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日本HPの個人向けノート、HP Pavilion dv7-7000 のレビューです。

dv7-7000は、HPの製品では定番となる17.3型の液晶を持つdv7シリーズのノートPC。

最小構成でも比較的高性能な内容であるのが特徴の製品で、
標準でインテルの第3世代Core iプロセッサや外部グラフィックスを搭載、カスタマイズではフルHDの液晶やSSD、
最大16GBのメモリなど幅広い中から構成を選択する事が出来るようになっています。

個人的にdv7シリーズは、HPの個人向けノートPCの中では好みの部類に入る製品で、
操作性が他のシリーズに比べて優れていると感じます。

フルHDの液晶を選択できる部分もポイントが高いです。
※2012年8月20日現在、1600×900ドットのグレア液晶しか選択できないよう。今後変わるかもしれません。
2012年9月4日現在、フルHDも選択可能となっています。

今回は、そんなdv7-7000の外観や特徴、実際の性能や使い勝手などを詳しく掲載していきたいと思います。

なお、記事を読むのが面倒だという方や要点だけを知りたいという方は、
ページの最後に掲載しているdv7-7000のまとめをご覧いただければと思います。



【dv7-7000 外観】

まずは、dv7-7000のデザインやインターフェースの内容を見ていきます。

天板にはヘアライン加工を施したアルミ素材を使用し、
ミッドナイトブラックというカラーを採用しています。

全体的に落ち着きのあるシンプルなデザインで、
アルミ素材の天板に良くあるような金属的な感じはしません。




天板の隅の方に、hpのロゴが入っています。





側面のインターフェースの内容を見ていきます。

dv7-7000の左側面。
排気口、VGA、HDMI、LAN、USB3.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力を搭載。




左側面のLANポートには端子を保護するためのカバーがかけられています。

個人的にはこのようなカバーは邪魔だと感じるのですが、最近のノートPCでは良く見かけます。
(基本的にワイヤレス接続を利用するので、LANポートは殆ど使わないですが)




筐体前面の様子。
左側面の下の方にメディアカードスロットが搭載されています。




dv7-7000の筐体右側面。

HDD等のインジケーターランプにUSB3.0、USB2.0、光学ドライブ、
電源コネクター、セキュリティロックケーブル用のスロットを搭載。

なお、今回掲載のモデルにはブルーレイディスクドライブが搭載されています。
標準はDVDスーパーマルチドライブですが、カスタマイズでBDも選択可能です。




筐体背面の中央にはHEWLETT-PACKARDのロゴ。




筐体のサイズはかなり大きめ。
幅418mm、奥行き278mm、厚みは31.5~37mm。

重量は約3.15kgとなります。




ディスプレイには17.3型のフルHD(1920×1080)非光沢液晶を搭載。

液晶は明るく、特別きれいだという事もないのですが普通に見やすいです。
(どちらかというと青味の強い画面です)

なお、冒頭でも触れましたが、直販サイトを確認したところ、
現時点(2012年8月20日)では1600×900ドットの光沢パネルしか選択できないようになっています。

今後、カスタマイズ内容が変わる事はあるかもしれませんが、
dv7のサイズでフルHDの液晶を選択できないというのはかなり残念。

ただ、SandyBridgeのdv7-6c00ではフルHD&非光沢液晶を選べるようですので、
最新にこだわらないのであればそちらを選ぶのもよいかもしれません。




液晶上には約92万画素のウェブカメラを搭載、
液晶左上にはBeats Audio、右上にはdv7のロゴ。




キーボードはこれまでのdv7と同じくアイソレーションタイプのキーボードを採用しています。
右側にはテンキーを搭載。

左側のキーとテンキーとの境目には若干のスペースが設けられており、
比較的使い易い配置のキーボードです。




カーソルキーはスペースの都合上、上下のキーが他のキーよりもかなり小さく設計されており、
慣れないうちは押し難いと感じます。

慣れてしまえばどうって事はないです。




キートップは平らな形状。

自分はどちらかというとフラットなキートップよりも、
やや中央がへこむ形状のキートップが使い易いと思うのですが、
dv7-7000のキーは打鍵感が柔らかめに出来ており、打ち難くはないです。




