LuvBook K の特徴(製品解説)

LuvBook Kシリーズは、15.6型のフルHD液晶を搭載するノートPC。
標準で外部グラフィックスを搭載するハイスペックなノートで、高負荷なものでなければゲームをプレイする事も可能な性能を持っています。
さらに、15.6型サイズながらHDDとSSDの2ドライブ構成の選択が可能。
ゲーム向けを謳うPCを買うほどではないけれど、ゲームもできる高性能なノートが欲しい・・という方に適した製品です。
ただ液晶が高解像度なため、小さい文字を見るのが苦手な方には向きません。
15.6型でフルHD・・は賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはこのくらいの解像度が好みです。
ですが、文字などの表示がとても小さくなるため、細かい字が苦手な方はもちろん、事務作業などには向かないかもしれません。
私的には、見辛い時だけ文字を大きく表示させれば良いだけだと思うのですが、ソフトによってはサイズを変えられないものもあります。
とはいえ、高解像度液晶のニーズはそれなりにあるため、この製品はこれで良いと思います。
解像度が高い・・と思われる場合は、LuvBook TシリーズやEシリーズを検討されると良いでしょう。
サイズは高性能ノートだけあってそこそこあります。最近薄型ノートが多いので、余計にそう思うのかもしれません。
重量は約2.71kg(構成によって異なります)と、当然ですがモバイルには適しません。
据え置き型の高性能&高解像度なノートをお探しで、コストパフォーマンスを重視される方に向く製品だと言えます。
価格はマウスコンピューターのノートだけあって安価。
2013年5月2日時点、4コアのCPUに8GBメモリ、HDDとSSDの2ドライブ構成を持ったモデルでも、10万円以下で購入可能です。
(送料を入れると少しだけ足が出てしまいますが)
【構成の一例】
LuvBook Kシリーズ LB-K814S-SH(SSD+HDD搭載モデル)
Windows 8 (64bit)
Core i7-3630QM
8GB (4GB×2)
15.6型ワイドフルHD、光沢
GeForceR GT650M(1GB)
120GB SSD+500GB HDD(5400rpm)
DVDスーパーマルチドライブ
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0 + LE
駆動時間:約8時間
¥99,750 (税込)~ 期間限定で500GB HDD→1TB HDDが無料(2013年5月2日時点の情報)
価格・構成内容は2013年5月2日時点
上記はSSD&HDDの2ドライブ構成のモデルです。
カスタマイズではより高性能なCPUや、16GBメモリ、またHDDをSSDに換えてSSDの2ドライブ構成にする事も可能。
下位モデルでは、Core i5搭載やHDDのみのモデルも用意されていますが、
この製品を選ばれる方は、Core i7の上位構成を選択される方が多いのではないかと思います。
以下、LuvBook Kの写真と簡単なコメントです。

15.6型ワイドフルHDの液晶。特別綺麗な液晶ではありませんが、明るく発色は良いです。

天板のデザイン。
細かな模様が入っていますが、透明感があり、光のあたる角度によっては単なる黒い天板に見えます。
指紋はつきやすく目立ちやすいですが、持ち歩くノートではないため、それ程気にはならないと思います。

左側面。電源コネクター、VGA、LAN、USB3.0×2、メディアカードリーダー、HDMI、USB3.0とeSATAのコンボ。

右側面。ヘッドフォン出力、マイク入力、SPDIF(コアキシャル)、USB2.0、光学ドライブ。
前面背面には、インジケーターランプやケーブルロックスロット、バッテリ等が配置されています。

キーボード。可もなく不可もない使い心地です。タッチパッドの操作性は○。

キーボードの上にはVGAボタン。
VGAボタンは、Optimusのオンオフを切り替えるボタンです。
LuvBook KはOptimusテクノロジーに対応しており、マシンにかかる負荷によって外部GPUのオンオフを自動で行います。
必要なときにGPUのパフォーマンスを、そうでない時にはGPUをオフにする事で電力の節約を行うものですが、
VGAボタンを利用すると、そういったOptimusの機能をオフにする事ができます。
例えば常に外部GPUを稼働させていたい場合などに、この機能は役立ちます。
以上となります。
安価ですが性能は高く操作性もそれなりに良い、使いやすい製品だと思います。
情報表示量の多い、フルHDの高解像度液晶も魅力です。
モバイルには適しませんが、据え置き用途の高性能ノートをお探しの方に向く製品だといえるでしょう。
LuvBook K の製品詳細