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先日届いた Thinkpad Edge 11”のレビューです。
(→ Thinkpad Edge 11”が届きました!

Thinkpad Edge 11”

今回は Edge 11”のデザインやインターフェースの詳細、
また現在モバイルPCとして利用している Thinkpad X60 との外観比較などを行ってみました。

ちなみに Edge 11”は11.6型、比較に用いるX60は12.1型と、X60の方が僅かに画面サイズが大きいのですが、
Edge 11”はワイド画面が採用されていますので、筐体の幅に関しては Edge 11”のほうが若干広くなっています。

だから優れている・劣っているなどというのではなく、
違いを見てみるのも面白い、というスタンスで色々比べてみました。

というわけで、今回は特に写真多めとなってしまったのですが以下、Edge 11”の詳細です。


Thinkpad Edge 11”トップパネル

Thinkpad Edge 11”トップパネル2

Thinkpad Edge 11”のトップパネル。
カラーはミッドナイト・ブラック、光沢なしの天板を搭載しています。

他に、光沢ありのミッドナイト・ブラック、
また光沢ありのヒートウェーブ・レッドなどのカラーも用意されています。

自分的に、光沢なしのミッドナイト・ブラックが一番好みなので、
今回届いたこのモデルの内容は非常に嬉しいです。



Thinkpad Edge 11” 左側面

Thinkpad Edge 11”の左側面。
左側から、セキュリティロック・ケーブルスロット、HDMI、USB2.0、LAN、
マイク入力・ヘッドフォン出力のコンボジャック
を搭載。



Thinkpad Edge 11” 前面

Thinkpad Edge 11” スピーカー

前面には何も配置されていませんが、
下部の方にスピーカーがあります。



Thinkpad Edge 11” 左側面

メディアカードリーダー他

USB2.0ポート

Thinkpad Edge 11”の左側面には、左側に4in1メディアカードリーダーとPoweredUSB
そして少し離れた場所にUSB2.0ポートが配置されています。

前にも述べましたが、USBポートが離れて配置されているのは、使い勝手の面で良いと思います。

隣接して配置されていると、大きなデバイスを接続した際に片方のポートを塞いでしまい、
片方しか使えなくなってしまう事があります。

あと、これも何度も書いていますが、PoweredUSBは電源供給機能を持ったUSBポートです。

このポートは本体の電源が入っていなくても使用できる(充電などに)為、
ノートPCと共にスマートフォンなどのデバイスを持ち歩く方にはとても便利だと思います。



Thinkpad Edge 11” 背面

Thinkpad Edge 11”電源コネクタ

VGAポート

Edge 11”の背面。
左側に電源コネクタを、中央にバッテリーを挟んで右側にVGAポートを搭載しています。



Thinkpad Edge 11” キーボード

アイソレートキーボード

Thinkpad Edge 11”のキーボード。
アイソレーションタイプのキーボードを搭載しています。

キーの配列は、従来のThinkpadキーボードの6段配列のものとほぼ同じですが、
ページ送り(履歴)のキーなどが無くなっています。


また、上部のファンクションキーには輝度の調整やミュート、
無線LANのオンオフなどの頻繁に使用する機能が割り当てられており、
ボタンを押すだけでそれらの機能を使用することができるようになっています。

これらは操作性の向上の為に施された仕様なのですが、
ファンクションキー本来の機能を頻繁に使用するという方にはかえって不便です。

というわけで、本来のファンクションキーの機能を優先させたいという方は、
BIOSよりキーの機能変更を行います。
(自分もデフォルト設定のままでは使い難いので、また後ほど変更を行います)



Thinkpad Edge 11” ウルトラナビ

トラックポイントと、タッチパッド(ウルトラナビ)
この部分はトラックポイントだけ、などというように選択する事はできません。

ちなみにタッチパッドは、小さいモデルながら使い勝手の良いものが搭載されていると思います。

私は一体型のタッチパッド(ボタンとパッドが)の操作が非常に苦手なのですが、
Thinkpadではそのようなタッチパッドが搭載されたモデルはありません。
(最近のPC製品では、結構妥協されがちな部分なので、その辺はさすがThinkpadと思います。)



Thinkpad Edge 11” カーソルキー

カーソルキーの左右には、PgDnPgUpキーを配置。

なお、従来からのThinkpadキーボードは、
カーソルキーがやや他のキーよりも下に飛び出した形で配置されているのですが、
見ての通り、Edge 11”では他のキーと同じ線上に配置されています。


↓ 従来からのThinkpadキーボードを持つ、Thinkpad X201のカーソルキー
Thinkpad X201のキーボード

Edge 11”のようなカーソルキーの配列だと、誤操作が増えてしまうというデメリットも考えられるのですが、
PgDnとPgUpのボタンの形状を他と区別する事により、ミスタッチを防ぎます。

