更新日: 2018/05/07
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MIIX 2やYOGA 2シリーズ、Flexシリーズに続き、同じく2014年1月6日に発表された新製品「ThinkPad 8」について。

ThinkPad 8は Winodws 8.1を搭載する8.3型のタブレットで、ThinkPad Tabletの低価格版モデルとも言える製品です。日本ではまだ未発表で、今後発表されるのかどうかもわかりません。

主な構成については、プロセッサにはAtom Z3000シリーズを搭載。

既に日本で販売の Miix 2 8にもAtom Z3000シリーズが搭載されていますが、Miix 2 8がAtom Z3740を搭載するのに対し、ThinkPad 8にはAtom Z3000シリーズの最上位モデルである Atom Z3770が搭載されています。

液晶は8.3型で1,920×1,200ドットと解像度が高く、ストレージは32GB、64GBが用意される他、最大で128GB eMMCが搭載されるとの事。(国によって選択できる容量などが異なる)

また、無線機能に関してはWi-FiやBluetoothが搭載される他、LTE/3G対応のWWAN搭載オプションなども用意されるよう。インターフェースはMicro USB 3.0、Micro HDMI、microSDスロットなどが搭載されます。


カメラに関しては、前面200万画素、背面800万画素のカメラを内蔵しており、純正オプションとして提供されるタブレットケースでは、
カメラ撮影時にレンズ部分のみケースのカバーを折り曲げる事ができるようになっているのだとか。
ケースを付けたままだとレンズに影が映ってまともに撮影できないため、この仕様は便利です。

それだけではなく、面白い事にレンズ部分のカバーを折り曲げると自動でカメラが起動する仕組みになっているらしく、
タブレットのカメラで頻繁に撮影される方にとって使い勝手は良いと思われます。

肝心の重量は、構成によって若干異なっており、
Wi-Fiモデルが430g、WWANモデルが439g。Miix 2 8に比べると少し重いですが、携帯には十分軽量です。


【ThinkPad 8】

Windows 8.1 32bit
Atom Z3770
8.3型WUXGA(1,920×1,200)、10点マルチタッチに対応
2GBメモリ
最大128GB eMMC
Wi-Fi、Bluetooth 4.0、LTE/3G対応のWWANオプション
前面200万画素、背面800万画素のカメラ
Micro USB 3.0、Micro HDMI、microSDスロット
重量:約430g~439g
最大8時間のバッテリ駆動
399ドルから、2014年1月末に出荷予定

価格はカスタマイズ可能なモデルが399ドルから、店頭向けのモデルは429ドルからで、
米国では1月の末から出荷が開始される予定だそうです。

日本で発売されるとしたらもう少し高くなるのかもしれませんが、
構成や機能・価格など非常に魅力の大きい製品だと思いますので、是非発売して欲しいです。