★本ページはプロモーションが含まれています★

富士通が販売するモバイルノート、LIFEBOOK UHシリーズ WU1/M の簡易レビューです。

LIFEBOOK WU1/Mは、富士通のショッピングサイト「WEB MART」で販売されている14型のノートPC。2013年10月に登場したUHシリーズの新しいモデルで、インテルの第4世代Core プロセッサ(Haswell)を搭載しています。

筺体の厚みが最厚部でも15.5mmととても薄く、3200×1800ドットという高い解像度を持つIGZOディスプレイを搭載するなど、非常に特徴的な製品です。

今回、展示会にて LIFEBOOK WU1/Mに触れてきましたので、その内容を簡単にご紹介したいと思います。



LIFEBOOK WU1/M の外観・インターフェースをチェック

まず、LIFEBOOK WU1/M の外観やインターフェースの内容等について触れます。

筺体のサイズは幅329.9、奥行き229.9mm、高さ9.2~15.5mmで、重量は約1.39kg。

HDDを搭載可能な製品としては世界最薄の薄さだそうです。(2013年9月9日時点)
とても薄いですが、超圧縮ソリッドコアという構造を採用しているため、同時に高い堅牢性も実現しているのだとか。

超圧縮ソリッドコア構造とは、軽くて丈夫なマグネシウム合金の採用やねじれを防止する構造の採用、板厚変化工法といった技術を採用し剛性を高めた構造の事で、LIFEBOOK UHシリーズにおいては天板全体で約200kgfの重みまで耐える強度を備えているのだそう。

実際に筐体を持ってみると全体的にがっちりとした感触で、薄くても頑丈な印象です。




ディスプレイには14型で3200×1800ドットという高解像度なIGZO液晶を採用。タッチ操作に対応しています。

最近は解像度の高い液晶を持つノートも増えて珍しいものではなくなってきましたが、何度見ても表示の細かさには驚きます。とても高精細に表示されるので、撮影した写真などをPCで閲覧されるような方にも向いていると言えるでしょう。

なお、液晶パネルの表面にはスーパーグライドコーティングという特殊な処理を施し、滑るような操作感を実現しているとの事。操作感はとても良いです。(そうでないモデル(処理を施していないモデル)の液晶と触り比べたわけではないので、触感の差がどの程度のものであるのかは不明。)





ディスプレイ表示の変更画面 解像度の項目には3200×1800の文字


3200×1800のサイズで文字を表示させた場合、文字は読み取れないくらい小さくなる

あまりに解像度が高いと文字などが見難いのではと心配になりますが、この製品でダウンロードが可能な専用のアプリケーションを利用すれば、簡単に表示サイズを切り替えることが可能です。




背面側から見たLIFEBOOK WU1/M。
スパークリングブラックカラーのモデルです。他、サテンレッドの選択肢もあり。





ブラックをベースに、全体的に細かいラメがちりばめられています。
遠目に見るとマットな素材ながら光沢感があり、上品なイメージ。指紋はやや付きやすいです。




側面のインターフェースを確認します。

左側面。
電源コネクター、セキュリティロックスロット、USB3.0、マイク出力&ヘッドフォン入力のコンボを搭載。




右側面。
ダイレクト・メモリースロット(メディアカードスロット)、USB3.0、HDMI出力、LANを搭載。

こちら側のUSB3.0は、電源オフ時の充電機能に対応しています。




さらにキーボードをチェックします。


キーボード面全体図


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大

キーボードはキーピッチが約19mm×18mm、キーストロークが約1mmのキーを採用しています。

キーの配列などは標準的ですが、非常に薄型の製品であるため、キーストロークがかなり浅いです。UHシリーズが最初に登場した当初は、このキーストロークの浅さにやや使い難さを覚えました。

しかし最近はキーストロークの浅い製品も増え、今は当初ほどの使い難さは感じなくなったので慣れもあるのでしょう。といってもどちらかと言われれば、私自身はキーストロークは深めな方が使いやすいです。

EnterキーやBackspaceキーがやや大きめである所、またカーソルキーが他のキーから独立して配置されている部分などは理想的だと感じます。とても使いやすいです。




キートップの形状は平らです。
キーストロークの浅さは横から見ると良くわかります。




タッチパッド(フラットポイントと呼ぶ)はボタン一体型。
簡単に使った感じでは、使い心地は普通。比較的面積広めのタッチパッドなので、ジェスチャーなどは行いやすいです。





底面全体の様子

筺体の底面には吸気口と、ポートリプリケータ用の接続コネクターが配置されています。

ポートリプリケータはインターフェースを拡張するための周辺機器。
自宅ではLANやモニターにつないでノートPCを利用しているという方は少なくないと思いますが、このポートリプリケータを利用すれば、それらの機器に一括で接続する事が可能となります。

複数のケーブルを付け外しする手間がなくなるため、自宅と外出先両方でノートPCを利用されている方にはとても便利。

なお、このポートリプリケータに対応するモデルは、直販で販売のカスタムメイドモデル(今回掲載している)WU1/Mのみとなります。



カスタムメイドモデルの構成について

富士通の直販サイト「WEB MART」のみで購入できる、カスタムメイドモデル WU1/Mの構成を確認します。

【LIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mの主な構成】

OS   Windows 8.1 64bit / Windows 8.1 Pro 64bit
プロセッサ   Core i5-4200U / Core i7-4500U
メモリ   6GB / 10GB
ストレージ   500GB SSHD / 128GB SSD / 256GB SSD
ディスプレイ   14型ワイドQHD+(3200×1800/IGZO)、タッチ対応
グラフィックス   HD グラフィックス4400(CPU内蔵)
テレビ   なし / ネットワークTVチューナー
Office   なし / Office Home and Business
カラー   サテンレッド / スパークリングブラック
オプション   外付けスーパーマルチ、ポートリプリケータ対応等

※記載の仕様や解説等は、記事を作成した2013年11月14日時点のものです。
※選択するパーツの種類によっては組み合わせられないパーツもあります。

上記がLIFEBOOK UHシリーズ WU1/Mの主要な構成となります。

中でも「Windows 8.1 Pro」や「Core i7-4500U」、6GB~10GBのメモリ、SSD、ポートリプリケータ対応のモデルなどはWEB MARTでしか提供されない限定のスペックとなりますので、カスタマイズをされたい方、またよりハイスペックな構成が必要な方は、直販のWEB MARTがおすすめです。



以上となります。
UHシリーズは14型にしては軽いですが、サイズ関係なく単なるモバイルノートだと考えると普通の重さです。

ただ、UHシリーズ位薄いとカバンの中でかさばらず、そこそこの厚みのノートを持ち運ぶのに比べて持ち運びはかなり楽だと思います。薄くても頑丈であるという部分も、モバイルノートとしては安心できる要素です。

なお、カスタマイズをされたい方や、よりハイスペックな構成をお求めの場合は直販モデルを・・と記事中で述べましたが、それ以外にもWEB MARTのカスタムメイドモデルには多彩なサポートメニューや、3年の保証が無料で付属するなどの特典が用意されていますので、購入は直販の方がメリットは大きいです。

送料も無料となっていますので、送料分のコストが余分にかかってしまうという事はありません。
個人的に見ても直販での購入がお得ではないかと思います。