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ドスパラが販売しているGIGABYTE製のUltrabook、
Note GALLERIA U2442F」を見せて頂いたので簡単にレビューしたいと思います。

このU2442シリーズが最初に登場したのは2012年12月。

今回掲載のU2442Fは2013年1月初めに追加されたモデルで、12月に発売されたモデルがGeForce GT640Mを
搭載しているのに対し、今回のモデルはGeForce GT650Mを搭載しています。

Ultrabookで外部グラフィックスを搭載する製品はそう多くはなく、
標準で8GBのメモリや1,600×900ドットの非光沢液晶を採用するなど、ポイントを抑えた構成が魅力の製品です。

以下、そんな Note GALLERIA U2442Fの様子を簡単にまとめてみました。




【Note GALLERIA U2442F 製品の外観・性能チェック】

正面全体図。




デスクトップ画面。
写真はWindows 7搭載機です。
(同じ構成でWindows 7を搭載したものと8を搭載したもの、両方を触りました)

液晶は14型で1600 x 900ドットの非光沢液晶を搭載しています。
高解像度&非光沢と自分好みの見やすい液晶でした。




液晶下にはGIGABYTEの印字


液晶右上にはMade in Taiwanのロゴシール




天板の様子。
ヘアライン加工のアルミ素材を使用しています。

天板の中央手前付近にはGIGABYTEの文字。

デザインはありきたりな感じですが、筐体の雰囲気や質感はとても良いです。
シルバー・・というよりは、やや黄味がかった色味のシルバーです。





筐体側面のインターフェースをチェックします。

左側面にはLAN、VGA、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、セキュリティロックケーブル用のスロット。




右側面にはメディアカードスロット、USB3.0×2、HDMI、電源コネクターを搭載。




前面にはインジケーターランプのみ。




背面には何もなし。排気口があるのみです。


インタフェースはUltrabookにしては充実・・というより、普通の14型ノート並の内容です。

薄型ノートといってもサイズがそこそこ大きい事、
そして厚みも21mmとUltrabookとしてはギリギリの数字なので、このような内容も可能なのだと思います。

サイズが大きいといっても、重量は最少構成で約 1.59kgと14型ノートにしては軽いです。

私的には約 1.59kgの重さノートを持って歩くのは辛いですが、
このサイズのノートを持ち歩きたい人には扱いやすい製品だと思います。




キーボードはアイソレーションタイプ。
ストロークはやや浅めですが使い心地は悪くないです。




カーソルの上下キーが非常に小さいので、慣れるまでは打ち難いかもしれません。




その他、キーボードバックライトを搭載しています。


バックライトオフ時


バックライトオン時

明るい室内での撮影なので、いまいちバックライト点灯の様子がわかり難いですが、
暗い場所でのキーボード操作に便利です。




タッチパッドはボタン分離型。
シーソータイプの形状をしたボタンです。

このタイプのボタンは稀に使い難いものもあったりするのですが、
U2442Fに関しては全く問題ありません。

とても使い易いタッチパッドだと思います。
指紋が付き難い所も良いです。




底面全体。
中央に見えるスロットの中身はメモリです。

この製品には標準で8GBのメモリが1枚搭載されているのですが、
その時点で空きスロットが1つあり、さらにメモリを追加する事が出来るようになっています。

最大で16GBです。
普通のノートPCならばともかく、Ultrabookでは珍しいのではないでしょうか。




【Note GALLERIA U2442F 性能】

次に性能面について。

GALLERIA U2442Fの構成はCore i7-3517U(1.90~3.00GHz)、8GBメモリ、GeForce GT650M(2GB)、
128GB SSDという内容で、価格は 109,980円(税込/2013年1月19日時点)。

Ultrabookでありながら、GT650Mを搭載しているところが目を惹きます。

もう一つ、今回の製品よりも前に出たU2442Vというモデルは、
GT640Mを搭載して99,980円(税込/2013年1月19日時点)。

U2442Fとグラフィック違いで1万円の価格差です。
いずれもUltrabookとしては安価だと思います。




ディスクにはCrucialのm4 CT128M4SSD3を搭載。
6GB対応の高速なmSATA SSDです。



エクスペリエンス・インデックスは、Windows 7搭載マシンと 8搭載マシン両機のものを見てきたのですが、
うっかりOptimus対応の事を忘れており・・

グラフィックスが内蔵グラフィックスの値になってしまっています。


Windows 7


Windows 8

表ではグラフィックスのスコアが低数値ですが、U2442FはGT650Mを搭載しているので、
本来ならばグラフィックスのスコアはもっと高い数値が出るはずです。

とりあえず、性能の参考にはなると思います。




GT650M搭載であるところや高解像度な所、筐体の質感の良さが魅力のノートPCだと思います。
特に拡張性に関しては、メモリを16GBまで追加できるようになっているところが良いです。

Ultrabookがそこまで高性能である必要があるのかと思われる方もおられるかもしれませんが、
PCで高負荷な作業を行う事もあるというユーザーにしてみると、性能が高くて損はないはずです。
スペックの割りに安いので、「高性能だけど値段が・・」ともならないと思います。

U2442Fは14型のサイズでも約1.6kgと結構軽めに出来ているため、
携帯利用を考えるユーザーにもお勧めです。


ただ、デザインにもう少しインパクトが欲しいと感じる方はいるかもしれません。

筐体の質感等は良いのですが、よくあるカラー・デザインであるため、
そこが気になるユーザーは少なからずいるのではと思います。


ですが、携帯出来る重さでデスクトップ並みの性能、操作性は大きな魅力。

高性能かつ、コストパフォーマンスの高いUltrabookをお探しの方には
検討する価値のある製品ではないかと思います。