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HPが販売するゲーミングのOMEN by HPシリーズより、複数の新モデルが登場しました。

今回登場したPCは、ゲーミングデスクトップPCの「OMEN by HP Desktop 880」をはじめ、バックパック型の「OMEN X by HP Compact Desktop P1000」、ゲーミングノートの「OMEN by HP 15」や「OMEN by HP 17」の4モデル。

加えて、OMENシリーズのディスプレイやアクセサリー類なども新しくリニューアルされています。

新PCは、いずれも構成が旧モデルと比較して変化していることはもちろん、外観がより近未来的なデザインへと刷新されるなど、従来の製品とはまた違った雰囲気を持つ製品へと生まれ変わりました。

今回、それらの新製品に触れる機会をいただきましたので、簡単にではありますがいくつかの新モデルをご紹介いたします。


OMEN by HP Desktop 880 冷却性能が強化されたゲーミングデスクトップ

OMEN by HP Desktop 880は第7世代のCore i7に、GTX 1070(8GB)や GTX 1080Ti(11GB)を搭載する
ゲーミングデスクトップPC。

旧モデルとなるOMEN by HP Desktop 870と比較して、水冷装置のサイズや筐体の容量、エアフロー効果がアップされるなど、特に冷却機能の進化を大きな特徴とする製品です。

デザインについても、三角形とひし形をベースとする近未来的なアンギュラーフォームを採用するなど、旧モデルとカラーリングは大きく変わらないながらも、よりモダンな雰囲気を持つマシンへと進化を遂げています。

私が製品から受けた第一印象は、ゲーミングらしい勢いのあるデザインながらも、HPらしい上品さがあるといったところで、格好良いPCが欲しいという方はもちろん、派手すぎるゲーミングPCはちょっと・・という方にも好まれやすい製品なのではないでしょうか。



OMEN by HP Desktop 880を正面から。
フロントパネルには、赤く光るVoodoo PCのロゴを配置しています。

筐体の形状には好みがあると思いますが、見ただけでゲーミングPCだと分かるようなデザインを採用するモデルです。



フロントパネルの右側には光学ドライブを搭載。



また、フロントパネルのやや上部には・・


外部からアクセス可能な3.5インチベイを2基備えています。
筐体を開かなくてもストレージにアクセスできるため、データを持ち出すような機会がある場合に便利です。

なお、このベイを搭載するのは上位モデルのみ。
下位モデルも同様の位置にベイ自体は設置されているものの、外部からはアクセスできません。



左サイドパネルの様子です。
上位モデルのみ、中身がみえるクリアパネルを持つサイドパネルが採用されています。

内部のライティングによる赤と黒のカラーリングを、パネル越しに閲覧できます。




サイドパネルは、天面にあるサイドパネルのリリースボタンを押す事で、ワンタッチで開きます。


ドライバーなどを使わずに内部へアクセスできるのは、パーツを弄る方には便利な構造です。



筺体内部の様子。
写真は、水冷CPUを採用した上位モデルの中身です。





ストレージやメモリなどへのアクセスがしやすい、ほぼ標準的なパーツの配置です。



電源は750W。
これは上位モデルの電源で、下位モデルには500Wの電源が搭載されます。




空冷クーラーを採用する、下位モデルの筺体内部も掲載しておきます。




下位モデルには、外部からアクセス可能な3.5インチベイは採用されないものの、ベイの数やパーツの配置は同じ。

内部はスペースに余裕があり、メンテナンスが行いやすい構造です。



電源は500W。




OMEN by HP Desktop 880で提供されている、モデルの主な構成は以下の通り。

【パフォーマンスモデル】

・Windows 10 Home/Pro
・H270チップセット
・Core i7-7700
・空冷クーラー
・GTX 1070(8GB)
・32GBメモリ(8GB×4)
・512GB M.2 SSD(NVMe)+ 2TB HDD(7200rpm)
・DVDライター
・IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2
・500W電源

【ハイパフォーマンスモデル】

・Windows 10 Home/Pro
・Z270チップセット
・Core i7-7700
・空冷クーラー
・GTX 1080Ti(11GB)
・32GBメモリ(8GB×4)
・512GB M.2 SSD(NVMe)+ 2TB HDD(7200rpm)
・DVDライター
・IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2
・700W電源

いずれもVRに対応できる高いパワーを持ちあわせており、特にゲームが生活の一部というくらい様々なゲームをプレイされる方には使い勝手の良いマシンだといえるでしょう。

ゲーミングながら高級感あるデザインも、ポイントが高いです。




VRに最適!背負えるゲームPC OMEN X by HP Compact Desktop P1000

OMEN X by HP Compact Desktop P1000は、VRが利用できるほどのパワーを持つPCを背負えるようにしたゲーミングPCです。

VRヘッドセットは多数のケーブルをPCにつなげる必要があるため、利用時に足元のケーブルが邪魔になりやすいという欠点がありました。

しかしバックパック型のOMEN X by HP Compact Desktop P1000は、背中に背負ったPCに直接ケーブルをつなぐことができるため、足元にケーブルが散らばらせることなく安全にVRを利用できます。

本製品のようなマシンはノートかデスクトップか分類に迷うところですが、このOMEN X by HP Compact Desktop P1000に関しては「デスクトップPC」という位置付けの製品のようで、バッテリー充電機能と兼用のドッキングステーションを利用することで、スリムタイプのデスクトップPCとしても活用できます。

