更新日: 2017/02/24

ThinkPad X230は12.5型の液晶を搭載するノートPC。

昨年の夏頃に登場した製品で、現在自分もこのノートをメイン(仕事)に使用しています。

サイズの大きい14型~15.6型のTシリーズの方が作業はしやすいですが、X230はメイン機として利用できる性能や操作性を持ちつつ、モバイルもできるという点でこちらを選びました。

解像度がHDのみである所が少々残念ですが、IPS液晶搭載(カスタマイズで選択可)でとても見やすく作業がしやすいです。


当ページに掲載の製品には後継モデルが出ています。
あわせてご覧ください。

ThinkPad X260 製品ページ
ThinkPad X270 製品ページ

X230の特徴をいくつかあげてみると・・

・約1.4kgのモバイルも可能な重さ(構成によって異なります)
・キーボードなど操作性に優れている
・IPS液晶も選択可
・メンテナンスがしやすい
・mSATA SSD選択可(キャッシュ用)

この製品はモバイルできるという部分が一番の特徴の製品で、マシンの性格は他のThinkPadと変わらないと思います。

本音を言うと、約1.4kgの重量は私には少し重いと感じられるのですが、
それ程頻繁に持ち歩くわけではないので、この重さでも十分活用可能です。

少し前のモデルでは標準バッテリだと駆動時間の面で心許なく、外出先である程度長く使う場合だと、
大きめのバッテリを購入したりアダプタを携帯する必要がありました。

ですが、X230は従来のモデルに比べてバッテリ駆動時間が長く、6セル程度のバッテリがあればモバイル利用に十分対応できます。
バッテリでサイズや重量が大きくならない分、携帯も楽です。


なお、ビジネスモデルなので、そうでない製品と比べると価格は少々高めです。
(といっても、最近は安くなったのですが、全体的に値段が落ちているので、その中では少し高めだという事になります)

ですがメンテナンス性がとても良いため、必要最低限の構成で購入して自分でカスタマイズするなど、
色々と工夫してコストを抑える事も可能。そこがThinkPadの長所・醍醐味であったりもします。

私自身は、長く使えるモデルだという部分でそれ程高いとは思わないです。

【構成の一例】

ThinkPad X230:バリューパッケージ

Windows 8 (64bit)
Core i5-3230M
8GB (4GB×2)
12.5型ワイドHD、200nit、非光沢、2×2
HD グラフィックス4000
320GB HDD(5400rpm)
IEEE802.11b/g/n
駆動時間:4セルは不明(6セルの場合約9.4時間/公称値)

¥117,810 (税込)~
価格・構成内容は2013年3月29日時点

下位モデル(X230i)ではCore i3の構成も選べます。Core i3搭載のエントリーパッケージは¥109,830~
構成から考えるとやや高めに思えますが、クーポンを使うと実際の購入額はもう少し安くなるでしょう。

なお、液晶の最後に記載した「2×2」という数字は無線アンテナの数です。
ThinkPadは液晶周りにアンテナを配置している為、液晶のスペックと一緒に記載されています。

X230では、最大で3×3のアンテナを選択可能です。

搭載できる無線アダプターの種類はこのアンテナの数によって変化しますので、
無線LAN環境の質を重視される方は、液晶と無線LANアダプターの内容を強化される事をおすすめします。

ただし、選択する液晶(無線アンテナの数)によっては、搭載できないオプション()が出てくるので注意が必要です。
※ウェブカメラやmSATA SSDなど。


ちなみに私自身は、Core i5-3210M、4GBメモリ、320GB HDD(7200rpm)という内容で購入しました。

その後、秋葉原で 128GB mSATA SSDと16GBメモリを買ってきて増設し、
128GBのmSATA SSDを起動ドライブに、元々載っていたHDDをセカンドドライブにして利用しています。

mSATA用のスロットはSATA2対応なので、3Gb/sまでの速度しか出すことができませんが、それでも非常に快適です。
※興味をお持ちの方は、こちらのレビュー(X230 へmSATA SSDを増設&リカバリーディスクを利用したmSATA SSDへの環境復元手順)をご覧ください。



X230ロゴ

とても使いやすいキーボード。6列にもすっかり慣れました。タッチパッドはボタン一体型です。マウス利用で殆ど使っていません。

底面の様子

底面からはメモリスロットにアクセスできます。
HDDは側面から、その他のパーツはキーボード側からアクセス可能。



重量の実測値は1389g。



以下、マシン購入直後のベンチスコアと、増設後のベンチスコアです。

購入直後はCore i5-3210M、4GBメモリ、320GB HDD(7200rpm)、
増設後はCore i5-3210M、16GBメモリ、128GB SSD(mSATA)&320GB HDD(7200rpm)という内容です。


購入直後のエクスペリエンスインデックス値

購入直後のCrystalDiskMarkのスコア



増設後のエクスペリエンスインデックス値

増設後のCrystalDiskMarkのスコア

上にも書いたように、mSATAスロットがSATA2対応なので速度はそれ程出ていません。
(SATA2である事を知らずにmSATA SSDを購入したため、搭載のmSATA SSDは6Gb/s対応)

が、HDDと比べると格段に速いです。



自分が使用しているだけあって、X230は特におすすめできるThinkPadですが、携帯されないのならTシリーズ等の方がよいと思います。
操作性は変わらないか、液晶が大きい分使いやすいはずです。(私は自宅ではX230をマルチモニタで使用しています)

【X230のレビュー記事】
ThinkPad X230 購入時のレビュー
Windows 8搭載 ThinkPad X230のレビュー