HP Pavilion 11-h000 x2 の特徴(製品解説/分離タイプの11.6型ハイブリッドPC)
日本HPより、11.6型のハイブリッドノート「HP Pavilion 11-h000 x2」が発表されました。
このHP Pavilion 11-h000 x2は、タブレットとキーボードが分離可能となったハイブリッドPCで、Bay Trail-Mと呼ばれるインテルのクアッドコアプロセッサ Celeron N2910(1.60GHz 4コア)を搭載。
タッチ対応の11.6型IPSパネルやBeats Audio テクノロジーの採用、また比較的長いバッテリ駆動時間を実現するなど、6万円以下と低価格帯の製品ながら中々魅力のある内容です。
HPでも「メイン機として十分な処理性能を備える」と謳っている通り、Celeronとはいっても4コアで性能は悪くないと思います。(Celeron B830M (2コア 1.80GHz) と比較してCPU性能約1.4倍、2Dグラフィックスは約2.6倍の処理性能とあります)
バッテリはタブレットのみで約7時間30分ですが、キーボードドックにもバッテリが内蔵されており、装着した状態では約10時間30分ものバッテリ駆動を実現(数値は公称)。
重さはタブレットのみだと約790g、キーボードドック装着で約1.55kgとなるようです。
【主な特徴】
・タブレットとキーボードを分離可能なハイブリッドPC
・Celeron N2910搭載
・タッチ対応の11.6型ワイドHD(1366×768)IPS液晶を搭載
・Beats Audio 対応のデュアルスピーカー搭載
・重さはタブレット単体で約790g、キーボードドック装着時は約1.55kg
・バッテリはタブレット単体で約7時間30分、キーボードドック装着時は約10時間30分
【構成の一例】
HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15-b134TU スタンダード・タッチモデル
Windows 8 (64bit)
Celeron N2910
2GB (2GB×1)
11.6型ワイドHD、タッチ対応、IPS
HDグラフィックス
64GB SSD
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0
駆動時間:タブレット単体だと約7時間30分、キーボードドック装着時は約10時間30分
スパークリングブラック
¥59,850 (税込)~
価格・構成内容は2013年11月21日時点
最近は安いハイブリッドタブレットが増えていますが、この内容で6万円を切る価格は魅力的。
販売開始予定は12月上旬となります。
販売開始後、販売記念として2週間限定で送料が無料となるキャンペーンを実施予定です。
なお、同じく12月上旬に販売開始予定となっている量販店モデルの店頭想定価格は9万円前後。
量販店モデルは価格はやや高くなってしまうようですが、CeleronではなくPentium N3510や4GBメモリ、
128GB SSD等が搭載されるなど、直販向けよりもスペックは高めです。
以下、イメージ画像です。
実際の製品とは異なる可能性があります。
写真は英語キーボードとなっていますが、実際に販売される製品のキーボードは日本語版です。
以上となります。
製品の詳しい仕様については、公式の製品ページをご確認ください。
・HP Pavilion 11-h000 x2 製品ページ