ファンクションキーやらカーソルキーやら色々と細かいのですが、
実際に使ってみると、なぜそのような仕様にしたのかという理由がよくわかります。



Thinkpad Edge 11” パームレスト

パームレスト右側には、Thinkpad Edgeのロゴ



Thinkpad Edgeロゴが点灯

このロゴは、マシン起動時には上の写真のように点灯します。



Thinkpad Edge 11” 電源ボタン

キーボードベゼル右上には電源ボタン。



Thinkpad Edge 11” 全体

Thinkpad Edge 11”全体。
ディスプレイには、LEDバックライト付 11.6型HD(1366×768)を搭載。
光沢タイプのパネルです。

この光沢パネルに関してですが・・
光沢は確かに映像の発色などがとても美しいです。

ですが、Thinkpadはビジネス向けのモデルなのですから、
基本的に非光沢、それが無理でもせめて光沢と非光沢、両方の選択肢が用意されていても良いのではないかと思います。

ここは多分、私に限らず同じ事を思われる方が多いのではないでしょうか。



Thinkpad Edge 11” ウェブカメラ

液晶上部ベゼルには、30万画素のウェブカメラとマイクを内蔵。
内蔵マイクは左パームレスト上にあります。当方の思い違いにより誤りを記載しておりました。申し訳ございません。



Thinkpad Edge 11” Lenovoロゴ

液晶左下には、Lenovoのロゴが入っています。




次に、Thinkpad X60とEdge 11”の比較写真です。
※この比較は、別に優劣をつけるために行っているのではなく、単なる興味です。



Edge 11”と X60

Thinkpad Edge 11”と X60。
奥がEdge 11”、手前がX60です。

X60は12.1型の液晶を搭載する、Xシリーズの過去のモデルです。(2006年~2007年)



Edge 11”と X60 上から

Edge 11”と X60 上から2

Thinkpad Edge 11”と X60を上から。
こうやって見ると、 Edge 11”はかなりコンパクトに見えます。



Edge 11”と X60 側面

Edge 11”と X60 バッテリー部分

Thinkpad Edge 11”と X60の側面
厚みも、X60のほうがあります。



Edge 11”と X60 液晶をあけた所

液晶を開いてみました。
Edge 11”は11.6型X60は12.1型

ただ、Edge 11”はワイド画面ですので、単純にサイズ比較するのは難しいかもしれません。



Edge 11”と X60 横幅比較

上で述べたとおり、Edge 11”はワイド画面を搭載しているので、
X60よりも液晶サイズは小さいですが、筐体の横幅はEdge 11”のほうが広くなっています。



Edge 11”のキーボード

Edge 11”のキーボード。
アイソレーション型のキーボードを採用しています。



X60のキーボード

X60のキーボード。
スクエア型のキーボードを採用しています。



Edge 11”と X60 液晶を限界まで開いてみる

拡張バッテリーをつけた状態で、両者の液晶を開いてみました
何故といわれると困るのですが、この仕様は良いなあといつも思います。



Edge 11”と X60 底面

Edge 11”と X60の底面
Edge 11”はすっきりしています。



Edge 11”の足

Edge 11”の底面の足。



X60の足

X60の底面の足。




と、ここで

Edge 11”と X60 と T61

Thinkpad T61が登場。



Thinkpad T61

Thinkpad T61

Thinkpad T61 は2007年に発売されたモデルです。
キーボードなどとても使いやすいのですが、使用頻度はX60の方が圧倒的に高かったりします。



Thinkpad T61のキーボード

T61のキーボード

現在のTシリーズのキーボードには、EscキーとDeleteキーが縦長になったタイプものが採用されているのですが、
こちらは以前のThinkpadキーボードです。



Thinkpad T61のディスプレイ

14.1型のディスプレイは、無線アンテナの関係で少しずれています。
不恰好という声もありますが、私は全然気になりません。



Edge 11”と X60 と T61

3兄弟。
Edge 11”は最近の若者です。

なのでちょっとビジュアルが今仕様です。



Edge 11”と X60 と T61

整列。
モデルに全然一貫性がないですが・・



X60 と T61

X60 と T61。



X60 と T61

またX60 と T61。


・・と、Edge 11”の記事でした。

Edge 11”と X60を重ねてみる

Edge 11”X60



Edge 11”と X60

Edge 11”と X60の横幅の差

Edge 11”と X60を重ねて上から

Edge 11”と X60の差

上でも述べましたが、Edge 11”はワイド画面を搭載しているので、筐体がX60よりも幅広です。



Edge 11”と X60の奥行の差

奥行は、Edge 11”のほうが狭いです。




きりがないのでこの辺で終わりにします。
非常に長くなってしまいました。

Thinkpad Edge 11”のレビューはまだまだ続きますので、
興味がございましたら、次のEdge 11”の記事もご覧下さい。