★本ページはプロモーションが含まれています★

2010年10月21日に販売開始された、ドスパラの新製品「 Prime Note Galleria IW2 」の詳細です。

Galleria IW2 正面全体

この Galleria IW2 は、17.3型ワイドフルHDの光沢液晶に、
Core i7-640M Radeon HD5730 などを搭載したドスパラの Primeシリーズ最新製品。

17.3型ワイド、Core i7、Radeon HD5730、メモリ8GB、500GB HDD・・といった具合に、
比較的高めな基本スペックでありながら、価格は最小119,980円とそこそこ安価な設定で、
カスタマイズでは160GBのSSDや追加のHDDを搭載する事ができるなど、オプションも充実しています。

全体の印象としては結構地味な感じのモデルですが、インターフェースの内容も
キーもタッチパッドも可も不可のなくといった感じで、使いやすい製品です。

というわけで今回は、Galleria IW2 のインターフェースの内容や機能、
実際のパフォーマンスなどの詳細に触れてみました。



Galleria IW2 正面全体

Galleria IW の正面全体。
ディスプレイには、17.3型フルHD(1920×1080/光沢)液晶を搭載。

解像度が高く見やすい液晶パネルです。
液晶上部ベゼルの中央部には、200万画素のウェブカメラを内蔵。



Galleria IW2 左側面

Galleria IW2 の左側面。
左からセキュリティロック・ケーブルスロット、USB2.0×2、光学ドライブを配置。



Galleria IW2 前面

前面には各種のインジケーターランプ。
この写真では見えませんが、ランプのすぐ下に2.5インチのHDDベイが搭載されています。



Galleria IW2 右側面

Galleria IW2 右側面拡大

Galleria IW2 の右側面には、Expressカード、メディアカードリーダー、USB2.0、オーディオ端子
オーディオ関係の端子は左側面か、手前にあったほうが自分的には使いやすかったりします。



Galleria IW2 背面左側

Galleria IW2 の背面左側。
左から電源コネクタ、e-SATA、LAN、USB2.0が配置されています。



Galleria IW2 背面右側

背面右側。
左からVGA、HDMI、排気口。

最近は背面にインターフェースが配置されないマシンも多いですが(操作性の理由などで)
IW2 のように、ディスプレイ関係のポートなどは背面の方が自分は使いやすいです。



Galleria IW2 キーボード全体

Galleria IW2 キーボード左側

Galleria IW2 キーボード右側

Galleria IW2 のキーボードです。
スクエアタイプ、右側にテンキーが搭載されています。

キーボード左下のFnキー、Ctrlキーは自分的には好みの配置ですが、
一般的には逆の意見の方が多いかもしれないと思います。

ね、る、め、ろのキーは比較的良く使用するので、自分的には余り狭くない方が良い事、
カーソルキーの位置もテンキーと繋がっていたりと、この辺は少し使いづらそうですが、
その他は普通のキーボードです。



Galleria IW2 タッチパッド

Galleria IW2 のタッチパッド

パッドとボタンの距離がややあいていますが、
パームレストとの境もはっきりしており、普通に使いやすいタッチパッドです。



Galleria IW2 電源に各種ボタン

キーボードベゼル右上には、電源ボタンや、各種の機能ボタンが配置されています。

右側から電源ボタンブラウザ(IE)起動ボタン、そして「P1」と書かれたボタン
動画鑑賞などに最適な画質・音質を自動で設定する機能を持ちます。

その横が無線LANのオンオフ、一番左がウェブカメラのオンオフボタンです。



Galleria IW2 音量

音量ボタンや「P1」ボタンを押すと、画面の右端に音量メーターが表示されます。



Galleria IW2 ウェブカメラ

こちらはウェブカメラのオンオフです。

上で掲載した、キーボードベゼル上のウェブカメラのボタンを押すと、
このように画面の右下に現在の状態が表示されます。

最初、この機能の内容が良くわからず、製品ページを見ても掲載されていない為、
ドスパラのスタッフの方に色々とご説明いただきました。

このウェブカメラボタンは、好みのソフト(ウェブカメラを使用する)と関連付ける事ができるそうで、
ウェブカメラを使用したチャットや、映像関連のソフトウェアなどを利用される方には便利です。



