更新日: 2014/11/13

法人向けに販売されていたデルの Chromebook 11が、個人向けにも販売される事になりました。

法人・個人製品共に仕様はほぼ共通で、OSにはChrome OSを搭載、プロセッサはCeleron 2955U、メモリ2GB~4GB、ストレージには16GB SSDを搭載するという内容です。

本製品は一般的なPCのように、好みのアプリケーションをインストールして使用するような製品ではなく、Chromeを利用してウェブを閲覧したり、Chrome WEBストアから提供されるアプリや拡張機能を利用してクラウドベースで作業を行うなど、これまでのノートPCとは性質が大きく異なります。

今回、簡単にではありますが法人向けの製品に触れてきましたので、写真等をご紹介したいと思います。(筺体も仕様も個人向けの製品とほぼ同じ内容)



【主な特徴】

・Chrome OSを搭載
・11.6型ワイドHD(1,366×768)光沢液晶を搭載
・主な仕様はCeleron 2955U、2GB~4GBメモリ、16GB SSD
・バッテリ駆動時間は最大10時間(公称値)
・重量約1.32kg

基本的に、制作など特定のソフトウェアを必要とするような作業でなければ、大抵の事はWeb上のツールを使用して行えますので、
そういった意味では、Chrome OS搭載の本製品は究極にシンプルで無駄のない製品だと思います。

構成は価格相応の内容ですが、基本的に作業はChromeベースとなりますので、パフォーマンスに関しては問題ないでしょう。

メモリが2GB、4GBと選べるようですが、ブラウザは使い方によってはメモリを結構消費しますので、
できるだけ快適に利用したいのであれば4GBを選択した方が良いです。

液晶は11.6型HD、重さは1.32kgと軽めではありますが、
個人的には、普段持ち歩くPCとしてはもう少し軽い方が良いかなと思います。

価格はメモリ2GBモデルが31,980円(税別)、メモリ4GBモデルが38,980円(税別)と安価であり、
例えばメインPCとは別に持つサブノートとして、気軽に導入できる製品だと言えるでしょう。

※価格は2014年11月11日時点


【構成の一例】

Dell Chromebook 11

Chrome OS
Celeron 2955U(1.4 GHz)
2GB or 4GBメモリ
11.6型ワイドHD(1366×768/光沢)
16GB SSD(SATA)
IEEE802.11a/b/g/n+Bluetooth v4.0
サイズ: 幅294mm、奥行き200mm、高さ25mm、重量約1.32kg
駆動時間: 約10時間

¥31,980~38,980 (税別/送料込み)
価格・構成内容は2014年11月11日時点

なお、Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヤマダ電機では11月11日から販売が開始されますが、
デルのオンラインサイトでは11月12日からの販売となります。



以下、Chromebook 11の実機写真と簡単なレビューです。
掲載しているのは法人向けの製品ですが、個人・法人製品共にほぼ同じ筐体・仕様であるため、個人向けのChromebook 11としても参考にできると思います。


筺体全体の様子

法人製品のプレスリリースには墨色・・と記載がありますが、その言葉通り、暗めのグレーカラーを採用しています。

ディスプレイには11.6型ワイドHD(1366×768)の光沢液晶を搭載。
画面周囲の縁がかなり太くはあるものの、ベゼルとパネルの間に段差がないフラットなデザインのディスプレイを採用しています。




天板の様子 隅にはChromeのロゴ

天板もグレーカラー1色で中央にはDELLのロゴを配置。
とてもシンプルなデザインです。

なお、デザインの良し悪しは好みによるところが大きい為、一概にどうとは言えないのですが、
個人的にはChromeのロゴがちょっとイマイチだと感じます。

筺体が落ち着きのあるカラ―リングであるだけに、明るいChromeロゴがやや浮いて見えてしまうのですが、
他社のChrome OS搭載製品にも同じロゴが同じような位置に入っている所を見ると、ガイドライン等でロゴの配置等が定められているのかもしれません。

モノトーンにするとか、ロゴカラーを筺体のデザインに合わせられると良いのですが・・
(ブランディング的なものを考えると難しいのだと思いますが)



キーボードは英語版 通常のキーボードとはややキーの機能が異なるよう

タッチパッドの使用感は普通 ややボタンが硬めだと感じました



筺体側面のインターフェースをチェックします。


左側面には電源コネクター、HDMI、USB3.0×2、ヘッドフォンとマイク入力のコンボポート

USB端子が搭載されていますが、利用できるUSBデバイスはある程度限られると思います。
(本製品用のドライバー等が提供されていなければ利用できない)



右側面にはSDカードスロットやセキュリティロックケーブル用のスロット

底面全体の様子 バッテリは内蔵式

19.5V、3.34Aの65W 電源アダプターが使用されていた

使いやすいかどうかは、Chromebook 11の性能もある程度関係があると思いますが、
それ以上にChrome OSがどうかという部分が大きいと言えそうです。

基本的に、Googleが提供するサービスへの依存度が高いユーザーには利用しやすいのではと思います。

実際に触れたChromebook 11はオンラインに繋がっておらず、詳細を確認する事が出来なかったのですが、
Chrome OS自体はローカルへのファイル保存もできますし、Chromeウェブストアではオフライン向けアプリケーションも提供されており、
簡単なものではありますが、オフラインでの作業も一応は可能。

Windows 等の共有フォルダへのアクセスが出来ないという所は不便ですが、
Chromebook 11でもそのOS通りの使い方ができるのであれば、それ程大きな不便を感じずにPCでの作業が行えるのではないかと思います。

量販店でも販売されていますので、興味をお持ちの方は、実際の製品を確認してみると良いかもしれません。





Chromebook 11については以上となります。
製品の詳しい仕様や価格については、デルの公式製品ページにてご確認ください。