HPの dv4-3100 レビュー デザインも性能も価格も魅力の14型ノートPCの外観
日本HPのノートPC、HP Pavilion dv4-3100 のレビューです。
(前記事→ 日本HPのノートPC夏モデル「 ENVY17-2100 」と「 dv4-3100 」です)
この dv4-3100 は、14型の液晶を搭載するHPの個人向けノートPCの2011夏モデル。
写真を見ると分かるように、筐体全体には美しいデザインが転写され、
非常にインパクトのある外観となっているのですが、見た目だけでなく中身もかなり魅力的な製品です。
今回掲載しているのは、dv4-3100 のルビーレッドというカラーのモデルで、
こちらはどうみても女性向けのデザインなのですが、この製品にはもう1つ エスプレッソブラックというカラーの製品もラインアップされており・・
過去の製品には、女性向けのデザインでしか提供されなかったモデルもありましたが、
このdv4は女性向けに販売されている製品というわけではありません。
というわけで今回の記事では、dv4-3100 のデザインやインターフェースの詳細、
そして底面殻アクセスできるパネル内部の様子などを掲載してみました。
製品に興味をお持ちの方は、記事に目を通してみてください。
dv4-3100の天板。
カラーはルビーレッド。
HPの新宿でのイベント(HP SUPER SUPPORT ANGELS@新宿 Starring AKB48)
に展示されていたdv4-3100もこのカラーでしたが、もっと赤く見えました。
会場は明るい屋外でしたし、実機がケースに収められて細かい部分が見えなかったせいもあると思います。
HP SUPER SUPPORT ANGELS@新宿 Starring AKB48会場に展示のdv4-3100
実際は赤味の強いピンクという感じの色です。
結構きつめのピンク(赤)ですが、上品な色味です。
HPは、こういった製品の色の選択が非常に上手いと思います。
色やデザインが、PCというイメージではないです。
dv4-3100の左側面。
光学ドライブ、USB2.0、マイク入力、ヘッドフォン出力を搭載。
今回掲載のモデルは、ブルーレイROMドライブを搭載しています。
前面には、ALTEC LANSINGステレオスピーカーを搭載。
dv4-3100の右側面。
左からセキュリティロックケーブル用のスロット、
USB3.0×2、2in1メディアカードスロット、HDMI、LAN、VGA、電源コネクター。
インターフェースに関してですが、右側にLANやVGAなどの端子があるのは邪魔です。
セキュリティロックケーブル用のスロットが手前に配置されていますが、
そちらも使用する場合は邪魔だと思います。
左側面のインターフェースと右側面野内容が逆だったら・・と思ったりします。
dv4-3100の背面。
端子等はなく、中央にHEWLETT-PACKARDのロゴをプリント。
少し前に掲載したdv7と同じです。
以下、マシンを様々な角度から撮った写真です。
dv4-3100のディスプレイには、14.0型HD(1,366×768)の光沢液晶を搭載。
液晶右上にdv4のロゴ、液晶上のベゼル上には約102万画素のウェブカメラ、液晶下部にはhpのロゴ。
dv4-3100のキーボード。
アイソレーションタイプのキーボードです。
右端にPgUpやHomeなどのキーが並ぶ配列となっています。
上段のファンクションキーには、音量やミュートなどの機能が割り当てられており、
単独では通常のファンクションキーの機能ではなく、それらの機能が動作します。
本来のファンクションキーの機能は、FnとFキーとの組み合わせで使用することが可能です。
(Fn+f5というように)
HPの個人向けノートには、他のモデルにもそのような仕様となっているものが多いのですが、
BIOSの設定より、本来のファンクションキーの仕様に変更する事ができます。
(こちらと同じ方法で変更できます→ HP Pavilion dv7-6000のFキーの機能をBIOSより変更)
キーボード左上には、電源ボタンやインターネットアクセスボタン。
インターネットアクセスボタンは、ブラウザを起動するボタンです。
dv4-3100のタッチパッド。
ボタンとパッド部分が分離した、使いやすいタッチパッドです。
殆どのモデルで、一体型のタッチパッドを搭載していたHPの個人向けノートPCですが、
最近、分離型のタッチパッドを搭載したモデルも増えてきました。
今回のdv4-3100のタッチパッドは、ボタン部分の固さもほどよく、
これまでのものと比べると、操作性はかなり向上しています。
このタッチパッドでしたら、マウスがなくてもそれなりに操作できると思います。
(指が疲れにくいので)
なお、左上に見える四角形のマークをタップする事で、タッチパッド機能をオフにする事も可能です。
パームレストにも、天板と同じデザインがプリントされています。
dv4-3100の底面。
バッテリーは6セル。
バッテリー駆動時間は公称値では約6時間との事。
環境にもよりますが、実際は5時間弱程度になると思います。
いずれにせよ、その程度の駆動時間があれば、それなりに使いものになります。
バッテリーの右側にはHDDベイ。
そしてバッテリーの上側には、メモリスロット。
エルピーダの4GBメモリが搭載されていました。
dv4-3100のインターフェースに関しては以上となります。
今回のモデル、インターフェースの配置など気になる部分が全くないわけではないですが、
全体としてとてもよい感触のモデルだと感じています。
引き続き、dv4-3100の詳細を詳しく掲載していきますので、
製品購入を検討されている方、興味をお持ちの方は是非次記事もご覧下さい。
→ 日本HPのノートPC夏モデル「 ENVY17-2100 」と「 dv4-3100 」です
→ HPの dv4-3100 レビュー デザインも性能も価格も魅力的の14型ノートPCの外観 (現在の記事)
→ dv4-3100 のベンチ結果 価格性能比抜群のRadeon HD 6750M搭載14型ノート
→ dv4-3100 の使い勝手 価格は優秀ですが操作性は?(キーボードやタッチパッド編)
→ HP dv4-3100 の操作性について考えてみる その2 (液晶・その他)