LAVIE Direct HZ(D)レビュー SIMフリーを選べる!700g台の11.6型2in1ノート
NECが販売するノートPC、LAVIE Direct HZ(D)のレビューです。
LAVIE Direct HZ(D)は、11.6型フルHDのIGZO液晶を搭載するモバイルノート。
液晶とキーボードが分離する2in1タイプの製品で、モバイルパワーキーボード装着時、なんと最小で約786gという軽さを実現しています。
CPUにはCore m5-6Y54、メモリは8GB、ストレージには128GBのeMMCを標準搭載しており、省電力性に優れながらも高い性能を持ち合わせたモデルです。
タブレット側だけではなくキーボード側にもバッテリを搭載しているため、バッテリの持ちもよく、さらにSIMロックフリーのモデルも選べるなど、モバイル用のノートPCとしてはこれ以上にない使いやすい製品だといえるでしょう。
今回は、そんなLAVIE Direct HZ(D)の外観や特徴、使い勝手、性能面などについて詳しくご紹介したいと思います。
【LAVIE Direct HZ(D) レビュー記事目次】
・製品概要
(LAVIE Direct HZ 製品ラインアップについて)
・LAVIE Direct HZ(D) 筺体外観や操作性をチェック
(2in1筐体を採用 / SIMフリーモデルを選べる / タブレットの外観 / モバイルパワーキーボードの外観 / 液晶の見やすさ / 重量)
・掲載モデルの構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
(構成と特徴 / ベンチマーク結果 / 消費電力・温度 / 再起動時間 / バッテリ駆動時間)
・製品のまとめ
(LAVIE Direct HZ(D) まとめ)
※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。
LAVIE Direct HZ 製品ラインアップについて
LAVIE Direct HZ(D)をご紹介する前に、簡単にではありますが LAVIE Direct HZのラインアップについて解説しておきたいと思います。
以下をご覧ください。
少し前に記事を掲載しましたが、LAVIE Direct HZには今回の11.6型ノートの他、13.3型サイズの「LAVIE Direct HZ(2in1 タッチパネル)」、および「LAVIE Direct HZ(WQHD ノングレア)」などのモデルも提供されています。
参考: LAVIE Direct HZ ノングレアモデルと 2in1モデルを比較・レビュー 1kgを切る超軽量13.3型モバイルノート
いずれもモバイル向けの製品として非常に軽量に設計されており、モバイル用途のノートPCをお探しの方には魅力の大きいモデルです。
なお、今回掲載するLAVIE Direct HZ(D)は、筐体自体は2016年春モデルのものとなりますが、内容は殆ど変っていないため、現在販売中の2016年秋冬モデルとしてレビューを進めていきたいと思います。
分離タイプの 2in1筐体を採用
2in1タイプのノートPCには、ディスプレイが360度回転するタイプと分離するタイプがあり、LAVIE Direct HZ(D)は後者のタイプです。
モバイルパワーキーボードを取り外した状態だと、最小約398g、キーボードを装着しても最小約786gと非常に軽く、頻繁にノートPCをモバイルするような方にはとても使いやすい製品だと思います。
※SIMロックフリーモデルは本体のみ約410g、キーボード装着の状態だと約798gとなります。
13.3型の LAVIE Direct HZも、画面サイズが大きいというのにも関わらず700g台と非常に軽量でしたが、今回のモデルはサイズが小さい分、より小さく軽く感じます。
分離した状態。
ディスプレイをモバイルパワーキーボードに差し込むと・・
ノートPCのスタイルとなります。
タブレットに簡易的なキーボードを組み合わせて超軽量、としている製品も見かけますが、本製品のキーボードは一般的なモバイルノートのキーボードと遜色ない使い心地、機能を持ったキーボードであり、前述したような製品とは使い勝手が大きく異なります。
このモバイルパワーキーボードにはバッテリも内蔵されており、タブレットと組み合わせて利用する事で長時間のバッテリ駆動を実現する事が可能です。
