更新日: 2018/05/08
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Picoretta(ピコレッタ)は、パソコン工房が販売するスティック型のWindows PC。

ポケットにも余裕で収まる超小型サイズのPCで、税込・送料込でも19,800円(2015年6月2日時点)というリーズナブルな価格を実現しています。

CPUにはAtom Z3735F、メモリ2GBとタブレットのような構成内容を持っており、簡単な日常作業用のPCとしては非常にお手軽な製品です。

液晶モニターやTVのHDMI入力端子に差し込むだけ・・と、使い方もとても簡単。

Picoretta(ピコレッタ)については少し前にもご紹介したのですが、実機に触れる機会がありましたので、再度写真と共にご紹介したいと思います。



【主な特徴】

・OSは Windows 8.1 with Bing 32bit
・サイズは幅38mm、奥行き125mm、高さ14mm(キャップ装着時)、重量は70g
・Atom Z3735F、メモリ2GB
・ストレージは32GB eMMC
・無線LAN搭載
・microSDカードスロット、USB2.0、HDMI出力搭載

構成を見て分かるとおり、他社で販売されているスティック型PCとほぼ同じ内容です。
インターフェースの内容も同じ、価格も似たようなものです。

外観が異なるため、重さやサイズなどに若干違いはあるものの、それでも非常に小さいです。
外出先でHDMI搭載の液晶などを用意できるのであれば、これ以上のモバイルPCはないと言えます。



Picorettaの特徴 キーボードとマウスはついていませんので予め用意するか、オプションで購入します

TVや液晶モニターのHDMI入力端子へ接続

殆どのTVや液晶モニターは背面側にHDMI端子を搭載していると思います。
そのHDMI端子に差し込めばよいのですが、背面に殆どスペースがなく差し込み難い場合や、背面にスティックPCを設置すると、電源などを押す場合に不便だというような場合にHDMI延長ケーブルを利用します。

延長ケーブルは、約20cmの小型タイプのものが付属します。



microSDカードスロットを搭載 

容量が32GBと小さいですが、microSDカードで容量を追加可能です。



左からUSB2.0、電源供給用のMicroUSB、電源ボタン

フルサイズのUSB2.0を搭載しているという所が便利です。
USBハブを利用してUSBタイプのキーボードやマウスを接続できますが、キーボードやマウスはワイヤレスタイプを利用すると便利です。



OSにはWindows 8.1 with Bingを搭載

デバイスマネージャから見た構成 ストレージには Samsung MBG4GCを搭載

ディスクの内訳

Cドライブは24.99GBと、ストレージ容量の割に余裕があります。
OSのインストールにWIMBootを利用しているのでしょう。

24.99GBに、さらに初期搭載のソフトウェアなどが追加されますので、ユーザーが利用できるのは20GB弱程度。
利用・・といっても、後にWindowsのアップデートで消費される容量も考慮しなければならないので、搭載されているストレージのみで利用するのなら、あまり余裕はないと考えた方が良いです。

まあ、ネットやメール、動画を閲覧する程度であれば容量はさほど必要ではないので、問題はないと思います。



Windows エクスペリエンス・インデックスのスコア CPUやメモリは普通な感じですが、ストレージが高速

最近のWindowsタブレットのような構成内容のPCです。
ストレージにeMMCを利用しているため、HDDを搭載するようなPCよりも体感のパフォーマンスは高く、軽い作業であればサクサクと快適に利用できる筈です。

高負荷な状態が続くと熱くなりやすいので、あまり高い負荷がかかるような用途には向きません。

とても安いので、例えば自分の部屋とは別にリビングに置くPCが欲しいとか、メインPCは持っているけれど、ネットや動画閲覧用のPCが別に欲しい・・と言ったときに、気軽に購入できる点が魅力です。

即納対応商品であるため、届くのも早いです。
興味をお持ちの方はチェックしてみてください。