17.3型の HP Pavilion dv7-6000(6100)レビュー 外観各部の写真とインターフェースの詳細
日本HPの17.3型ノート HP Pavilion dv7-6000 のレビューの続きです。
(前記事→ HP Pavilion dv7-6000のレビュー dv7-6100購入の参考にも)
今回の記事では、前回に引き続き dv7-6000 の外観各部の写真と、
搭載されているインターフェースの詳細などを掲載したいと思います。
なお、前記事でも述べましたが、
今回掲載している dv7-6000 は4月に登場した春モデルの第2弾となる製品です。
夏モデルが既に販売されてしまっている今、春モデルは古い製品となるわけで、
販売されているとはいえ載せる意味があるのか?と思ったのですが、
この dv7-6000 は夏モデルの dv7-6100 と筺体は全く同じ、仕様も若干の変更があるのみで殆ど変わりません。
ですので、dv7-6100の詳細を知りたいという方の参考にもなると思います。
というわけで以下、HP Pavilion dv7-6000 の外観写真とインターフェース等の詳細です。
dv7-6000 の天板。
前の記事にも書いたのですが、天板やパームレストにはへアライン加工や
アルマイト処理を施したアルミ素材を使用しています。
ですが色のせいか、木のような素材を使用しているように見えます。
隅にはhpのロゴ。
dv7-6000の左側面。
左からVGA、HDMI、LAN、USB3.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力×2。
ヘッドフォン出力は2基搭載されています。
dv7-6000の前面。
左右にBeats Audio ステレオ スピーカー、その内側に2in1メディアスロットを搭載。
dv7-6000の右側面。
左からUSB2.0×2、中央にはブルーレイディスクドライブ、そしてACコネクタ、
セキュリティロックケーブル用のスロット。
背面には特に何も配置されていません。
中央にHEWLETT PACKARDのロゴがプリントされています。
dv7-6000のディスプレイには、17.3型HD+(1,600×900)光沢液晶を搭載。
(写真は液晶部分のみ、風景のうつりこみがきついので編集しています)
ちなみに dv7-6100 では、フルHDで非光沢の液晶も選択する事が可能です。
私は光沢の液晶よりも非光沢の方が好きなので、自分的には夏モデルの方が良いです。
dv7-6000のキーボード。
掲載のマシンには英語配列のアイソレーションタイプのキーボードを搭載。
日本語配列のキーボードも選択可能です。
ファンクションキーには、輝度の調整や音量などの機能が割り当てられており、
押すだけで各種の機能を使用することが可能ですが、
BIOSより、本来のファンクションキーの機能へと変更する事も可能です。
(ファンクションキーの機能変更も後の記事で掲載します)
自分自身は、このキーボードはEnterキーあたりの操作が苦手だったりします。
(バックスラッシュを間違えて押してしまう)
右側にはテンキーを搭載。
テンキーと通常のキーの間隔は、
ほんの僅かですが他のキーとキーの間隔よりも広めにとられています。
でも本当に僅かにです。
パームレスト右側には、指紋センサーを搭載。
キーボードの左上ベゼルには、電源ボタンとインターネットアクセスボタン。
インターネットアクセスボタンはブラウザを起動させるためのボタンですが、
押しても何も反応しませんでした。
マシンの側面前にも搭載されていましたが、
キーボードとディスプレイの間にもBeats Audio対応のステレオ スピーカーを搭載しています。
dv7-6000のタッチパッドは、クリックボタンとパッドが分離しています。
以前のHPのコンシューマー向け製品は、ほぼ全て一体型のクリックパッドを使用していたのですが、
春の製品から分離型のタッチパッドを搭載した製品がみられるようになりました。
パッド部分の左上にはタッチパッドのオンオフボタン。
クリックボタンは左右にボタンがわかれています。
ボタンの感触はやや固め。
液晶上部のベゼルには、約92万画素のウェブカメラを搭載。
dv7-6000の底面です。
底面隅にはHP Triple Bass Reflex Subwoofer(サブウーファー)を搭載しています。
このdv7-6000は複数のBeats Audio対応スピーカーの搭載など、音質に拘ったつくりになっています。
確かに、ノートPCにしては音質はよい方だと思います。
6セルのバッテリーを搭載。
バッテリー駆動時間は約5.25時間です。
底面中央にあるカバー。
ネジ等はなく、ツールレスで開閉可能です。
dv7-6000の底面内部のパーツ。
メモリや無線LANモジュール、内蔵電池等。
メモリはサムスン製です。
ストレージ。
SSDとHDDのハイブリッド構成です。
HP Pavilion dv7-6000 の外観写真や、インターフェースの詳細については以上となります。
冒頭でも述べましたが、dv7-6000 は夏モデルの dv7-6100 と殆ど変わりませんので、
記事内容は dv7-6100 の購入等を検討されている方にも参考になるかと思います。
以降の記事もそれを前提に、dv7-6000 と dv7-6100 の違いなどに触れながら作成していきたいと思います。
というわけで、dv7-6000 や dv7-6100 に興味をお持ちの方は、
次の dv7-6000 の記事も是非ご覧下さい。
→ HP Pavilion dv7-6000のレビュー dv7-6100購入の参考にも
→ 17.3型の dv7-6000(6100)レビュー 外観各部の写真とインターフェースの詳細 (現在の記事)
→ dv7-6000 のベンチ結果 i7-2820QMやHDD&SSDを搭載したマシンの性能は?
→ HP Pavilion dv7-6000のファンクションキーの機能をBIOSより変更する
→ dv7-6000レビュー 外部GPU有効時と内蔵GPUのみ駆動時(Optimus)の性能差
→ HP Pavilion dv7-6000 と dv7-6100 との違いは?
質問です。
内蔵電池の交換って可能なのでしょうか?
本島さん
内蔵電池にかけられているカバーの文字等をみてみて、手に入る種類の電池であれば交換可能です。
dv6がCR2032なので、dv7も多分そうではないかと思います。
ありがとうございます。
dv7を使っていて先日,起動すると「windows再開ローダー」の画面になり、しかもキーの上下ができず、途方にくれていたのですが、ネットで対応策を調べていたら、http://pasokoma.jp/50/lg507033 内蔵電池を交換するといけるかも知れないと思って、更に調べていたら貴殿のサイトを見つけました。そして、いましがた、電池の種類を調べたらCR2032のようです。ただ、交換には溶接が必要な感じです。
本島さん
リード線と電池を半田付けしてあるタイプですよね?
デスクトップのように簡単であればよいのに、何で・・って思ってしまいます。
ただ交換をメーカーに依頼すると結構コストがかかってしまうので、
ややハードルが高い&自己責任となりますが、ハンダゴテがあるなら専門店でタブ付きの内蔵電池を買って、
自分で取り付けるという方法がかなり安く上がります。(普通に市販されている電池に直接は危険です)
※タブ付きの内蔵電池は、秋葉原などで手に入ると思います。
通販をやっている所も結構あります。以下は秋葉のお店です。
http://www.inedenki.co.jp/
http://www.mimatsu.co.jp/cntnts/index_denchi.htm
などなど・・既にご存知でしたらご容赦下さい。
参考になれば幸いです。