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HPのタッチ機能搭載オールインワンPC「HP TouchSmart 610PC」のレビューの続きです。
(前→ HP TouchSmart 610PC のマジックキャンバス機能を使う

今回掲載の TouchSmart 610PC に限ったことではありませんが、
タッチ機能を搭載したWindows 7搭載マシンには「Microsoft Touch Pack for Windows 7」という、
タッチ機能に特化されたプログラムのコレクションが搭載されています。

上に掲載のスクリーン セーバー「Microsoft Surface Lagoon」もその1つで、
スクリーンをタッチする事で、水面に変化を生じさせたり魚の群れの動きに影響を与えるなど、
通常のスクリーンセーバーとはまた少し違った感覚で楽しむことができます。

Touch Pack には複数人で遊ぶ事の出来るタッチ機能対応のゲーム等も搭載されており、
まさにファミリーでの利用を想定した TouchSmartシリーズに最適なアプリケーションだと言えるかもしれません。

今回はその中の1つ、2次元や3次元のマップを利用して
地球探索を行なえるアプリケーション「Microsoft Surface Globe」を動かしてみました。


以下、短いですがその様子です。




TouchSmart 610PCに搭載されている「Microsoft Touch Pack for Windows 7」。

上でも述べたとおり、「Microsoft Touch Pack for Windows 7」はTouchSmart 610PCに限ったものではなく、
タッチ機能が使えるWindwos 7搭載のマシンにプリインストールされているものです。

・Microsoft Blackboard
 パズルゲームです。

・Microsoft Garden Pond
 水面をタッチし、現れた波紋を利用したゲーム。

・Microsoft Rebound
 金属製のボールのようなものを打ち、相手のゴールに入れるゲーム。
 ゲームセンターにあるエアホッケーのようなものです。

↓こういうやつ

これ面白いんですけど、誤って自分で自分のゴールにボールを入れてしまうんですよね・・

・Microsoft Surface Globe
 これから掲載するアプリケーションで、Google Earthみたいなものです。
 2次元や3次元のマップを利用し、地球探索を行なう事ができます。
 なお、Microsoft Surface Globeの名前は、Microsoftが少し前に発表した
 テーブル型のディスプレイ「 Surface 」と関連しているみたいです。

・Microsoft Surface Lagoon
 上に掲載したタッチ機能対応のスクリーンセーバーです。
 ただ単にそれだけなんですが、水面の波紋の動きがリアルでとても綺麗です。

なお、本来なら上の他にもう1つ、Microsoft Surface Collageが搭載されていると思うのですが、
そのソフトウェアのみありませんでした。





というわけで以下、Microsoft Surface Globeを利用した様子です。

なお、このアプリケーションはGoogle Earth同様、ある程度のマシンのスペックが必要です。
そうでないと動きがカクカクします。



起動すると、最初に地球儀の画面が表示されます。



操作はGoogle Earthなどと同じで、2本の指で拡大や縮小を行なったり、
マップをスライドさせたり回転・傾斜させる事が可能です。

勿論マウスなどを利用する事もできます。



東京付近のマップを2本の指で拡大していきます。



新宿駅です。



画面下部には検索フォームや各種のボタンが表示されています。
傾斜ボタンをタッチ。

傾斜ボタンでは、地球(マップ)を別の角度から表示させる事ができます。
指を使って角度の制御も行なえます。



新宿のマップがより立体的に表示されました。



京王百貨店とか、ミロードとか、かなり細かくて見て回るのが面白いです。

Virtual Earth 3D(マイクロソフトが提供する三次元地図のソフトウェア)のエンジンを利用しているそうで、
世界各国の主要都市ではハイクオリティな3Dマップを観る事ができます。

もちろんある程度のスペックのマシンでなければ快適に観る事はできません。



角度を更に変えると、空(宇宙?)が見えます。



地平線に沿って進んでいきます。



星座なども見えます。


その他、画鋲を使用する事でお気に入りの場所をマークしておいたり、
その土地の情報を手に入れたりする事も可能です。

マップで出来るだろうと思われる機能は大体搭載されています。





以上です。

今回は標準搭載されているという事で「Microsoft Surface Globe」を利用しましたが、
同じようにGoogle Earthなどを見ても面白いと思います。

ただ、掲載の TouchSmart 610-1220jp は上位モデルではあるものの、
滑らかに3D映像を表示できるゲームPCのようなスペックは持ち合わせてはいないので、
表示するマップの内容(主に3D)によってはスムーズにスライドできない箇所もありました。

製品の用途上、そこまでのスペックを備えるのは無駄だと思われますので、
その辺は仕方が無いかも知れません。

と言ってもマップの閲覧にストレスを感じるほどではなく、普通に3Dを楽しめますし、
その他のタッチ機能に特化したゲームやアプリケーションも快適に操作する事ができました。


というわけで、このようなタッチソフトウェアに興味をお持ちの方は、
量販店などに展示されている実機(TouchSmart)で試されてみてはいかがでしょうか。

TouchSmartのタッチ機能がどのような感じなのか、良くわかると思います。