なお、別売りで「フラットカバーキーボード」と呼ばれる約187gの薄型キーボードも提供されており、より軽い状態で利用する事も可能です。
ノートPCスタイル時、正面&背面から見た製品全体の様子。
今回のモデルには直販のオリジナルカラーである「プレシャスゴールド」が採用されています。他、ストームブラックの選択も可能です。
プレシャスゴールドは淡い感じの上品なゴールドカラーで、色の好みは人によって異なるとは思いますが、私自身が選ぶとしたら絶対にこちらのカラーを選びます。
ストームブラックはどちらかというとシンプルでビジネスユース、という印象がありましたが、プレシャスゴールドは控えめな光沢感がとても美しく、特に女性ではこちらのカラーを好まれる方が多いのではないかと思います。
ディスプレイの最大開閉角度は125度前後。
一般的なノートPCに比べると若干可動域は狭いかなと思いますが、角度調整は行えます。
ディスプレイを開くと、キーボード底面がやや傾斜するスタイルとなり、キーボード入力が行いやすいです。
SIMフリーモデルを選べる
LAVIE Direct HZ(D)ではSIMロックフリーモデルが提供されており、格安SIMなどを別途用意すれば、屋外でも通信を行うことができるようになります。
これは結構嬉しい、という人が多いのではないでしょうか。
デバイスマネージャの内容。
センサーの欄に、WWAN用の通信モジュール(Sierra Wireless・・・)が表示されているのを確認できます。
タブレットの側面には、nano SIMカードスロット。
SIMを挿入し、設定を行う事でモバイル通信が行えるようになります。(写真は設定前です)
利用するSIMにもよりますが、いつでもどこでもインターネットに繋がるというのはとても便利です。
タブレット側の外観・インターフェース
タブレット側の外観やインタフェースをチェックします。
タブレット背面の様子です。
プレシャスゴールドカラーのカバーをベースに、LAVIEのロゴが入るデザインを採用しています。
ややサラッとした質感自体はストームブラックカラーのモデルと同じですが、ストームブラックよりもゴージャスな印象を受けます。
色が明るいため、指紋痕などが殆ど目立たない所も良いです。
背面上部には500万画素のWebカメラを内蔵
正面側です。
最初、ディスプレイを見て少し驚いてしまいました。
というのも、タッチパネルを採用するタブレットには、大抵光沢タイプのパネルが採用される事が多いのにもかかわらず、本製品に採用されているのは非光沢タイプのパネルだったからです。
タッチ操作に対応していないのかなと思いましたが、当然ながらタブレットとしても利用できる製品ですので対応しています。
人によって好みに違いはあると思いますが、私自身は非光沢のパネルの方が見やすく目が疲れにくいため、これは嬉しい仕様です。
液晶上には200万画素のWebカメラを内蔵
タブレットの左右側面にスピーカーを搭載しているため、筐体が小さくても音は良く聴こえます。
タブレットの左側面には、電源ボタンとボリュームコントロールボタンを搭載。
右側面には、SIMカードスロット、SDカードスロット、ヘッドフォンとマイクのコンボポート、USB3.0 Type-C、電源コネクターが並びます。
なお、本製品には標準でUSB Type-C用の変換アダプタが付属しています。
USB Type-Cを、USB Type-Aに変換して使用する事ができるアダプターです。
タブレット下部。
キーボードに接続するためのコネクターが搭載されています。
モバイルパワーキーボードの外観・インターフェース
次に、モバイルパワーキーボードの外観やインターフェースをチェックします。
このキーボードは標準搭載品です。
選択したカラーと同色のキーボードが添付されます。
アイソレーションタイプの日本語キーボードです。
主要なキーのピッチは17.5mm、キーストロークは1.2mmとやや浅目のキーボードです。
見た目よりも非常に軽く(388g)、また薄く設計されており、タブレット向けのキーボードとしては使い勝手は良い方です。
カスタマイズでは、より薄く軽量(3.5mm/約187g)なフラットカバーキーボードを追加する事もできます。
キーボード右側面にはUSB3.0×2、HDMI、電源コネクターが搭載されています。
キーボード側にもUSB端子などが搭載されているのは非常に便利です。