では次に、Galleria IW2 に搭載されている、グラフィックス関連の機能です。



Galleria IW2 グラフィックスの機能

Galleria IW2 グラフィックス切替ダイアログ

Galleria IW2 では、上写真のような設定ダイアログを使用し、
アクティブにしたいグラフィックスを、内蔵グラフィックスディスクリートグラフィックス
いずれか一方より選択する事ができます。

先日詳細を掲載したOptimusのような自動で切替が行われるようなテクノロジーではなく、
切替は手動切替、その際にアプリケーションを終了させるなどの作業は必要になりますが、
バッテリー駆動や電源駆動を認識して、グラフィックスの自動切替を行う事は可能のようです。
(参考: NVIDIA Optimus 機能の概要と スイッチャブル・グラフィックスとの違い



Galleria IW2 グラフィックス切替確認

ディスクリートグラフィックスより、内蔵グラフィックスに切り替えます。

その際、動いているアプリケーションがあれば、
注意を喚起するダイアログが表示されて切り替える事ができないので、
全てのアプリケーションを終了させた後、再度グラフィックスを切り替えます。



Galleria IW2 内蔵GPUに切替

内蔵グラフィックスに切り替わりました。

Galleria IW2 のようなハイパフォーマンスなゲーミングモデルは、
ゲーム等を動かしていなくても、常に消費電力が大きい傾向にありますが、
パフォーマンスを必要としない時には内蔵グラフィックスをアクティブにする事により、
消費電力を抑える事ができます

別に携帯するわけではない(バッテリーを気にする必要がない)から良いのでは?
と思われる方もいるかもしれませんが、消費電力を抑える事によってバッテリーなどの劣化を防ぐ効果もあります。

勿論、マシンを携帯してバッテリー駆動させる場合には、このテクノロジーは重宝するでしょう。
17.3型なので、携帯する事はあっても稀だとは思いますが・・・



次は、Galleria IW2 の構成と性能面です。
まずは主な構成を簡単に掲載します。

【Prime Note Galleria IW2 の主な構成】

OS: Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ:Core i7-640M(2.80GHz、TB時最大3.46GHz)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: Radeon HD5730(VRAM:1GB)
メモリ: 8GB(PC3-8500/最大8GB)
ストレージ: 500GB(5400rpm)
ディスプレイ: 17.3型ワイド フルHD(1920×1080)、光沢あり
無線LAN: 802.11 b/g/n

結構充実した構成に思えますが、これは基本構成です。
カスタマイズのオプションは更に充実しています。




上記の構成での Galleria IW2 のエクスペリエンス・インデックスのスコアは・・

Galleria IW2 エクスペリエンス・インデックス

プロセッサ  7.0
メモリ  7.0
グラフィックス  6.7
ゲーム用グラフィックス  6.7
プライマリ ハードディスク  5.9

基本スコアはプライマリ ハードディスクの5.9

このままでも十分なパフォーマンスですが、Galleria IW2 にはSSDを搭載する事もできますので、
SSDを搭載すればより高速な動作が期待できると思います。


次にモンスターハンターフロンティアのベンチマーク第2弾「絆」のスコアです。

Galleria IW2 モンスターハンターフロンティア第2弾 絆のベンチ

平均 ・・・ 6080~6157

といった結果になりました。
基本的な構成のモデルですが、やはりこちらもそこそこのスコアが出ています。



Galleria IW2 に関しては以上となります。

ゲーミングモデル最新製品ですので、
パフォーマンスに関してはそれなりに高くて当然だと思っています。

とはいえRadeon HD 5730やCore i7-640M、8GBメモリ、
17.3型のフルHD液晶などを搭載して119,980円は結構安価

基本構成に、SSD 64GBに追加のHDD 500GB(7200rpm)などをプラスしても137,380円と低価格です。


パフォーマンス以外の部分に関しては、
デザインはゲームPCにしてはかなり地味ですが、自分は嫌いではないです。

インターフェースに関しても、基本的なものはもちろんUSBポートも4つ搭載していますし、
一部、キーボードに使いにくそうな箇所はありましたが、絶対ダメという部分はなく、
総合的に見ると、コストパフォーマンスはかなり良いモデルだと思います。


なお、上に掲載しているベンチマークの他、「FF14」や「デビルメイクライ4」「バイオハザード5」のテスト結果なども、
ドスパラの Galleria IW2 製品詳細ページにより詳しく書かれていますので、
結果を知りたい方は製品ページをご参照下さい。