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IdeaPad Z570のレビューの続きです。
(前→ → IdeaPad Z570 のベンチマーク結果 結構パフォーマンスは高め (レビュー)

IdeaPad Z570の機能

今回の記事で Z570 をまとめようと思ったのですが、
その前に Z570に搭載されている幾つかの機能をとりあげてみました。

といっても機能に関しては、特に Z570 だけに搭載といった珍しいものはありません。
なので、一通りの機能に簡単に触れるのみにしています。





【IdeaPad Z570の機能・特徴】

IdeaPadには、Thinkpadとは異なるIdeaPad独自のソフトウェアが複数搭載されています。

搭載されているソフトウェアの内容に関しては、モデルによって多少種類は異なるものの、
基本的な管理ツール等は共通して搭載されており、マシンでの作業や管理をより快適なものにします。

というわけで、今回掲載している IdeaPad Z570 に搭載されている主なソフトウェアをあげると・・

Lenovo ReadyComm5.5(接続管理ユーティリティ)
VeriFace 4.0(顔認証)
OneKey Rescue System 7.0(バックアップ&リカバリー)
Lenovo Energy Management Software 6.0(電源管理)

等のおなじみのレノボ独自のユーティリティがあります。



Z570 OneKey Rescue Systemボタン

中央に見える矢印マークの入ったボタンが、OneKey Rescue Systemボタン。
押すだけでOneKey Rescue Systemが起動します。



その他にも・・

CyberLink YouCam3.0(ウェブカメラ機能拡張)
PowerDVD(DVD再生)
Power2GO BD (ブルーレイ書込み対応のライティングソフト)

といった、他社製のソフトを標準搭載。
Power2GO BDに関しては、書込み可能なブルーレイディスクドライブ搭載モデルのみに搭載されます。



あと、 Z570 のみに搭載されている機能というわけではないのですが・・

OneKey Theater 機能

このようなOneKey Theaterという、画質モード選択機能も搭載。

キーボードベゼル右上に搭載されている「OneKey Theater」ボタンを押すと、
上写真のようなボックスが表示され、画質をノーマル、ムービー、自動選択といったモード別に切り替える事が可能になります。

画質は僅かに変化する程度なので、自分的には違いが良くわからないのですが、
画質の良い映像などを観る場合には、モードを切り替える事でまた変わってくるのかもしれません。

サウンドに関しても、SRS Labs社の「SRS Premium Sound」が採用されているとの事で、
ノートPCでも、明瞭で深みのある音での再生が可能・・とありますが、
自分的には良くわかりませんでした。

ノートPCの音だと考えると、音質は良い方なのかもしれません。



その他・・

Microsoft Office

Microsoft Office

Microsoft Office Home & Business 2010も標準搭載。
メディアパッケージも付属しています。

必要な人には便利ですが、不必要な人には余分です。
公開されている仕様では、どのモデルにも搭載されているようですが、
非搭載モデルもあるのでしょうか?

カスタマイズが可能であれば良いのですが・・




Z570に搭載の主なソフトウェアや機能に関しては以上となります。

これをみる限り、Zシリーズには特に珍しい機能や、
新しい機能は搭載されていない事が分かると思います。

Z570 が低機能だといっているわけではなく、必要なもの、あれば便利なもの、
そこそこ拘ったマルチメディア関係の機能などは搭載されています。
ですが、特定の機能に拘りたいユーザーには印象の薄いモデルだと思います。

逆にそういった機能はある程度のレベルであれば良い、
というユーザーには適しているといえそうです。


と、ここで少し、Z570 のレビューからは脱線してしまうのですが、
次記事でIdeaPadにおけるIdeaPad Zシリーズの立ち位置というものについて考えてみました。

本当は、この記事内に載せるつもりで打っていたのですが、
予想外に長くなってしまったので、記事をわける事にしました。

というわけで Z570だけでなく、
IdeaPadシリーズ全体に興味をお持ちの方は、次のZ570の記事にも目を通してみてください。