タブレット側の端子のみだと少し不便だと感じる画面もありますが、キーボードを接続して利用すれば、通常のノートPCと使い勝手は全く変わりません。
タブレットとの接続部の様子
キートップの形状はフラット
ボタン一体型の小さなタッチパッドが搭載されています。
さすがにかなり小さいため、使い勝手が良いとは言えませんが、タッチパネルの操作と組みあわせて利用すれば、特別不便を感じるような事はないと思います。
タスクトレイからアクセスできるELAN Smart-Padより、タッチパッドの動作の調整を行えます
底面の様子です。
特に何もありませんが、一部やや窪んでいる部分があります。
多分ですが、重量を少しでも減らすための工夫かなと思われます。
もしかしたら違うかもしれません。
タブレットとキーボードを接続した場合の、製品のインターフェースの配置は以下のようになります。
左側面側。
こちら側は電源と音量調整ボタンのみです。
右側面側。
SIMやSDカードスロット、オーディオ端子、USB Type-C、電源コネクター、USB3.0×2、HDMIが並びます。
正面側、背面側にはなにもなし。
PC本体と付属の電源アダプターやコネクターです。
電源アダプターは12V、3Aで36W。
小さく軽いので、持ち運びしやすいと思います。
液晶の見やすさをチェック
LAVIE Direct HZ(D)に搭載されている、液晶の見やすさをチェックします。
11.6型フルHD(1920×1080)の非光沢対応のタッチパネルが搭載されています。
製品ページによると、IGZO液晶が搭載されているとの事です。
本製品で選択できるのは、このフルHDの非光沢タッチパネルのみとなります。
11.6型サイズでフルHDの解像度だと、表示されるコンテンツの内容がかなり小さくなるためか、初期時の画面のスケーリングは150%と、やや大きめに表示される設定となっていました。
起動時の様子。
非光沢パネルであるため、映り込みが目立たず使いやすいです。
視野角は広いです。
斜めから見たとしても、画面の内容をはっきりと読み取ることができます。
色鮮やかで見やすく、作業しやすい液晶だと思います。
重量
LAVIE Direct HZ(D)の重量を測定してみました。
タブレット単体時の重量は408g。
SIMロックフリーのモデルであるため、そうではないモデルと比べるとほんの少しだけ重いです。
SIMフリーではないモデルは、約398g(公称)となります。
いずれにせよ、軽量です。
タブレットとモバイルパワーキーボード接続時の重量は、794g。
分離型の2in1はタブレット時に軽量化できるというメリットがありますが、本製品はタブレットにする必要がないと思うくらい軽いです。
電源アダプターやケーブルの重さは190g。
こちらも軽く、旅先などにも持っていきやすいです。
LAVIE Direct HZ(D) 構成内容と特徴について
掲載しているLAVIE Direct HZ(D)の構成内容と、その特徴について解説します。
【CPU-Z】
【LAVIE Direct HZ (D) の主な構成】
OS Windows 10 home 64bit
プロセッサ Core m5-6Y54(1.10GHz/TB時最大2.70GHz)
グラフィックス HD グラフィックス 515
ディスプレイ 11.6型フルHD(1920×1080)、非光沢、IGZO
メモリ 8GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード)
ストレージ 約128GB eMMC(eMMC/Toshiba製)
センサー 加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ、GPS
無線機能 IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth Smart Ready
LTE/3G SIMフリー(nano SIM)※
バッテリ 公称:約5.5時間(本体のみ)、約10.2時間(キーボード装着時)
サイズ 294(W)×206.5(D)×13.4-17.9(H)mm(キーボード装着時)
重量 約410g(本体のみ)、約798g (キーボード搭載時)
カラー プレシャスゴールド
※LTE:バンド1、3、19、21 / 3G:バンド1、6、19