タッチパッドはボタン分離型のパッドを採用。

私がdv7シリーズを他のHP製品(個人向けノート)よりも良いと思うのはタッチパッドの操作性が大きく影響しています。
dv7のタッチパッドは、他のシリーズに搭載された一体型タッチパッドと比べるとかなり使いやすいです。

ボタンがどちらかというと硬めに出来ている為、
クリックにやや力が要る所が個人的に好きではないのですが、
マウスがなくてもそこそこ快適に操作が行えます。

といっても、17.3型のノートPCではマウスを使用される方が大半だと思うので、余り重視する部分ではないかも知れません。
ですが、操作は行い易いに越した事はないと思います。




パームレストの右側には指紋センサーを搭載。
指紋センサーは標準搭載です。




dv7-7000は東京の昭島工場で生産されています。




dv7-7000の液晶は、上写真の角度まで後方に倒す事ができます。
完全に開ききる(180度)事はできませんが、どちらかというと開く方です。




底面全体の様子。
上にバッテリースロット、その下に大きめのスロットカバーが見えます。




スロットカバーの中にはメモリやHDD等が収められています。
あと、バッテリーのすぐそばにはHP Triple Bass Reflex サブウーファーが搭載されています。

dv7-7000は筐体が大きめである事、またBeatsAudioに対応している事、
そしてサブウーファーの搭載などで、ノートPCにしては音は良い方だと思います。




dv7-7000の電源アダプター。
比較的高性能なマシンですのでアダプターも大きめです。
(スマートフォンは大きさ比較のために置いています)

マシン使用時にはアダプター表面が結構熱くなります。




接続部のプラグ形状はミッキー型。



外観については以上です。

サイズの大きいノートPCですので、キーボードなどの操作性は良いです。
分離型のタッチパッドを搭載している部分も気に入っています。

ただ、液晶に関しては何度も述べている通り、
記事作成時点では1600×900ドットの光沢液晶しか選択できないようになってしまっており・・
(仕様ではフルHDの液晶も選べるとある)

17.3型サイズのノートPCでフルHD液晶を選べないという部分は残念です。

ただ、同じ17.3型の液晶を持つSandyBridgeのdv7-6c00ではフルHD&非光沢液晶が標準となっていますので、
プラットフォームの新旧にそれ程こだわらないというのであれば、そちらの選択もありだと思います。

解像度等が特に気にならないのならば、今回のdv7-7000でも全く問題はないでしょう。




【dv7-7000 の構成と実際のパフォーマンス】

次に、今回掲載しているdv7-7000の主な構成と実際の性能をみていきます。

【HP Pavilion dv7-7000/CTの主な構成】

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i7-3610QM(2.3GHz/TB時最大3.30GHz)
チップセット HM77 Express
グラフィックス GeForceR GT 650M(2GB)+ HD グラフィックス4000(CPU内蔵)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-12800 DDR3 SDRAM/最大16GB)
ストレージ 750GB HDD(7200rpm)+32GB SSD(mSATA)
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 17.3型ワイドフルHD(1920×1080)、光沢なし
無線機能 IEEE802.11b/g/n、Bluetooth v4.0
バッテリ 6セルバッテリー(駆動時間:約5時間45分)
サイズ 418×278×31.5~37(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約3.15kg(6セルバッテリー搭載時)
カラー ミッドナイトブラック

※記載の価格や構成は2012年8月20日時点のものです。

今回掲載のモデルは、標準の構成に若干のカスタマイズを加えた内容となります。

dv7-7000では標準で外部グラフィックスが搭載されていますが、
選択するプロセッサによって搭載されるグラフィックスの種類が自動的に変わります。

第3世代のCore i5とi7の選択肢のうち、i5を選択した時のみ GeForce GT 630M(1GB)が搭載され、
i7を選択した場合は GeForceR GT 650M(2GB)が搭載される為、今回はGeForceR GT 650M(2GB)が標準搭載となります。

