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Windows 8を搭載したThinkPad T430sのレビューの続きです。

今回の記事では、掲載しているT430sの液晶の表示や、プリインストールされているソフトウェア等について簡単にチェックしたいと思います。


【ThinkPad T430s (Windows 8搭載)レビュー記事目次】

・ThinkPad T430s 外観解説
外観解説着脱可能なドライブ本体の重量

・Win 8搭載のThinkPad T430s ベンチマーク結果
主な構成・特徴ベンチマーク結果消費電力・バッテリ駆動時間他

・Win 8搭載 T430s 液晶やソフトウェア等について
液晶の表示チェックプリインストールソフトウェア

Win 8搭載 ThinkPad T430sのレビューまとめ


液晶の表示チェック

掲載しているT430sの液晶を簡単にチェックします。

今回のモデルには、14型ワイドHD+(1600×900)の非光沢液晶が採用されています。
解像度が高く作業がしやすいですが、画質はそれ程良くはないです。(ノートPCとしては普通だと思います。)

自分の使っているX230のIPS液晶に比べると、白っぽく青味のある発色です。


正面から見た所


上から見た所


右側面から見た所

TNパネルなので、視野角は広くはありません。
ですが非光沢なので周囲の風景の映り込みもなく、正面からだと明るく普通に見やすい液晶だと思います。

なお、搭載されている液晶の種類は、製品の購入時期や選択する構成によって個体差がある可能性があります。




プリインストールソフトウェア

T430sに搭載のプリインストールソフトウェアについて、簡単にチェックします。

Windows 8標準のソフトウェアを除き、今回のT430sに初期搭載されているのは ThinkVantage ToolsとCyberLinkのPowerDVDといったソフトウェア。

ThinkVantage Toolsは、OSがWindows 7だと多数のソフトウェアが提供されているのですが、Windows 8では最低限のソフトウェアのみの搭載となります。

おなじみのソフトウェア、Rescue and Recovery等も搭載されていません。リカバリーなどの操作はWindows 8標準の回復コンソールを使用して行います。



・・という具合に、ソフトウェアの面で特に目立った特徴はないのですが、唯一Windows 8で初めて導入されたThinkVantage Toolsとして、「Lenovo QuickLaunch」というソフトウェアが存在します。

Windows 8にはスタートボタンがありませんが、「Lenovo QuickLaunch」はそのスタートボタン代わりの機能を持つツールです。




各プログラムやコントロールパネルへのアクセス、各フォルダへのリンク、シャットダウンなど、これまでのスタートボタンと同じような操作を行う事ができます。

もちろん、これまでのスタートボタンと同じように、頻繁に使うファイルなどをメニューに追加する事が可能です。

Win 8のモダンUI中心に利用するのならばともかく、Windows 8のデスクトップ画面を多用する場合には、この機能があるのとないのとでは操作性にかなり差が出ると思います。



ただ、今回のT430sでは「Lenovo QuickLaunch」を操作中に動作を停止(Lenovo QuickLaunchが)してしまう事が稀にあり、あまり安定していないようでした。

以前使用したWin 8搭載のX230では、「Lenovo QuickLaunch」を使用中に動作を停止してしまような事は全くありませんでした。システムのアップデート等を行えば安定するのかも知れません。


この「Lenovo QuickLaunch」はレノボのサポートページで公開されており、自由にダウンロードを行う事ができます。

Windows 8搭載で「Lenovo QuickLaunch」が搭載されていないThinkPadをお使いの方は、利用されてみてはいかがでしょうか。(但し不具合が起こらないとも限りませんので、利用は自己責任でお願いいたします)




以上となります。

次回の記事では、Windows 8を搭載したT430sの長所や短所などの特徴をまとめてみたいと思います。
よろしければ、次の記事もご覧ください。