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HP Pavilion dv6-6c00に続き、今度は「HP Pavilion dm1-4100」の外観や構成の特徴です。

この春モデルのdm1-4100は、2011年の冬に掲載した11.6型のdm1-4000の後継となる製品。

dm1-4000には、AMDのプロセッサを搭載しているモデルとインテルのプロセッサを搭載しているモデルが
ラインアップされていますが、今回掲載している製品はインテルのCore i3-2367Mを搭載しています。

春モデルは基本的に冬のモデルから大きな変化がないため、特に取り上げる事もないのですが、
唯一変わった部分として、カラーバリエーションにルビーレッドが追加されました。


今回はそのルビーレッドモデルを簡単に掲載・解説したいと思います。





dm1-4100のルビーレッドモデル。
このカラーは冬のモデルにはなかったもので、以前掲載したモデルはチャコールグレーでした。

チャコールグレーは地味な色でしたが、それとは打って変わってルビーレッドは明るく派手な色合いです。

が、下品な派手さではなく、とても綺麗な色だと思います。
私はこちらのカラーの方が好きです。

画面サイズはと言うと、11.6型ワイドHD(1,366×768)の光沢液晶を搭載しています。
このサイズでこの解像度であれば、自分には使いやすいです。




dm1-4100の左側面。
電源コネクターにセキュリティロックケーブル用のスロット、HDDのアクセスランプ、HDMI、USB2.0を搭載。




dm1-4100の右側面。
2in1メディアカードスロット、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB2.0×2、VGA、LANを搭載。

USB3.0は搭載されていません。




背面にはHPの社名をプリント。




dm1-4100のキーボード全体。
特に変わったところはない、HPのノートによくあるアイソレーションキーボードです。




ファンクションキーには、無線LANのオンオフ機能や輝度・音量の調整等の機能が割り当てられています。

このモデルにはじまった事ではないのですが、
HPのキーボードはカーソルキーの上下がとても小さいものが多く、ちょっと押し難いです。




dm1-4100のタッチパッド。
ボタン分離型のタッチパッドを採用しています。

私の感覚によるものですが、このdm1-4100のタッチパッドは、
HPの個人向けノートの中ではまあまあ使い易いものだと思っています。

分離型のタッチパッドはHPの他のモデルにもあるのですが、ボタンが硬いものが多いので、
それらに比べるとこのタッチパッドは使い易いです。




カラーはルビーレッド・・とすでに述べましたが、
ルビーレッドカラーに細かな幾何学模様が薄っすらプリントされています。

自分はどちらかというと柄なしの方が好みですが、気になるほどではありません。





次に構成と性能面。

dm1-4100は冬モデルから構成が変わっていないのですが、
以前記事に掲載したモデルはAMDモデルであったため、今回掲載の春モデルとは構成が異なります。

というわけでまず構成から記載します。

【HP Pavilion dm1-4100 (dm1-4119TU)スタンダードモデル の基本構成】

※価格や構成は2012年4月12日時点のものとなります。

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i3-2367M(1.40GHz)
チップセット HM65 Express
ビデオカード HD グラフィックス3000
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-10600 DDR3 SO-DIMM/最大4GB)
ストレージ 640GB HDD(5,400rpm)
ディスプレイ 11.6型ワイドHD(1,366×768)光沢液晶
無線機能 IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0
サイズ 292×216×20.5~34.5(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約1.53kg
バッテリー 6セル(バッテリー駆動時間:約10時間)
カラー ルビーレッド

インテルプロセッサを搭載したdm1-4100は量販店のみ販売の製品ですので、カスタマイズはできません。
価格は大体6~7万円前後、オフィスを搭載したモデルだと7~8万円台となるようです。

なお、ルビーレッドモデルのdm1-4100にはオフィス搭載のモデルはありません。
オフィス搭載モデルはチャコールグレーのみとなります。

気になる点として、このモデルにはメモリスロットが1つしかありません。
(AMDプロセッサを搭載したモデルにはメモリスロットが2つ)

あとAMDモデルにはSSD構成が用意されているのですが、
インテルモデルで提供されているのは640GB HDDのみでSSD構成はなし。

製品自体は中々良い感じなので、インテルモデルにもSSDの構成があればと思います。

ちなみにAMDモデルは、E-450、4GBメモリ、160GB SSDで5万円弱と安価なので、
プロセッサのメーカーに拘らないというのであれば、AMDモデルの選択も悪くはないと思います。



【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 5.2
メモリ 7.1
グラフィックス 4.7
ゲーム用グラフィックス 5.9
プライマリ ハードディスク 5.8

パフォーマンスはまあまあ良いです。
インターネットやメール、オフィスを使った作業等、普通に使う分には全く困らない性能です。

SSDの搭載でかなり快適になると思うので、SSD構成もあれば良いのにと思います。





モバイルするノートとしては重量が約1.53kgと軽くはありませんが、
サイズがコンパクトな分、携帯するには扱いやすいのではないかと思います。

特に駆動時間が結構長めな所が良いです。

ちなみに携帯用のノートというとUltrabookを思い浮かべますが、
dm1-4100のインテルモデルの方はUltrabook準拠のノートに仕様が似ていると思います。
ですがdm1-4100はバッテリーの交換が可能ですし、価格も安めです。

今の所、量販店向けはカスタマイズができないという理由より、
個人的にはAMDモデルの方に魅力を感じるのですが、製品自体はインテル・AMD共に良い感じだと思います。