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2012年4月29日にインテルの第3世代Core iプロセッサーであるIvy Bridgeが発売開始となりましたが、
そのIvy Bridgeをアピールするイベント「Intel Technology Day in Akiba 2012」が
ベルサール秋葉原で開催されたので、CAT-2さんと一緒に行って来ました。

インテルのCPUイベントは昨年も行きましたが、今年はその時以上に大勢の人で盛り上がっていたような気がします。

ちなみにこの日、このイベントとは別に「OVERCLOCK WORKS」が液体窒素を使って
Ivy Bridgeのオーバークロックイベントを行うという事だったので、そちらも合間を見て見に行ってきました。

が、長くなるのでインテルのイベントの様子から先に掲載したいと思います。
かなり写真の数が多いですが、興味のある方はどうぞ。





日曜日なので秋葉原の大通りは歩行者天国でした。




ベルサールに着くまでの間、インテルのイベントの紙袋をぶらさげた人達と何度もすれ違いました。




到着。
かなり多くの人達でにぎわっているようです。




会場マップ。

といっても小さくて良くわかりませんが、簡単に説明すると、
新CPUのデモコーナー、新CPU対応のボードを展示したコーナー、新CPUを載せた実機を展示するコーナー、
抽選コーナー、オブジェなどが設置されていました。

なんていうか、CPUイベントの割にはCPU自体は展示されておらず、
見た目かなりシンプルな感じの展示内容でした。





とりあえず、「OVERCLOCK WORKS」のオーバークロックイベントの時間が迫ってきているという事で、
そちらの方に先に向かう事にしました。

ただ、「OVERCLOCK WORKS」のお店はやや離れた場所にある為、
途中でインテルのイベントのスタンプラリー(※)のスタンプを押しながら効率良く向かおうという事になりました。

※各店舗に設置されたスタンプを台紙に押していき、 いくつかのスタンプが揃ったら抽選に参加できるというもの。

スタンプラリーの台紙を貰います。




スタンプが設置された店舗は全部で11店舗。

それらの店舗はそれぞれA、B、C、Dと4つのゾーンにわけられており、
4つのゾーンから1店舗ずつ選んでスタンプを集めると1回抽選、全ての店舗のスタンプを集めると2回抽選する事ができます。

移動する手間はあまり変わらないので、全ての店舗のスタンプを集める事にしました。



ちなみに景品はというと・・

なんと1等はソニーのNEX-7Kズームレンズキットです。
しかも10名。

10万円以上する製品が10名って、中々太っ腹な気がします。
ですが参加賞(はずれ賞)は缶の貯金箱となっており、昨年の歩数計よりも安っぽいです。





そういうわけで向かいます。

ますはFreeT。




スタンプコーナーにいるスタッフの方にスタンプを押してもらいます。

このスタンプ台は、外に出している店もあれば、店舗内に設置している所もあったりと、
置き場所がバラバラでした。狭い店舗内だと並ぶのが結構大変です。




次に、FreeTの向かいにあるDospara。




そして少し歩いてSofmap。




twotop。




Dosparaのパーツ館。




ark。





と、ここで液体窒素のオーバークロックをみに行く為に「OVERCLOCK WORKS」へ向かいましたが、
その様子については、また次の記事に掲載します。

というわけで以下、スタンプラリーの続き。

「OVERCLOCK WORKS」を出た後は、クレバリーにスタンプを押しに行きました。
が、すごい長蛇の列です。

仕方ないので並びました。
(でもスタンプを押すだけなのであっというまに順番が回ってきました)




