HP Mini 210の Vivienne Tam Edition スペックはともかくデザインは
本日(4月13日)、2010年の3月17日に発売開始されたHP Mini 210に、
デザイナーズPC「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」が追加されました。
HPのデザイナーズPCというと、これまでにも様々なものが登場してきましたが、
この「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」はその第3弾となる製品。
ヴィヴィアン・タム氏が手がけるのは2回目です。
デザインのコンセプトは「Butterfly Lovers」だそうで、
トップパネルには大きな蝶柄をプリント、ボディはゴールドと洗練された雰囲気を持ちます。
ちなみにベースとなるHP Mini 210のスペックに関しては、
Atom N450、7200rpmの250GB HDD、メモリ1GB、無線LAN機能など、
現在のネットブックとしては標準的な構成だと思います。
キーボードはアイソレーション型のものですが、
以前使用したHP Mini 110に関しては使いにくいと言う事もなく、
内容に関してはこんなものかな?と言う感じでした。
↓これまでに出たデザイン「淡紅」と「Tord Boontje」。
これらの機種も使ったことがあるのですが、当サイトを作るよりも前のことなので、記事はありません。
ただ、前回同様今回のモデルもWindows 7 Starter、メモリが1GBとなっており・・
メモリは最大で1GBですので少し心許無いように思います。
あとキーですが、ファンクションキーに関しては、
通常の状態で無線LANやミュートなどの機能と関連付けられており(押すだけでそれらの機能が起動する)、
本来のファンクションキーとしての機能は、Fnキーとのコンビネーションで使用するようです。
実はこの仕様は私的にかなり使いにくかったりします。 便利な場面もあるんですけどね
確か、Thinkpad X100eやEdgeがそのタイプだったと思いますが、
BIOSの設定で元の機能に戻す事ができるので、特に問題はありません。
しかしHP Miniではどうなんでしょう?
未確認なのでわかりませんが、もし出来ないとなると少々問題のような気もします。
機能面はともかく、
デザインに関しては、HPのデザイナーズPCは郡を抜いて素晴らしいものだと毎回思います。
女性の使用を前提とした製品が多いので、男性は?などと思う事もありますが(その逆も然り)、
ネットブックといえど、安っぽく見えないデザインのPCは、スペック云々を差し置いて需要があるんでしょうね。
まあ、スペックを余り気にしないユーザー層向けの製品ともいえますけど・・
このHP Mini 210 Vivienne Tam Edition、
4月26日より直販サイトHP Directplus、4月28日より量販店での販売開始が予定されており、
販売価格は直販は6万3000円で、量販店はオープン価格。
ネットブックはどれも似たり寄ったりなものが多いので、デザインで勝負でしょうか。