Inspiron 15(3521)の特徴(製品解説)

Inspiron 15は、15.6型の低価格ノート。
Inspiron 14 の15.6型サイズ版で、端子など一部異なる箇所がありますがデザインは Inspiron 14と全く同じです
ただ、Inspiron 14にはないテンキーが搭載されているので、低価格帯の製品の購入を検討されていて、かつテンキー搭載のモデルが良い方はこちらを選択されると良いと思います。
構成に関しては、Inspiron 14と15では同じような性能の構成を選択する事ができますが、
選択肢はInspiron 15の方が若干広いです。
Inspiron 14とInspiron 15では、どちらもタッチパネル搭載の構成を選択できるようになっているのですが、
Inspiron 14がCore i5のモデルでしかタッチパネルを選択できないのに対し、
Inspiron 15ではCore i5のモデルの他、Pentiumの構成でもタッチパネルを選択する事ができるようになっています。
また、Inspiron 15ではPentiumの他、Celeronの構成も選択可能です。(どの程度性能が異なるのかは不明ですが)
ただ価格は同じ構成であれば、Inspiron 14の方が随分と安いです。
(Inspiron 14 プレミアムとInspiron 15 プレミアムとを比べると、2013年4月11日時点では1万5千円ほど異なる)
Inspiron 15はテンキーあり、そしてInspiron 14よりもUSB端子が一つ多いなどのメリットはありますが、
14に比べるとちょっと高いような気がします。
【構成の一例】
Inspiron 15(3521)プレミアム
Windows 8 (64bit)
Core i5-3317U
4GB (4GB×1)
14.0型ワイドHD、光沢
HD グラフィックス4000
500GB HDD(5400rpm)
DVDスーパーマルチドライブ
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0 + LE
駆動時間:不明(ほぼ同構成のInspiron 14では約9.7時間の駆動が可能/実測値)
¥65,980 (税込)~
価格・構成内容は2013年4月11日時点
以下、あまりきれいなものではありませんが、写真を掲載します。

手前がInspiron 15(奥に少し見えるのがInspiron 14)

デザインは14型と全く同じで、天板とパームレストにテクスチャード加工が施されています


右側にテンキーを搭載 写真は英語版です(実際は日本語版)
私はテンキーを搭載したキーボードがあまり好きではないのですが、キーボードの操作感は悪くはないです。
右端一列にHomeやPgUpといったキーが並ぶInspiron 14のキーボードよりも使いやすいかもしれません。
製品を簡潔にまとめると
Inspiron 14・・少しでも軽い&安い方が良い
Inspiron 15・・大画面が良い、テンキーが欲しい
という感じでしょうか。
なお、この製品はUltrabookの仕様には準拠しませんが、15.6型の割には比較的小さく軽く作られているため、
屋内を移動したり、短時間であれば外出先へ持ち出すといった事も可能です。
4セルバッテリ搭載時で約2.22kg(公称値)なので、かなり軽いと思います。
以上となります。
Inspiron 15のもう少し詳しい内容については、こちら(New Inspiron 15簡易レビュー)に書いていますので、宜しければご覧ください。
なお、価格や選択可能な構成は時間の経過とともに変化する可能性がありますので、記事に掲載の情報は参考までにお願いいたします。
正確な情報についてはデルの製品ページをご参照下さい。