ちなみに、スタンプを押すために出来た行列が、隣にある牛丼のサンボの店の前まで
続いているという事で、サンボのおばさんがちょっと怒り気味でした。




続いて少し離れた所にあるツクモのex館へ。




スタンプがだいぶ溜まりました。




後はBゾーンにある3店舗で終わりです。




まずはパソコン工房。




そしてツクモの本館。




最後にマウスコンピューター。




ようやく全てのスタンプを押し終えました。
結構大変でした。





というわけで、ベルサールの抽選コーナーへ向かいます。
しかし・・

すごい人の行列が出来ています。
また並ぶのか・・




ですがあっというまに順番はまわってきました。
全ての店舗のスタンプを集めたので、2回ガラガラをまわす事ができます。

が・・




私もCAT-2さんも缶の貯金箱が当たってしまいました。
当たったというか、残念賞です。 カメラ~





そんな感じで抽選を終えた後は、ブースに展示されている機器を見てまわります。

zigsowのブース。
zigsowは、登録ユーザーの製品レビューを掲載するレビューのコミュニティサイトです。




ウルトラブックのシールを貰いました。

さらに、ウェブからアクセスできるアンケートに答えると、
ウルトラブックが5名に当たるという抽選に参加できるという事で、アンケートにも答えます。




アンケートに答えた後、上の画面をスタッフに見せると抽選に参加できます。



しかし・・

ウルトラブックは当たらず、インテルのタオルを貰いました。
CAT-2さんも同じです。

まあでも、貯金箱よりは使い道があります。





その後、新CPUを搭載しているという実機を見て回ります。

とりあえず、この日に新製品を発売すると発表していたメーカーの製品が揃っている感じでした。




先日に記事に掲載した、マウスコンピューターのNEXTGEAR-NOTE i300も展示されていました。

これはマウスのG-tuneでは初の11.6型の液晶を搭載したゲーミングPC。
このサイズのゲーミングPCは数が多くない為、結構楽しみな製品です。




天板。
私はこういう指紋につきにくく目立ち難い天板が好きです。

ちなみにここで、自分の知人に偶然遭遇。

といっても仕事関係のイベントを含め、こういうイベントでは結構顔をあわせるのですが、
今回のイベントは人の数が半端ではなかったので、まさか会うとは思いませんでした。




こちらはマウスのデスクトップPC「MDV ADVANCE」シリーズの新製品。




インテルの吉田社長の自作PCも展示されていました。
SSDとHDDを載せたりして、コスパの高い構成内容です。




こちらも先日記事にしましたが、最新CPUを搭載したドスパラの新製品「Galleria XG」
新CPUを搭載したドスパラのモデルの中では、今の所最も高性能なモデルだったと思います。

・・きりが無いので他のモデルは省略します。





つづいて、Ivy Bridgeのデモを観に行きます。

デモのスケジュールは上記の通りです。

内容は「ベンチマーク」と「写真や動画の編集」という2種にわかれており、
30分置きにそれぞれのデモが交互に行なわれます。




まずはベンチマークのデモから。
簡単にスライドの内容を掲載します。




ベンチマークはCPU性能を測るCINEBENCHを利用し、
旧モデルの第2世代インテルCore i7-2700Kと、第3世代Core i7-3770Kの結果を比較します。




結果は、左のCore i7-3770Kが7.50pts、右のCore i7-2700Kが7.04pts。
やはりCPU性能は新CPUの方が優れているという結果になりました。




消費電力も見ての通り、Core i7-3770Kが大幅に小さいです。



そして次にGPU性能。

3DMark Vantageを使い、3D性能を比較します。




結果は上記の通り。

CPUの性能も第3世代の方が高いですが、それ以上に新CPUはGPU性能がよく、
第2世代に比べると結構な差があります。




また、第3世代のCore iはDirect11に対応しています。

Direct11ではポリゴンをより細かく分割するテッセレーション機能が加えられており、
非常に滑らかな3D画像の描画を可能にするとの事。

・・・という感じの新CPUベンチマークのデモンストレーションでした。





次に、画像や映像の編集について。

ここで比較するマシンのスペックは上の通りです。
しかし良く見ると、第3世代のCore iの方はともかく、もう一方のマシンは3年前のCore 2 Quadを搭載しています。

なんでここでそんな古いモデルと比較するのか・・?と疑問に思いますが・・




この3年前のデスクPCは、デモに参加していたアスキーのジサトラ(自作トラ)メンバーの方の所有PCなのだとか。
このマシンでいつも画像や動画の編集を行なっているのだそうです。



とりあえずここでは、カメラから取り込んだ写真のRAW現像のスピード比較と、
HD画質の動画のエンコード時間の比較を、新CPU搭載のマシンと3年前のCPUを搭載したマシンで行ないます。

まずはRAW現像のスピード比較。

左がCore i7-3770K搭載マシン、右がCore 2 Quad Q9650搭載のマシンの様子。
小さくて見難いですが、進捗バーの進み方を見ると明らかに左の新CPU搭載マシンの方が処理が早いです。

右の旧CPUのマシンが半分も終わらないうちに、新CPU搭載マシンの方は処理を終えました。




時間にすると、第3世代CPUが約56秒、3年前のCPUが約2分8秒と言う結果になりました。




続いてHD画質のビデオのエンコード時間比較。




MediaEspresso6.5というソフトウェアを使用し、動画エンコードを行ないます。




エンコードが開始されると同時に、3年前のCore 2のCPU使用率は100%に。
それに比べて、新CPUのCPU使用率はそれ程高くはありません。

3年前のCore 2ではエンコードにCPUだけを利用するのに対し、
新CPUはエンコード処理にCPUコアのほかGPUコアも利用する為、CPUのパワーに余裕が残ります。

