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ソースネクストから「超ブルーライト削減」というソフトウェアが販売されているのですが、これがかなり人気なのだとか。本当なのかと疑問に思いつつも、面白そうなので早速自分も使ってみる事にしました。


JINSで購入したブルーライトカットメガネ 色付き

といっても、もともとブルーライト対策としてJINSのPCメガネを利用しており、今さらソフトウェアを利用する必要があるとは思っていないのですが、ソフトは効果がある・効果がないなど色々な声があり、どういった仕組みのものなのか興味があります。

PCメガネとソフトウェアの併用で、ブルーライトのカット効果をさらに高めることもできるそうで、本当に効果があるのなら、日ごろからPCやスマートフォン、タブレットの閲覧で目の疲れを感じている方に魅力のあるソフトウェアだと言えるでしょう。

というわけで、ソフトの内容や使用感などについて述べてみたいと思います。


【超ブルーライト削減 レビュー記事目次】

・ブルーライトとは?
ソフトウェアを使う前にブルーライトとは?ブルーライトは何が悪い?

・超ブルーライト削減を使ってみる
ブルーライトカットの仕組みインストールと使い方画面の見え方の変化使ってみた感想


ソフトウェアを使う前に

ソフトについて述べる前に、そもそもブルーライトとは何であるのか?と言う所に触れてみたいと思います。

ブルーライトカットのソフトウェア使用で眼が楽になった、という声もあれば、ソフトウェアでブルーライトのカットなどできるわけないなどという声もあり、結局の所はどうなのか・・と買う前に悩む方も少なくはないでしょう。

ブルーライトがどういったものなのかをある程度理解すれば、どういった仕組みでブルーライトがカットされているのかという理解にもつながり、ソフトウェアが本当に効果のあるものなのか、それとも気のせいなのかという部分の判断もしやすいかと思います。

なお、私自身は科学や医学には全くの素人であるため、専門的な事について触れている部分に関しては一応調べてはいるものの、誤った認識や表現をしている可能性もあります。記事の内容は参考程度にお読み頂くようお願いいたします。

より専門的な情報を知りたいという方は、ご自分でお調べ下さい。


そもそもブルーライトとは何なのか ― 直訳すると青い光

最近になってブルーライト、ブルーライトと言われるようになり、PCメガネなど爆発的に売れているようですが、そもそもブルーライトとは何なのでしょうか。

医療分野の専門家や眼科医によって設立された「ブルーライト研究会」によると、ブルーライトとは太陽光のような可視光線に含まれる光の中で、380nm(ナノメートル)から495nm前後の波長をもつ青色光の事なのだとか。

人間の角膜や水晶体が透過させる事の出来る350nm~800nm間の波長のうち、400nm以下の波長(10~400nm)をもつ不可視光線を紫外線と呼ぶそうで、ブルーライトはその紫外線に近いエネルギーを持った光だという事になります。

紫外線は私達となじみが深く、特に最近では害のあるイメージが強いです。私自身、眼があまり強くないため、日がきつい日には眼への影響を考えてサングラスをかけることもあります。(偏頭痛予防の為でもありますが)

ブルーライトがそれに近い光だと知ってしまった今、大げさかもしれませんが、今まで以上に積極的にカットしなくてはという思いが強くなりました。


ブルーライトは何が悪い?

ブルーライトが紫外線に近い波長をもつ光、だという事はわかりましたが、それが一体、眼や体にどういった影響を及ぼすのでしょうか。

紫外線に長時間さらされる事によって、皮膚がダメージを受ける(たんぱく質を変性させるため)という影響については多くの方が経験済みだと思いますが、同じようにPCで作業するなどしてブルーライトに長時間接した場合、そのエネルギーの強さによって眼に負担がかかり、眼精疲労の原因になったり網膜に変性が起きるなどといった可能性も考えられるとの事。


PC画面の見過ぎは眼に大きな負担がかかる

また、ブルーライトを昼間だけでなく夜にも浴びる事で、睡眠に関連するホルモンであるメラトニンの生成を抑制する可能性もあり、体内時計が狂ってしまうなどといった影響も指摘されているそうです。


確かに、PC画面を一日中見続ける事が多い私自身、疲れているのになかなか寝付けず、寝ても眠りが浅いという事が頻繁にあります。

眼精疲労については、PCで細かい文字などを見続けることによる影響もあると思いますが、PCメガネの有り無しで眼の疲れ方(ショボショボしたり、イガイガしたりする)方が結構違いますので、ブルーライトの害も少なからずあるのでしょう。電子ペーパーを使用した電子書籍端末と、LED液晶で本をよんだ場合に、目の疲れ方が違うのにも頷けます。


電子ペーパーはLEDを使用しないため、LED液晶に比べて眼が疲れにくい


なお、最近LEDを使用した照明が増えていますが、パソコンやスマートフォン・タブレットだけでなく、照明などにもブルーライトは含まれます。

LEDを使用した照明は、青色光(ブルーライト)に黄色光などを加えて白い光に見せているのだそうで、元々ブルーライトを光源としているのですから、ブルーライトが発せられる量は多くて当然と言えます。(LED照明以外でも、ブルーライトは発せられています)

もちろんデメリットばかりではなく、ブルーライトを浴びることで、眠気を抑えて集中力を向上させるのに役立つという報告もあるそうで、場面や環境によっては逆に利用する事ができるのかもしれません。

しかし物言いよう、何事にも裏と表があるわけで、個人的にはブルーライトはできるだけ避けたいです。



と、ここまで長々とブルーライトについて語り、いつになったら肝心のソフトウェアの話に入るのか・・とお思いの方もおられるかもしれません。

次記事よりソフトの詳細に入りたいと思います。
次: 超ブルーライト削減というソフトを使ってみた カット効果はあると思う(その2)