロセッサを採用する、15.6型のスタンダードノートPCです。

極細ベゼルを採用することによってディスプレイサイズを抑え、15.6型ノートにしてはコンパクトな筐体サイズを実現しています。

また従来の艶感あるデザインから、マットかつすっきりとしたデザインへと変貌を遂げるなど、多くの方に使いやすいシンプルさが備わったように思います。

艶感あるデザインは見た目にはきれいですが、指紋汚れが付きやすいというデメリットもあります。一方でマットなデザインは従来ほどの華やかさはないものの、汚れが付きにくく扱いやすいというメリットがあります。

デザインは人によって好みが分かれるため、今回の製品のデザインについて一概に良い悪いとは言えないのですが、個人的には清潔差を感じさせる仕上がりで悪くないと思いました。


構成に関しては、第8世代のCPUに最大32GB メモリ、また最大SSD&HDDの2ドライブ構成が選べるなど、ハイスペックを好む方にも満足できる内容を提供しています。

今回上位の構成を使用しましたが、下位モデルでもCore i5を搭載していますから性能は高いはずです。

LAN端子はないものの、指紋センサーや光学ドライブを標準搭載するなど多機能であり、これ一台で様々な用途に活用できる、メインノートに相応しいPCだといえるでしょう。

価格はやや高めですが、クーポンが利用できるようになっており、割引価格での購入が可能です。

販売中のモデルの詳細については、以下のページをご覧ください。

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