なので、エンコードを行ないながら他の作業を行う事も可能となっています。




3年前のCore 2搭載マシンが3分の1も終わらないうちに、
新CPU搭載マシンはエンコードを終えてしまいました。




時間にすると、第3世代CPUは約7秒、Core 2 Quadでは約1分37秒と大きな開きがあります。
・・と言う感じのデモンストレーションでした。

今回のIvyは動画性能が非常に高いです。
新PC導入を考えている私はその辺もちょっと楽しみだったりします。

ちなみにCAT-2さんは動画編集を頻繁にするのですが、
エンコードを開始すると暫くの間、そのPCでは何も出来なくなる為結構ストレスを感じています。
(一応Sandy Bridgeの自作PCがあるのですが、置き場所がなくて仕舞いこんであるため使っていない)

なのでIvy Bridgeをどうするか、悩んでいるようです。





その他の展示としては・・

インテルの第3世代Core i7に対応したデスクPC用のボードが展示されていました。




・・ガラスのケースで覆われている為、外光で反射して上手く撮れませんでした。
まあ、一応こんな展示もあったということで・・





という感じで展示を見回った後、そろそろ会場を出ようと言っていたら、
なんとえくすさんに遭遇しました。

何でも昭和記念公園に撮影に出かけた後だったらしく、少し日焼けしていました。
ほんの少しだけ話した後、えくすさんは少し会場を回るということで会場内に消えていきました。

私達はそろそろ会場を後にし、周辺のお店のGWセールを見て周る事にしました。



前々から何度か見かけていた製品ですが、ioBook Airという何かにそっくりなノートが
お店の外に展示されていたので、こっそり写真を撮ってみました。




某ノートにめちゃくちゃ似ています。
パッと見ただけでは何かのノートと勘違いしそうなノートです。




ですが天板にはりんごではなく、変なマークがついていました。




スペック。

Atom機です。まあ値段が値段なので・・ですが一応64GBのSSDを積んでいるので、
ネットブックよりは性能は良いと思います。




類似品て、この製品が類似品なのでは・・と突っ込みたくなります。




その後、大阪大学の石黒教授(人間そっくりのアンドロイド「ジェミノイドF」を開発した)
のデザイン展が秋葉のビル内で行なわれているということで、行ってみます。

ロボットショップという店の一部でおこなわれていました。




石黒教授のプロフィール。



全てではありませんが、展示の中身はこんな感じです。

なんとなくですが、以前新宿の高島屋で見たジェミノイドFの面影があるかも?

展示内容は、ジェミノイドFのようなロボットという感じではなかったのでちょっと残念でした。
先ではさらにリアルなロボットなどを開発していって欲しいです。





その後、ちょっと早いですが、
足が疲れたのとお腹が空いた・・という事で、久々に秋葉のココスへ行きます。

私はおろしハンバーグ&海老フライ膳をドリンクバーつきで注文しました。
お腹がぺこぺこです。




ご飯と豚汁、お漬物がついています。




海老フライはやや衣が厚めでしたが、どれも美味しかったです。
お腹が一杯になりました。




CAT-2さんは、チーズペッパービーフハンバーグステーキを注文。
熱々のペレットに半生の肉を押し付け、好みの焼き加減にして食べるハンバーグステーキです。




チーズが大量にかかっていました。


そのような感じでご飯を食べ、ドリンクバーで暫く時間をつぶした後、
そろそろ帰宅することにします。




帰り道のベルサール秋葉原の様子。
既にイベントは終了しており、片付けが始まっていました。




夜のAKB48 CAFE&SHOPは昼間よりも派手な感じです。
となりのガンダムカフェが地味に見えます。





帰り、お腹が一杯にもかかわらず、家の近所のミスドでドーナツを買って帰りました。

私の食べたドーナツ。
左がホールシング、右が黒ゴマハニーというポンデリング。

お腹が一杯でも甘いものは別腹でした。





と言う感じの一日でした。
歩き疲れましたがまあまあ面白かったです。

しかしものすごく記事が長くなってしまいました。
ですが疲れたなあと思いつつも途中でやめるにやめられず・・

「OVERCLOCK WORKS」の液体窒素OCの記事は、また次に掲載しようと思います。