※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2016年09月11日時点の情報に基付く内容となります。
Windows 10 Home、11.6型フルHD非光沢のタッチパネル、Core m5-6Y54、メモリ8GB、128GB eMMC、WWAN対応という構成のモデルです。
筐体に関して行えるカスタマイズはOS(Home or Pro)と、SIMフリーの対応・非対応、カラー(ストームブラック or プレシャスゴールド)くらいで、主要な構成のカスタマイズは行えません。
本製品のようなタイプの2in1ノートでは、AtomやCeleronなどを搭載するような製品が多く見受けられるように思いますが、今回のモデルには第6世代のCore m5が搭載されており、さらにメモリは8GB、ストレージは128GBとハイスペックです。
このくらいの構成であれば、ネットや動画閲覧、ビジネスソフトを使った作業..etc..一般的な作業であれば快適に行う事が出来るでしょう。
SIMフリーである事、またバッテリもキーボード装着時は10時間以上と長く、外出先で作業をする時間が長いユーザーには使いやすいノートPCだと言えます。
以下、搭載されているストレージの内容です。
搭載ストレージ
ディスクの内訳
ストレージにはToshibaの「128G72」という128GB eMMCが搭載されていました。
一般的なノートに搭載されるSSDなどに比べると若干速度は劣りますが、HDDよりは確実に速く、実際の使用感も快適です。
128GBと容量にも余裕があるため、クラウドストレージを利用したり、外部へ逃がすなどの工夫をせずに済むところも便利です。
本製品ではこのストレージしか選択できませんが、これで十分でしょう。
ベンチマークテストの結果
以下、掲載しているLAVIE Direct HZ (D)で実施したベンチマークテストの結果です。
【CrystalDiskMark】
Ver.5を使用
【3DMark】
上からCloud Gate、Sky Diver、Fire Strikeの結果
【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】
低品質、ウィンドウモードで実行 640×480 / 1280×720
【FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア】
標準品質(ノートPC)、DirectX 9 1280×720
【Minecraft】
標準の画質設定でもそこそこ快適に動きます
【CINEBENCH】
グラフィック性能は、かなり軽めのゲームならなんとかプレイできるという感じですが、ネットや動画閲覧、オフィスソフトの利用など、あまり重くはない一般的な用途では快適に利用できます。
メインPCとしても不足はないでしょう。
この位パワーのあるPCを常に持ち歩く事が出来たら、色々便利だろうと考えてしまいます。
消費電力・温度
LAVIE Direct HZ(D)の消費電力を測定。
以下はアイドル時、ベンチマーク(3DMark)実行時の消費電力値です。
画面の明るさは50%に設定。(これ以降、全てのテストでこの設定を適用)
アイドル時 ・・・ 5W
ベンチマーク実行時 ・・・ 11W
※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています
省電力と言われるCore mプロセッサを搭載しているだけあり、非常に低消費電力です。
低消費電力でもパワーがあるところが魅力です。
アイドル時、高負荷時(3DMarkを20分以上実行)のパーツ温度を測定してみました
高負荷な状態が続くとCPUが80度弱と、若干高くなります。
気にする程ではありません。
さらに、高負荷時のタブレット表面の温度を測定してみました。
タブレット背面です。
全体的に低温であり、タブレットスタイルで利用していたとしても熱さを感じません。
ノートPCの状態で利用している場合だと、当然ながら熱は全く気にならないと思います。
再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間
PassMark Rebooterを利用して再起動にかかる時間を測定。
以下は LAVIE Direct HZ(D)の10回の再起動時間と、その平均値です。
