更新日: 2018/05/07
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当サイトに掲載している ThinkPad W540 についてのレビュー記事目次です。
W540の外観や性能面、搭載されている液晶の品質やカラーセンサーなど、様々な検証を行っています。

ThinkPad T540p レビュー記事目次



ThinkPad W540は15.6型の液晶を搭載する、モバイルワークステーションという位置づけのノートPC。

Quadroシリーズのグラフィックスを搭載する唯一のThinkPadで、CADや3DCGのようなOpenGL利用のソフトウェアを使って作業をされる方に向く製品です。Quadro K1100M や K2100Mといったモデルを選べるようになっています。

モニターのキャリブレーションが可能なカラーセンサーや、3K液晶などのオプションも用意されており、メモリは最大で32GB、プロセッサも最大でCore i7-4930MX エクストリーム・エディションが用意されるなど、ThinkPadの中で最もハイスペックな構成の選択が可能です。

ちなみにこのW540、同じ15.6型サイズのThinkPad T540pとほぼ同じ筐体を利用しているよう。
底面内部の構造も、ウルトラベイ・エンハンスド(脱着可能なドライブベイ)を採用している所も同じです。

が、T540pで選択可能なグラフィックスはGeForceで、W540はQuadro・・といった具合に、製品の用途や対象とするユーザーが明確に異なっています。

CADなどのソフトウェアを利用される方にはW540をお勧めしますが、そういった作業(OpenGL系のソフトの利用など)をされない場合、W540はやや割高。カラーセンサー等が必要であるのならばともかく、そうでないのならT540pを選択された方がコストを抑えることができると思います。

なお、W540は他のThinkPadに比べるとやや高価ですが、割引率の高いクーポンが発行されている時であれば、かなり安くなります。W540の購入を検討されている方は、こまめにクーポンをチェックしてみて下さい。


※Wシリーズは終了しました。ThiknPadモバイルワークステーションはPシリーズをご覧下さい。