参考として上記構成で大体の価格を見積もった場合、
製品価格は¥91,980(税込み)で、送料¥3,150を加えて計¥95,130(税込)となります。

ただ現在、2012年8月26日までの期間限定でCPUやメモリ、ブルーレイディスクドライブへのアップグレードいずれかが100円になるというキャンペーンが開催されている事、また現時点では選択できない構成もあるため、上記の見積価格は通常とはやや異なる価格であるとお考え下さい。


なお最小構成の価格はというと、2012年8月20日現在 dv7-7000は最少で6万円台~という価格で販売されています。

とても安価だと思うのですが、最小だとメモリが2GBになるなどやや心許ない内容ですので、
カスタマイズするか、自分でメモリを買ってきて載せた方がよいかもしれません。

あと、このモデルでは通常のストレージの他に、mSATA対応の32GB SSDを選択できるようになっています。

このSSDは通常のデータを保存する為のドライブとしてではなく、
キャッシュとして利用しマシンの速度を向上させるためのもので、
搭載する事で若干の速度向上が見込めます。

SSDのような速度は期待できませんが、HDD単体の構成よりも確実に速度はあがりますので、
予算に余裕があるのであれば選択されることをお勧めします。

参考までに、現時点で32GBのSSDはプラス¥6,825のカスタマイズ価格となるようです。


その他の特徴としては、このモデルは外部グラフィックスを搭載していますが、Optimus(※)に対応しているため、
マシンにそれ程負荷がかからない場面では、内蔵のHDグラフィックス4000のみで動作します。
※負荷に応じ、外部グラフィックスのオンオフを行うテクノロジー。電力の節約になります。

以下に掲載するベンチマークテストでは、
基本的にGeForce GT 650M動作時のスコアを測定するように設定していますが
Optimus機能によって一部内蔵グラフィックスのスコアが表示されているものがあります。

それを頭に留めた上で、参考程度にご覧下さい。




上記構成のdv7-7000のベンチマーク結果を見ていきます。

【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 7.6
メモリ 5.9
グラフィックス 5.2
ゲーム用グラフィックス 7.0
プライマリ ハードディスク 5.9

プロセッサのスコアは高いです。

今回のモデルには4GBのメモリが搭載されていますが、
メモリを追加すればメモリのスコアも向上させることが出来ると思います。

メモリは比較的安価に、簡単にグレードアップできる部分ですので、
予算に余裕があればメモリを追加するとよいかもしれません。

なお、上でも述べましたが、グラフィックスには内蔵のHDグラフィックス4000のスコアが表示されています。

なのでやや低めのスコアとなっていますが、実際のグラフィックパフォーマンスは
内蔵グラフィックスのみのノートPCよりも上です。



【CrystalDiskMark】

Seq 124.883.30
512K 19.8571.32
4K 2.02624.46
4K QD32 5.94623.34

数値は左がRead、右がWrite

掲載のdv7-7000には32GBのキャッシュ用SSDが搭載されています。

上記のCrystalDiskMarkはディスクの速度を示していますが、
SSDのキャッシュが効いていない為、スコアはHDD単体で運用した場合のスコアと変わりません。

使用頻度の高いファイルをキャッシュすると言う性質上、
測定回数を重ねればSSDのキャッシュ効果が表れてスコアが向上すると思われます。

実際の利用においては、良く利用するアプリケーションなどでは使い続けるうちに速度の向上を実感できるかと思います。
逆に初めて使うアプリケーションや、それ程使用しないアプリケーションでは速度の向上は実感できないでしょう。

キャッシュ用のSSDを載せるとHDD単体での運用時よりもディスクの速度は向上しますので、
起動ドライブにSSDを載せる予算がないという方、またSSDだと容量的に不満だという方はHDDをベースにし、
その上でキャッシュ用のSSDをカスタマイズで選択されてみてはいかがかと思います。