1回目 0:56
2回目 1:02
3回目 1:02
4回目 1:01
5回目 1:03
6回目 1:02
7回目 1:04
8回目 1:02
9回目 1:04
10回目 1:03
再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 1分01秒
LAVIE Direct HZ(D)の再起動にかかる時間は、およそ1分01秒。
一般的なノートに搭載されるSSDに比べると若干時間がかかる印象はありますが、多くのHDDよりは速いです。
本製品くらいの処理速度、再起動時間なら使っていてストレスを感じるようなことはないと思います。
バッテリ駆動時間
LAVIE Direct HZ(D)のバッテリ駆動時間を測定してみました。
利用ソフトウェアはbbench、設定はストロークの実行が10秒毎に、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。
モバイルパワーキーボードを接続した状態で、駆動時間を測定しました。
モバイルパワーキーボードを搭載した状態では、バッテリ2基となります
バッテリの電力が100%から2%に減少するまでの時間は34218秒。
約9.5(9.505)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。
かなりバッテリの持ちは良いです。
これだけ持てば、外出時にPCで長時間作業をするような方であっても、充電の心配をする必要がないと思います。
タブレット単体だとバッテリの持ちはそれ程良くはないため、今日は沢山PCを使うかもしれない・・という場合にはキーボードを持って行くようにすると良いでしょう。
ちなみに、私なら常時キーボードをつけっぱなしにして使います。
キーボードを装着した状態でも非常に軽いため、そのまま持ち歩いても苦になりません。
LAVIE Direct HZ(D) まとめ
LAVIE Direct HZ(D)のレビューは以上となります。
最後にまとめると・・・
・11.6型フルHDの非光沢タッチパネルを搭載
・分離タイプの2in1構造によりノートPC、タブレットの2スタイルで利用できる
・キーボードを装着しても約786g~約798gと超軽量
・SIMロックフリーの構成を選べる
・標準でCore m5-6Y54、メモリ8GB、128GB eMMCを搭載しておりパフォーマンスが高い
・タブレット+キーボードで長時間のバッテリ駆動が可能
11.6型フルHDの非光沢タッチパネルを採用する、2in1タイプのモバイルノートです。
キーボードを装着した状態でも約786g~約798gと軽く、またSIMロックフリーの構成も選べ、キーボードを装着した状態だと長時間のバッテリ駆動が可能となるなど、モバイル向けのPCに欲しい要素をすべて備えた製品です。
操作性に関しても、本製品に標準付属しているモバイルパワーキーボードは、いわゆるタブレットのおまけ的なキーボードではなく、比較的しっかりとした使い心地でタイピングがしやすいです。
また、タッチパネルでは珍しい非光沢タイプの液晶を採用しており、明るい場所で利用する場合にも光の反射などが目立ちません。長時間利用した場合であっても、光沢パネルに比べると目が疲れにくいです。
このタイプの製品にしてはハイスペックな構成内容であるため、用途によってはメインPCとしても十分に活用できるでしょう。
現在PCの購入を検討していない私ですら、あると色々便利だろうな・・と思ってしまうような内容のノートですので、モバイルノートの購入を検討されている方にはなおさら魅力が大きいと思います。
PCをどういった用途に使うのかにもよりますが、ノートを持ち歩く機会が多いのなら、本製品は大いに検討する価値のある製品だと言えるでしょう。
なお、デザイン面に関して付け加えておくと、ストームブラックのカラーはビジネス系のモデルのようなシンプルさがあり、誰にでも使いやすい反面、やや華やかさに欠けるところがありました。
しかし、今回利用したプレシャスゴールド(ボディカラー)は、デザイン自体はストームブラックと変わらないながらも高級感ある色合いが美しく、デザイン性を重視するような方には特におすすめのカラーです。
製品ページに両カラーの筐体写真が掲載されていますので、製品に興味をお持ちの方は是非見比べてみてください。