滋養豊富な ThinkCentre M93/M93p Tiny キャラメル

ThinkCentre M93/M93p Tiny のようなものを入手しました。
ThinkCentre Tiny シリーズは、1辺のサイズが僅かゴルフボール4個分というとても小さなデスクトップPC。M93やM93p Tinyは2013年に登場した新製品で、インテルの第4世代Coreプロセッサを搭載しています。
写真のTinyは実物よりもサイズは少し小さいようですが、側面のポートなどはちゃんと搭載されているようです。


横置きしてみるとこんな感じ。

前面のインターフェース。
小さいながらも前面にUSB3.0が2基、ヘッドフォンやマイク入力などもあり、使い勝手は悪くなさそうです。

背面の様子。
USBや複数の映像出力、LANポートなどが備えられるなど、内容は比較的充実しています。
電源コネクターの形状は角型です。
本体に記載がある通り、モデルによってポートをカスタマイズする事ができます。

今回のモデルのサイドパネルには色々と宣伝文句が書かれていますが、販売されている製品にはこのような宣伝の記載はありません。

実は、ThinkCentre・ThinkVision生誕10周年の記念品でした。

中身はパーツではなく、キャラメルが入っています。
なぜキャラメルなのかは謎。

すっきりの3連発。
Tinyによって机と仕事と頭をすっきりさせる事ができます。
肝心の中身はというと・・


2つの箱が入っていました。

黒いキャラメルです。
パッケージが黒と赤なのはThink仕様だから?と思いましたが、キャラメルのパッケージ自体にはThinkの文字はどこにも書かれていません。

ThinkCentre 10周年ではなく、森永ミルクキャラメル 100周年の文字。



一粒20キロカロリー。
カラメルのほろ苦さと深いコクが特徴の濃色のキャラメルとあります。
パッケージには黒いキャラメルとありますが、中身は・・


本当に黒いキャラメルが入っていました。
この黒は炭?かと思いましたが、原材料を見てみるとどうも黒蜜の黒さのようです。
黒いけど見た目のイメージとは違って甘ーいキャラメルです。
キャラメルの他には、ThinkCentre M93p Tinyの小さなカタログが入っていました。

今回のキャラメルの箱ほどではないですが、Tinyはとても省スペースなPCです。
NUCなどのような小さいPCは他にもありますが、ビジネス向けモデルとあって比較的柔軟な構成のカスタマイズができるようになっており、上はCore i7の構成も可能。セキュリティや堅牢性など、Thinkシリーズならではの品質を実現しています。
サイズのコンパクトさでいうとNUCの方が上ですが、NUCほどでなくてもこれくらい小さかったら十分ではないかなと思います。
TinyはVESAマウントに対応していますが、今回のTinyは対応していないのでモニターの下に設置してみました。


非常に小さいです。
といっても実際のPCはここまで小さくはないので、あんまり参考にしないでください。
ちなみにキャラメルは美味しかったです。