【CrystalMark 2004R3】

Mark ・・・ 235714
ALU ・・・ 69949
FPU ・・・ 58296
MEM ・・・ 36992
HDD ・・・ 25381
GDI ・・・ 14645
D2D ・・・ 0
OGL ・・・ 30541

※D2Dのスコアのみ、上手く測定できませんでした。D2Dは2Dグラフィックのパフォーマンスを示すテストです。



【3DMark06】

3DMark score ・・・ 14351
SM 2.0 Score ・・・ 5609
SM 3.0 Score ・・・ 5771
CPU Score ・・・ 6047



【3DMark11】

3DMark score ・・・ P2271
Graphics Score ・・・ 2069 (4種のGraphicsテスト)
Physics Score ・・・ 6277 (CPUベースの物理演算)
Combined Score ・・・ 1858 (GPUとCPUの両方へ同時に負荷をかけるテスト)



【モンスターハンターフロンティア 大討伐】

左:1280×720 / 右:1920×1080

1280×720 ・・・ 7682~7691
1920×1080 ・・・ 3997~4008



【デビル メイ クライ 4】

1280×720

1920×1080

【1280×720】
平均fps ・・・ 86.99~187.45
RANK ・・・ S

【1920×1080】
平均fps ・・・ 59.29~228.89
RANK ・・・ A

一部スコアに計測ミスでは?と思われるような箇所があるため、一応補足として付け加えておきます。

通常、1280×720よりも1920×1080の解像度で動作させたときの方がfps値などが低くなる傾向にありますが、
上記結果では1920×1080の解像度での動作時に、1280×720動作時よりもfps値が一時的にかなり高くなっています。
(1920×1080の平均fps値は59.29~228.89、1280×720では86.99~187.45)

このベンチマークプログラムではキャラクターの動きや敵の出現などがランダムに行われているため、
タイミングによってはこのような事が起きるのですが、全体としては1280×720の解像度で動作させたときの方がパフォーマンスは高いです。



【ファンタシースターオンライン2 】

左:1280×720 / 右:1920×1080

1280×720 ・・・ 1513
1920×1080 ・・・ 569

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作



【FINAL FANTASY XIV】

左がLOW 右がHIGH

LOW ・・・ 3411
HIGH ・・・ 1862

外部グラフィックスを搭載しているだけあり、
グラフィック性能は内蔵グラフィックス単体での構成時よりも高いです。

負荷の高い3Dゲームに関しては、快適に行うには解像度等の設定を下げる必要があるかもしれませんが、
多くのゲームタイトルを普通にプレイする事ができるでしょう。

dv7は完全にゲーム向けというシリーズではありませんが、
ゲームも含めたエンターテインメントを楽しむのに適した内容を持つ製品です。

ゲームもするつもりだというのであれば、
より上位のグラフィックスが搭載されるCore i7の構成を選択すると良いでしょう。
(プロセッサの種類によって搭載されるグラフィックスが変わるので)




次に、dv7-7000の消費電力について。
アイドル時とベンチ実行時の消費電力を計測してみました。

ベンチマークプログラムにはデビルメイクライ4を使用しています。

アイドル時 ・・・ 23W
ベンチマーク実行時 ・・・ 81W

※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています

外部グラフィックスを搭載している影響で、ベンチマーク実行時の消費電力はやや高めという結果になりました。
アイドル時はそうでもありません。

17.3型というマシンサイズと構成内容を考慮すれば、普通だと思われます。




続いてdv7-7000の筐体内の各パーツの温度です。
上と同じく、アイドル時とベンチマーク実行時の温度を測定しています。

使用ベンチマークはデビルメイクライ4です。

グラフィックスとストレージの温度は測定できませんでした。
なので表示されているもののみの温度となりますが、負荷をかけると結構温度が上昇するようです。

筐体に厚みがあるためか、使っていて筐体の表面を熱いと感じる事はそれ程ありませんでしたが、
使い方によっては内部の温度は高くなるようです。

負荷のかかる使い方をする可能性もある製品ですので、
そういった使い方をされる場合はノートPCのクーラーなどを使用するとよいかもしれません。




最後に、dv7-7000 のバッテリー駆動時間です。

駆動時間の計測に使用したのはbbenchというベンチマークソフトで、
設定はストロークが10秒毎、インターネットへのアクセスが60秒毎とデフォルトのままです。

画面の輝度は半分程度の明るさにまで下げました。

バッテリーの電力残量が95%の状態から5%になるまでの時間は16957秒。
約4.7(4.71027777…)時間というバッテリー駆動時間となりました。

今回満充電の状態からではなく電力残量が95%の状態から時間を測定しているため、このような数値となりましたが、
満充電の状態から測定したのであれば大体5時間位のバッテリー駆動時間という結果になると考えてよいでしょう。

