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前記事(HP ENVY Rove 20 レビュー タブレットとしても使える20型の液晶一体型PC)に続き、今度はHP ENVY Rove 20 の外観やインターフェースの内容を詳しくチェックしてみました。

掻い摘んで述べると、多くの液晶一体型PCには背面に映像出力端子(稀に入力端子も)が搭載されている事が多いですが、この製品にはそれがありませんので、製品単体で利用する場合はともかく、外部モニター等に映像を映し出して利用するといった事はできません。

あと、LAN端子もありませんが、付属のLAN変換アダプターを利用してUSBをLANとして利用する事が可能です。その他の部分については記事内をご覧ください。


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【HP ENVY Rove 20 レビュー記事目次】

・HP ENVY Rove 20の概要・用途など
タブレットへの変形液晶の見やすさこんな使い方ができる

・外観・インターフェースをチェック
外観の様子背面スタンドの動かし方インターフェースの内容付属品(一部)

・構成と特徴・ベンチマーク結果
主な構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度バッテリ駆動時間

・搭載アプリケーションやリカバリなど
アプリケーションをチェックリカバリ方法

まとめ リビングなどに一つあると便利


外観の様子

本体外観の様子と特徴を簡単にチェックします。
変形の様子については前に触れたので、ここでは触れません。

液晶一体型PCスタイルでの利用時。
この状態での筐体サイズは幅506mm、高さ314mm、奥行き194mm(最大)で、重量は約5.6kg。

比較的省スペースですが、キーボードを液晶下に収納するなどといった事はできません。




タブレット利用時の様子。
スタンドを本体に収納し、液晶を180度まで寝かせた状態です。

画面の回転などは側面にあるボタンから自由に行えます。




背面全体の様子。
全体にシルバーカラーのアルミのような素材を使用。マットなな質感で指紋等はついても目立ちません。とてもシンプルなデザインではありますが、スタイリッシュな雰囲気だと思います。

インターフェースに関しては、スタンドと左側に見えるボタンらしきもの以外には何もなく、端子類はすべて側面に搭載されているようです。




背面中央にはhpの大きなロゴ。



背面スタンドの動かし方

HP ENVY Rove 20は、背面にあるスタンドの角度を調整する事で、液晶一体型PCやタブレットなど様々なスタイルへと変形する事ができます。

が、背面を見ただけではちょっとやり方がわかり難いです。私は数分悩みました。(スタンドの動かし方は説明書などにも書かれていると思います)



背面のスタンド。
本体側に完全に収納された状態です。

この状態では、スタンドは引っ張っても動かす事ができません。




スタンドを動かすには、左側にあるスタンドリリースボタンを押します。
私は最初、このボタンは端子類のカバーかと思いました。





ボタンをきつめに押すと、スタンド部が起き上がってきます。
かなり強く押さなければスタンドは持ち上がらないので、慣れないうちはやり難いと感じるかもしれません。



インターフェースの内容

本体に搭載された、端子類の内容や配置をチェックします。

本体左側面の様子。
画面回転ボタンやUSB3.0×2、電源コネクターを搭載します。




本体下部には、SDカードリーダー。




本体右側面には、マイク入力・ヘッドフォン出力のコンボポート、USB3.0、ボリュームコントロールボタンを搭載。

こちら側にあるUSB3.0ポートは、電源オフ時の充電に対応しています。




本体上部には電源ボタンを搭載。
見ての通り、映像出力端子やLANはありません。

LANに関しては、基本的には無線接続を利用される方が多いのではと思いますが、この製品にはLAN変換アダプターが付属していますので、そちらを利用して有線によるインターネット接続を行う事も可能です。




付属の電源アダプターは、液晶一体型PCのものにしては小さいです。
一般的なサイズのマウス並の大きさ。




プラグの形状はミッキー型。




出力は65W。

なお、前にも記載しましたが、このHP ENVY Rove 20にはタブレットスタイルでの利用を想定し、バッテリが内蔵されていますので、電源を外して利用する事も可能です。



付属品(一部)

キーボードやマウスなど、付属品の一部をご紹介します。

製品には基本的に、キーボードやマウス、LAN変換アダプター、解説書などが付属しますが、選択する構成によって付属物が変化する可能性もあります。



ワイヤレスの日本語キーボード。




Windows 8に最適化されたキーボードです。
Windows 8でのアプリ一覧や設定などを呼び出す機能キーが搭載されています。

キートップは完全にフラットな形状。
使い心地は普通です。




底面の様子。
奥が手前側よりも高く、キーボード面が傾斜する構造となっています。




こちらはワイヤレス光学スクロールマウス。
特に変わったところはない3ボタンタイプのマウスですが、以前の製品に付属されていたワイヤレスマウスよりも、やや角ばっていてスリムな形状です。





付属のLAN変換アダプター。
USBに挿す事で、USB端子をLAN端子として利用する事ができるものです。有線LANでインターネットに接続する場合に利用します。



外観の特徴やインターフェースについては以上となります。
引き続き、次の記事では構成の特徴や性能面について触れたいと思います。
HP ENVY Rove 20 のベンチマーク結果 Core i3-4010UやハイブリッドHDD搭載PCの性能