HP Pavilion s5-1150jp レビュー 横幅わずか10cmのデスクPCの外観をチェック
HPのデスクトップPC冬モデル「 HP Pavilion s5-1150jp 」のレビューです。
タイトルにも記載した通り、今回掲載するモデルは横幅僅か10センチの筺体を採用する、
省スペース型のデスクトップPC。
スリムな筺体を採用しながらも拡張性はかなり高く(H67搭載)、
プロセッサはCore i3~Core i7-2600まで選択可、夏よりも高性能なSSDのオプションや、
ブルーレイドライブ・TVチューナーの選択肢など、見た目以上に高性能・多機能な構成を組む事が出来ます。
上位シリーズのような高性能GPUは選択できないため、
ゲーム等をするには性能不足ですが、多機能で価格の安いPCをお探しの方や、
置き場所をとらない小型のPCをお探しの方に適したモデルです。
というわけで、今回の記事ではHP Pavilion s5-1150jp の外観面をチェックしてみました。

s5-1150jpの前面。
h8シリーズと同様、前面パネルのみピアノブラックの光沢パネルを採用しています。
筺体前面右上には電源ボタン。
前面パネルの左半分にはバタフライドアが設置されており・・
パネル内部には光学ドライブを配置。
今回のモデルはブルーレイディスクドライブを搭載しています。
更新質なサウンドテクノロジー、「Beats Audio」にも対応。
光学ドライブの下には、ドライブのイジェクトボタン、
ヘッドフォン出力、USB2.0×2、6in1 メディアスロット。
s5-1150jpの筺体上部。
h8のような小物を置いておけるようなトレーは用意されていません。
s5-1150jp の左側面と右側面。
側面のパネルには、大きなhpのロゴ。
s5-1150jp の背面全体。
上から順に見ていきます。
背面上部左側には、光デジタル音声出力、USB2.0×4、LAN。
その下には、内蔵グラフィックス選択時に利用するモニタ出力、
オーディオポート類。
※オーディオポート:ライン出力、リアスピーカー出力、サイドスピーカー出力、
センターサブウーファー出力、ライン入力、マイク入力
右側に見えるのは、地デジチューナー選択時のみ搭載されるIR IN/OUTコネクタ。
中央の拡張スロット。
上段がDVI-I、HDMI。
これは Radeon HD6450より提供されている端子です。
下にはTVチューナーを搭載。
最下部には電源。
s5-1150jp の筺体外観に関しては以上です。
付属品の一部。
HP製の地デジ対応リモコン、赤外線レシーバー、変換ケーブル、B-CASカード。
これらは、「地デジ・BS・110度CS対応ダブルチューナーカード」を選択した場合に付属します。
B-CASカード。
HP製の地デジ対応リモコン。
サイズ比較。
s5-1150jp と iPhone。
s5-1150jp の筺体の薄さが良くわかります。
今回の記事は以上です。
なお、s5の筺体は薄型という特性上、
h8やp7よりもケース内部のスペースに余裕がありません。
ですので、パーツのメンテナンスも他シリーズよりは手間がかかります。
次の記事では、そういったパーツのメンテナンスの話に触れながら、
筺体内部の様子を掲載したいと思います。
→ HP Pavilion s5-1150jp レビュー 横幅わずか10cmのデスクPCの外観をチェック (現在の記事)
→ s5-1150jp レビュー 筺体内部の構造とメモリ・HDDの追加や換装について
→ s5-1150jp でベンチマーク スリム&安価ですがスペックは充実 その性能は?