17.3型で比較的高い性能を持つノートPCにしては、駆動時間は長めです。

構成にもよりますが、一応バッテリー駆動時間の公称値は約5時間45分となっており、
今回の測定結果はその値とそれ程差がないといえます。

dv7-7000は常時電源に接続して利用される場合が殆どだと思いますので、
バッテリー駆動時間は余り重要ではないかもしれませんが、長いに越した事はないと思います。




【HP独自のソフトウェアの内容は・・】

HPの製品にはHP独自のソフトウェアが幾つか搭載されており、
マシンの管理やバックアップ等のメンテナンスを簡単に行える事ができるようになっています。

製品によって搭載ソフトウェアの内容が微妙に異なっていたりする事が多い為、
dv7-7000に搭載されているソフトウェアをチェックしてみましたが、特に目新しいソフトウェアはありませんでした。

Connection Managerは接続を管理するツール、Power Managerは電源管理を行うツール・・
といった具合に、基本的なマシンの管理を簡単に行えるソフトが多数搭載されています。

使うと結構便利なものも多いです。




【dv7-7000 製品の要点まとめ】

最後に、dv7-7000の長所や短所を簡単にまとめてみます。
なお、以下に記載の内容には主観も多く含まれるため、参考程度にお読みいただければと思います。

【長所】

・キーボードやタッチパッドなどの操作性が比較的良い
・非光沢のフルHDが選択可能(2012年8月20日現在、選択不可となっています)
・カスタマイズの幅が広く内容の割りに価格は安め

【短所】

・負荷をかけると筐体内の温度が上がりやすい

HPの個人向けノートの中では、このdv7-7000は操作性に優れる方だと思います。
ノートPCでは操作性が特に重要となってきますので、操作が行いやすいという長所はポイントが高いです。

あとdv7は比較的カスタマイズの幅が広く、価格も最小構成では6万円台からと安価。
最小構成であっても、第3世代のCore i5に外部グラフィックスを搭載するという内容で性能は高いです。

非光沢のフルHDを選択できるという部分も非常に魅力的なのですが、
何度ものべているように2012年8月20日現在、フルHDの液晶の選択ができなくなっており・・

今後また選択出来るようになるのかは不明です。

解像度が1600×900の光沢液晶でも構わない・・というのであればともかく、
フルHDの非光沢液晶が良いという場合は、SandyBridgeを搭載したdv7-6c00という選択肢もありますので、
興味をお持ちの方はチェックされてみるとよいかも知れません。

2012年9月4日現在、フルHDも選択可能となっています。
また、dv7-6c00は販売終了しました。


一方で欠点だと思われる部分ですが、dv7-7000では大きな欠点はそれ程見当たらないというのが正直な意見です。
ただ、負荷をかけると筐体内の温度が上がりやすいという部分は少し気になります。

PCは長時間高温にさらされると稀に誤動作を起こしたり、パーツの寿命が短くなる場合もあります。

dv7はゲームをプレイするというような負荷のかかる使い方をする可能性もあるモデルですので、
そのような使い方を頻繁にされる場合は、PCクーラーを使用するなどの対策をとられた方がよいかも知れません。


dv7-7000のレビューは以上となります。
総合的にみて使いやすく、また価格面でもメリットの多い製品だと思います。

HPの直販ではキャンペーンなども頻繁に実施されているため、
タイミングによってはさらにお得に製品を購入する事が出来るでしょう。

なお、製品の構成や価格、カスタマイズ内容などは時間の経過と共に変化します。
記事に掲載の内容とは異なる場合がありますので、購入時は必ず公式サイトの製品ページをご確認ください。