★本ページはプロモーションが含まれています★

レノボが販売する個人向けノートPC、Lenovo Yoga 2 Proの簡易レビューです。

Lenovo Yoga 2 Proはラップトップ、スタンド、テント、タブレットの4つのモードへの変形が可能な13.3型のUltrabook。

Ideapad Yoga 13の後継に当たる製品で、新モデルにはインテルの第4世代Coreプロセッサや、QHD+という非常に解像度の高い液晶が搭載されています。

今回はそんなLenovo Yoga 2 Proの内容について、簡単にご紹介いたします。


【Lenovo Yoga 2 Pro 簡易レビュー記事目次】

Lenovo Yoga 2 Proの外観・インターフェース

QHD+の高解像度液晶を搭載

構成


Lenovo Yoga 2 Proの外観・インターフェース

Lenovo Yoga 2 Proの外観やインターフェースの内容について解説します。

全体のサイズは幅330mm、奥行き220mm、高さ15.5mmで、重さは約1.39kg。

冒頭でも触れたように、液晶には10点のマルチタッチに対応した13.3型ワイドQHD+(3,200×1,800)のIPS光沢液晶が採用されています。パネル表面にはCorning社のゴリラガラスを使用。

タッチパネルを搭載したモデルはそうでないモデルに比べて厚く、また重量も重めな事が多いですが、かなり薄いです。そしてサイズの割りに軽量。従来のモデル(IdeaPad Yoga 13:約1.5kg)よりも軽量化されています。



もちろん、4つのモードが可能だという筐体の構造は従来通りで、通常のラップトップモードに加え、以下のようなスタンド、テント、タブレットモードへの変形が可能となっています。


スタンドモード


テントモード


タブレットモード(セキュリティケーブルの関係で完全に閉じることができませんでした)

個人的には、設置面積の調整がしやすいテントモードが便利だと思います。
お店のテーブルなど狭い場所での利用に便利。



なお、見た目にはわかりにくいのですが、細かい所でデザインの変更が行われています。

以前のモデルはテントモードでテーブルなどに設置した際、筐体の金属の部分が直に触れるようなデザインとなっていましたが、金属の摩擦が気になる(摩擦したときの音や感触)という声があったそうで、新モデルではエッジ部分をラバー素材に変更。

これによって設置の際の摩擦が気にならず、また滑りにくくなりました。




液晶下にあるWindowsボタンに関しても、以前は独立したボタンが設置されていましたが、タッチパネル式のボタンに変更されました。

個人的にはどちらでもよいのですが、見た目は新モデルのタッチ式のボタンの方が良いです。




掲載モデルのカラーはクレメンタインオレンジ。
他、シルバーグレーのモデルがラインアップされるなど、カラーバリエーションは旧モデルと同じです。

見ての通り、底面にバッテリースロットや内部にアクセスできるようなパネルなどは設けられていません。




筺体側面のインターフェースを確認します。

左側面には電源コネクター、USB3.0、Micro HDMI、メディアカードリーダーを搭載。従来のモデルに搭載されていたmini HDMIが、Micro HDMIに変わっています。




右側面には電源ボタン、OneKey Recoveryボタン(Novoボタン)、ローテーションスイッチ、ボリュームコントロールボタン、マイク入力とヘッドフォン出力のコンボ、USB2.0を搭載。

OneKey Recoveryボタン(Novoボタン)は、Lenovo OneKey Recovery Systemというバックアップ&リカバリー機能を起動させるためのボタンです。

マシンシャットダウン時にこのボタンを押すと、ソフトウェアが起動します。といってもこのモデルで試したわけではないので、実際にどのような動作をするのかは不明。





キーボードやタッチパッド


キーボード左半分の様子


キーボード右半分の様子

キーボードは配列やキーのサイズなどは、多分IdeaPad Yoga 3と同じですが、今回のモデルは一つ一つのキーの側面にホワイトのカラーが用いられており、見た目の印象は従来に比べて若干変化しています。

全体としては、右下の「ね」「る」「め」「ろ」のキーの幅がやや狭く、右一列にHomeやPgUpなどのボタンが並ぶ配置が特徴的です。

キー自体はとても打ちやすいキーボードだと思うのですが、個人的にHomeやPgUp等のキーが右端一列に並ぶ配列は少し苦手です。




キーを真横から見ると、キートップがやや湾曲しているのがわかります。




タッチパッドはボタン一体型。
ボタンの境界部分にラインが小さく引かれているのが見えますが、パッド面はフラットで段差などの物理的な境界はありません。

少しパッドが右寄りの位置にあり、キーボードを操作する際に手が触れてしまいやすい所が気になりはしますが、ボタン一体型のタッチパッドとしてはかなり使いやすい部類だと思います。

パッドの面積も広いため、ジェスチャー操作も行いやすいです。



QHD+の高解像度液晶を搭載

Lenovo Yoga 2 Pro には、QHD+(3,200×1,800ドット)という非常に高解像度な液晶が採用されています。

従来のIdeaPad Yoga 13の液晶がHD+(1,600×900ドット)であったことを考えると、大幅に解像度がアップ。個人的にはここまでの解像度は必要ないですが、撮影した写真や映像などの閲覧は楽しめるのではないかと思います。


画面の解像度は3200×1800ドット

13.3型サイズの液晶に対し、アイコンや文字がかなり小さく表示されているというのがわかります。




Webサイトを表示させてみるとこんな感じ。
文字がかなり小さく表示されているため、テキストリンクなどを指先でタッチするのは難しいです。

マウスを利用するのならばともかく、画面の内容はもう少し大きく表示されるように設定した方が使いやすいと思います。




画面の表示も、従来のモデルと同じように視野角が高くとても綺麗です。



光沢パネルであるため、明るい場所で使用すると映り込みや光の反射が多少気になりはしますが、明るい場所での使用であってもくっきり色鮮やかな表示です。

途中にも書きましたが、撮影写真や動画などの閲覧は楽しめるのではと思います。



構成

最後にLenovo Yoga 2 Proの構成について。
今の所、直販ではCore i7-4500Uを搭載するモデルしか販売されていないようです。


掲載モデルの主な構成

プロセッサにはCore i7-4500U、8GBメモリ、256GBのSSDを搭載。
SSDにはSamsung製の「MZMTD256HAGM-000L1」というモデルが使用されていました。(実際の製品に同じSSDが搭載されるとは限りません)

価格はやや高めとなりますが、この構成であれば大抵の作業は快適に行えるはずです。カスタマイズが行えないので、今後下位構成のモデルも提供されればよいと思います。



Lenovo Yoga 2 Proについては以上となります。

高解像度な液晶を省いてみても、感触の良いモデルです。軽量化や若干のデザインの変更など従来に比べてより使いやすくなっている所も○。

Core i7の構成しかないため、価格がやや高めとなってしまう所がネックですが、購入してガッカリするような事はない製品だと言えるでしょう。また触れる機会があれば、より詳しく記事にしたいと思います。