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Haswellを搭載したドスパラのデスクトップPC、GALLERIA HXのレビューです。

GALLERIA HXは、標準でCore i7-4770やGTX660を搭載したゲーム向けのデスクトップPC。

GALLERIAデスクトップPCのラインナップの中では、おおよそミドルクラスに位置づけられる性能を持つモデルで、高性能でありながらも価格はそこそこ手頃であるため、人気は高いです。

今回はそのGALLERIA HXシリーズに、「静音パック」というオプションを追加したモデルをご紹介したいと思います。



GALLERIA HX 外観

まず、GALLERIA HXの外観をチェックします。

HXには、CB-350というドスパラオリジナルのケースが使用されています。
勿論、有料オプションにて他のケースに変更する事が可能です。




ケース前面の様子。
上からDVDスーパーマルチドライブ、マルチカードリーダー、USB3.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、電源ボタン、リセットボタンを搭載。




ケース左側面のパネル。
左側に通気口が配置されています。

通気口付近の内側は電源ユニットやグラフィックカード、CPU等が設置されています。




ケース背面の様子。
上からPS/2(キーボード)、USB2.0×2、HDMI、USB3.0×4、LAN、オーディオポート×6、そしてDVI×2、DisplayPort 、HDMI、電源ボタン。

インターフェースの内容は選択する構成によって若干変化する可能性があります。




天面には排気口。
この下にはCPUがあります。




GALLERIA HXの内部構造。
ケースは左側のパネルが開きます。

シンプルで内部パーツを触りやすそうな構造です。




非常に見辛くて申し訳ないのですが、電源ユニットの詳細です。
DELTA ELECTRONICS製の80PLUS(80PLUSブロンズ) 550W静音電源を搭載しています。12Vは3系統で各22A、最大550Wまで出力可能とあります。

標準構成ではともかく、カスタマイズでパーツを多数追加される場合や後からパーツを追加するかもしれないという場合、より出力の大きい電源や他メーカーの電源を選択する事も可能です。




前方のベイの様子。

標準の構成を選択した場合、5インチベイの空きは2つ、3.5インチオープンベイの空きは1つ、そしてHDDベイ(3.5 インチ シャドウ)の空きは3つとなります。




今回のモデルには、静音パックというオプションが追加されています。

静音パックはCPUファンを静音性の高いファンに変更するオプション。実際に音がどうなのかという事についてはきちんと測定したわけではないので何とも言えませんが、夜間などにPCをされる方で音が気になる場合にお勧めのオプションです。

なお、水冷も可能です。



GALLERIA HX 実際の性能は・・

GALLERIA HXの主な構成と、性能面について簡単に触れます。

【GALLERIA HX の主な構成】

OS Windows 8 Enterprise
プロセッサ Core i7-4770(3.4GHz/TB時最大3.9GHz)
チップセット HM87 Express
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 660(2GB)
メモリ 8GB(4GB×2/PC3-12800 DDR3 SDRAM/4スロット/最大32GB)
ストレージ 1TB HDD(6Gb/s接続)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 550W 静音電源(80PLUS BRONZE)
キーボード・マウス 日本語キーボード・レーザーマウス
サイズ 213×542×450(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約14kg

※記事に記載の仕様や解説等は展示モデルのものであり、実際の製品とは異なる可能性があります。

掲載モデルの構成は上記のとおり。
OSはWindows 8 Enterpriseとなっていますが、実際はWindows 8が搭載されます。

プロセッサは第4世代のCore i7-4770に、グラフィックスはGTX 660を搭載。
カスタマイズでは第4世代のCore i5から最大でCore i7-4770Kまで選択可能、グラフィックスに関しても、GTX660の他、GTX660TiやGTX670等も選択できます。(2013年6月4日時点)

拡張性の高いモデルですが、カスタマイズで多数パーツを追加される場合や後からパーツを追加するような場合は、容量の大きい電源を選択した方が良いかもしれません。(電源の+12Vラインの出力がどの程度なのかにもよります。極端な構成でなければ標準の電源でもOKだと思います)

価格は変化する可能性がある為、公式の製品ページでご確認いただきたいのですが、コストパフォーマンスは高いです。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 8.1
メモリ 8.1
グラフィックス 7.8
ゲーム用グラフィックス 7.8
プライマリ ハードディスク 5.9


【ファンタシースターオンライン2 ver. 2.0】

1920×1080

1920×1080 ・・・ 20591

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作

性能はとても良いです。

冒頭でも述べたように、構成的にはドスパラで提供されているGALLERIA デスクトップの中ではミドルクラス位の位置づけですが、標準構成でも大抵のPCゲームを快適にこなす事ができるでしょう。

性能を追求するならより上のモデルの選択肢もありますが、価格・性能のバランスを考えた場合、手頃でコスパの良い製品だと思います。

あえて一つだけ難点をあげるとすれば、標準ケースがゲーム向けのものとしてはかなり地味という部分でしょうか(普通なのですが、ゲーム向けにしては)。とはいえ、拡張性は高く使いやすいケースですので、見た目にこだわる方でなければ問題ないと思います。




GALLERIA HXについては以上となります。
製品のより詳しい情報については、公式サイトの製品情報をご覧ください。