コンパクトながらも、GPUオーバークロック設定がなされた状態のGTX 1080(8GB)を搭載するなど、ゲームプレイの性能は十分。

VRを利用するゲーマ―には利便性の高い製品だといえるでしょう。





OMEN X by HP Compact Desktop P1000を背負い、さらにVRヘッドセットを装着した状態。この状態でゲームをプレイします。

ケーブルがあるのはPC周りのみと、非常にすっきりと整頓されていることが分かると思います。




実際に、スタッフの方にゲームを行っているところを見せていただきましたが、ケーブルが邪魔にならないのはもちろんのこと、PCがコンパクトであるため、激しい動きの妨げになりません。

より、仮想空間への没入感を高めることができそうです。




このOMEN X by HP Compact Desktop P1000で提供されている、主な構成は以下の通り。

【OMEN X by HP Compact Desktop P1000】

・Windows 10
・Core i7-7820HK
・GTX 1080(8GB)
・16GBメモリ(8GB×2)
・1TB M.2 SSD(NVMe)
・IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2×2)、Bluetooth4.2
・ホットスワップ対応のバッテリー2個、予備バッテリー2個の軽4個が付属
・330W電源

高性能なCPU、GPUが搭載される上に、ストレージにはNVMe規格の1TB SSDが搭載されるなど、コンパクトであってもゲーミングPCとして何ら不足はありません。

同梱物については種類が多いため、実際の製品ページにて正確な情報をご確認ください。




ゲーミング機能を多数搭載! OMEN by HP 15 / OMEN by HP 17

ゲーミングノートの新モデルには、15.6型の OMEN by HP 15と、17.3型のOMEN by HP 17の2機種が登場しました。

搭載グラフィックスは、OMEN by HP 15にはGTX 1060(6GB)が、OMEN by HP 17にはGTX 1060(6GB)とGTX 1070(8GB)が提供されています。

液晶はいずれもフルHD非光沢で、G-Sync対応。

さらにゲーミング向けのユーティリティソフトの標準搭載や、26キーロールオーバー&アンチゴースト機能搭載のキーボードを採用するなど、ゲーミング機能を多数搭載した製品です。

OMEN by HP 17の方には、マクロキーも搭載されています。



こちら、OMEN by HP 17。
17.3型フルHD非光沢のIPSパネル(120Hz/G-Sync対応)を採用したモデルです。




背面側の様子。
異なるテクスチャーを組み合わせた、斬新なデザインを採用しています。



左側面には、セキュリティスロット、MiniDisplayPort、HDMI、LAN、USB3.1、USB3.1 Type-C、ヘッドフォンとマイクのコンボポート、マイク入力、メディアカードスロットが並びます。



右側面にはUSB3.1×2、電源コネクターを搭載。
15.6型の OMEN by HP 15の方にも、配置は若干異なるものの同じ内容のインターフェースが備えらえています。



キーボードの様子です。
写真は英語キーボードですが、実際の製品には日本語キーボードが搭載されます。



WASDキーにのみ赤いカラーリングが採用されており、見やすいです。



キーボード左端には6つのマクロキーを搭載。
マクロキーは、17.3型のOMEN by HP 17にのみ採用されている機能です。



他のキーとは独立した位置に矢印キーが配置されるなど、使いやすそうなキーボードです。



タッチパッドはボタン独立型。
パッドに使用されている素材の質感が触り心地よく、またボタンの形状や硬さなども程良い感じです。



キーボード上部の方に、Bang&Olufsen対応のデュアルスピーカーを2基内蔵しています。




以下は、15.6型のOMEN by HP 15のキーボードです。


テンキー搭載、またWASDキーに赤い配色が採用されるなどOMEN by HP 17のキーボードと殆ど同じですが、マクロキーは搭載されません。




OMEN by HP 15、OMEN by HP 17のいずれのモデルにも、OMENコマンドセンターと呼ばれるゲーミング機能を設定するためののユーティリティがプリインストールされます。



例えば各パーツの使用率や温度を確認できたり、ネットワークの最適化を行う機能や、マクロキーの設定(OMEN by HP 17のみ)などもこのソフトウェアで行います。

こういった機能は、あるのとないのとではゲームプレイの有利さが大きく変わってくるということを考えると、ユーザーにとっては利便性が大きいといえるのではないでしょうか。




以下、OMEN by HP 15とOMEN by HP 17の主な構成内容です。

【OMEN by HP 15】

・Windows 10 Home / Pro
・15.6型フルHD非光沢、IPS(120Hz/G-Sync)
・Core i7-7700HQ
・GTX 1060(6GB)
・16GBメモリ
・256GB M.2 SSD(NVMe)+ 1TB HDD
・IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2

【OMEN by HP 17】

・Windows 10 Pro
・17.3型フルHD非光沢、IPS(120Hz/G-Sync)
・Core i7-7700HQ
・GTX 1060(6GB) / GTX 1070(8GB)
・16GBメモリ
・512GB M.2 SSD(NVMe)+ 1TB HDD
・IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2

2モデルの大きな違いは、液晶サイズとストレージの内容、また選択できるグラフィックスが異なる点です。

OSに関しては、15.6型のOMEN by HP 15ではWindows 10 HomeとProを選択でき、17.3型のOMEN by HP 17ではWindows 10 Proのみとなります。

グラフィックスはOMEN by HP 17のGTX 1070が最大であるものの、標準で液晶がG-Syncに対応しているところや、ストレージにNVMe規格のSSDが採用されているところなど、基本構成でも十分にハイパフォーマンスです。

筺体の質感も高く、デザインにこだわるユーザーにも納得頂けるのではないかと思います。




以上となります。
いずれの製品も既に販売が開始されているため、興味をお持ちの方は製品ページにて詳細をご確認下さい。

あと、掲載写真は展示製品を撮影したものであり、実際の製品とは異なる可能性がある点をご留意下さい。また製品に触れる機会があれば、詳しい内容を掲載する予定です。