更新日: 2018/05/07
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レノボ・ジャパンより、14型の ThinkPad E440と15.6型の ThinkPad E540が発表されました。

このE シリーズは、旧世代ではEdgeシリーズと呼ばれていた製品の後継となるモデル。大きな変更点は第4世代Core プロセッサを搭載している点で、15.6型のE540ではキーボードをテンキー付きのキーボードに変更しています。

また液晶に関してはE440では最大でHD+ タッチ、E540では最大でフルHDのタッチパネルを搭載可能。外部GPUの選択肢なども用意されるようです。

その他、エントリーモデルという事でvProには非対応ですが、OneLinkという独自の端子を搭載。

この端子は専用のOneLinkドックや、OneLink対応のディスプレイ(ThinkVision LT2223d)との接続を行えるもので、ドックに接続する事で、ドック上の様々な端子を扱う事ができるようになります。

2013年10月18日追記:レノボ・ショッピングでの販売が開始されました。XやTなどと比べるとかなり安いです。
現時点で、高解像度液晶や外部GPUを選択可能。
製品ページはこちら



【主な特徴】

・Edgeシリーズの後継
・OneLinkコネクタを装備(液晶やドッグと接続が可能)
・vProには非対応
・GeForce GT 740M(2GB)やGeForce GT 710M(1GB)を追加可能
・Celeronから第4世代Coreプロセッサの選択が可能

・E440: 液晶はHD、HDタッチ、HD+、HD+タッチ
・E540: 液晶はHD、HDタッチ、FHD、FHDタッチ

・E440: 約344×239×26.3mm、重量約2.14kg
・E540: 約377×250×26.6mm、重量約2.44kg

解像度の高い液晶をこのシリーズでも扱えるようになったという所は大きいと思います。

最近は高解像度が当たり前になってきているので、当然の流れという感じもしますが、
個人的にはこれまでのEdgeで最も残念な所が液晶だと思っていたので、嬉しい流れだと言えるでしょう。
解像度さえ高ければこのシリーズを選択する、という方もおられるのではないでしょうか。(といってもすぐにこのオプションが提供されるのかは不明)

OneLinkコネクターの搭載は、エントリーモデルでもドックを使いたいという要望を請けてのものだそう。

ドックは、利用によってインターフェースを拡張できるというメリットもありますが、
PCを移動して使われるような場合、自宅に戻るたびに様々なケーブルを繋ぐのは不便。

ですがドックを利用していれば瞬時に様々な周辺機器と接続できるため、手間や時間の節約になるというメリットがあります。

あえて言うと、OneLinkを搭載した製品でしか使えないという所がデメリットでしょうか。
レノボの他の製品でも使えるのだと思いますが、今の所どの程度の製品で利用できるのかは不明。


その他、タッチパッドが5ボタンタイプのものに変更されるなどの変化はあるものの、
外観デザインに関しては見る限りでは従来から変化がないように見えます。

カラーは今の所、ミッドナイト・ブラックやヒートウェーブ・レッドが用意されているようです。(プレスリリースの写真より)


【構成の一例】

ThinkPad E440:エントリーパッケージ

Windows 8 (64bit)
Core i3-4000M
4GBメモリ
14.0型HD液晶、光沢なし、ミッドナイト・ブラック
HD グラフィックス 4600
320GB HDD(5400rpm)
DVDスーパーマルチ・ドライブ
ThinkPad IEEE 802.11b/g/n 1×1, Bluetooth4.0
駆動時間:約7.7時間(6セル)

¥63,630 (税込)~
価格・構成内容は2013年10月18日時点

2013年10月18日、レノボショッピングでの販売が開始されました。
上記はE440の構成。E540も同じような構成で提供されていますが、E440に比べて数千円程度価格が高いです。

上位構成では(E440)Core i7-4702MQ、14.0型HD、8GBメモリ、500GB HDDという内容で¥92,820(税込)~。
XやTシリーズなどと比べると随分と安価です。そして標準電圧のプロセッサが搭載されています。

既に現時点で、E440では1600×900ドットの液晶を、E540ではフルHDの液晶を選択できるようになっており、キャッシュのmSATA SSD等も選択可。外部GPUなども選択可能となっているなど、かなり魅力的な内容です。


以下、イメージ画像です。
実際に販売される製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。


E440を正面から。E440はテンキーなしのキーボードを搭載。

E440 ヒートウェーブ・レッドカラーのモデル。

E540 ミッドナイト・ブラックカラーのモデル。

E540を正面斜めから。良く見るとテンキーが搭載されているのがわかります。


以上となります。
両モデルとも既に販売が開始されています。より詳しい情報については公式の製品ページをご覧ください。