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先日発表された、2010年秋冬モデルの新シリーズ Let’snote J9
(前の記事 → パナソニックの Let’snote J9 特徴はジャケットスタイル・高速起動

これまでのシリーズが、比較的男性向けな内容のマシンだったのに対し、
今回の Let’snote J9 は、女性にも親しみやすいデザインの導入や各所に工夫を施すなど、
従来のモデルとは違ったコンセプトを持った製品です。

Let'snote J9

勿論、これまでの特徴であったマシンの堅牢性、操作性、携帯性、長時間のバッテリー駆動、
パフォーマンス
等のクオリティはそのまま引き継がれており、
かつ価格面にややリーズナブルな傾向がある部分も見逃せません。

というわけで今回の記事では、その Let’snote J9(CF-J9L)のインターフェースやデザイン、
そしてマシンの構成やパフォーマンス等にも簡単に触れてみたいと思います。
※製品の発売は2010年10月15日ですが、ウェブでの注文は可能です。


Let'snote J9 全体

Let’snote J9 マシン全体。
掲載しているのは、店頭で販売の「Black Style(CF-J9L)」ハイパフォーマンスモデル。



Let'snote J9 ディスプレイ

ディスプレイには、10.1型WXGA(1366×768)のノングレア液晶を搭載。

前モデルにあたるR9ではワイド画面ではありませんでしたが、
今回の Let’snote J9 ではワイド画面を採用しています。



Let'snote J9のジャケット

今回のJ9シリーズの特徴であるジャケットスタイル
このモデルには、パンサーブラックというデザインのジャケットが付属します。

スタンダードモデルである「White Style(CF-J9N)」には、
シフォンホワイトというデザインのジャケットが付属。

直販のウェブモデルでは、ジャケットカラーを選択可能です。

ちなみにジャケットありでは約1.205kg、ジャケットなしの状態では約0.99kg
(構成によって若干異なります)



Let'snote J9 左側面

Let’snote J9の左側面。
電源コネクタ、排気口、HDMI、RGB、USB2.0

従来モデル(R9)はHDMIは非搭載でしたが、今回のモデルには搭載されています。



Let'snote J9 右側面

Let’snote J9の右側面。
SDメモリーカードスロット、USB2.0×2、LAN、セキュリティロックスロット



Let'snote J9 前面

前面には、電源に各種のインジケーターランプ、ヘッドフォン出力、
マイク入力、無線LANのオンオフ切替ボタン



Let'snote J9 キーボード全体

Let’snote J9 のキーボード全体
おなじみの、円形のホイールパッドを搭載しています。

前にレッツノートを使用していた事があるのですが、このパッドは操作がしやすくて好きです。



Let'snote J9 キーボードの形状を確認

従来モデルがスクエア型のキーボードを採用していたのに対し、
今回のJ9ではリーフ型キーボードを採用しています。

ちなみにリーフ型キーボードとは、キートップの左上と右下の角に丸みをつけたキーボードの事で、
この形状だと指や爪が引っ掛かりにくいとの事。

従来のキーボードよりも誤入力率を約10%低減できるそうで、
爪を伸ばしている女性などでも、快適な操作が可能です。



Let'snote J9 キーボード左側を拡大

J9 のキーボード左半分を拡大。

このモデルに限った事ではありませんが、レッツノートのキーボードは
左下のCtrlキーとfnキーの位置が、一般的なキーボードの配置とは逆になっています。

この配置は Thinkpad のキーボードと同じ配置で、Thinkpad を日常的に使用している私には、
とても使いやすい配置なのですが、そうでない方には使い難いと思います。

もちろんこの配置は、BIOS設定より変更する事が可能です。



Let'snote J9 キーボード右側を拡大

J9 のキーボード右半分を拡大。



Let'snote J9 重さを確認

上でも述べましたが、Let’snote J9 の重さはジャケットを装着した状態で約1.205kg
ジャケットなしでは約0.99kgと、従来のR9(R9は約930g)よりも若干重くなっています。

ですが、ワイド画面で頑丈設計でありながら、1キロを切る重さを実現しています。

筐体の重量を考えると、ジャケットが結構重いような気もしなくもないですが、
その分、耐久性も上がるかと思われます。




次に、Let’snote J9 の主な構成です。
今回掲載している製品は店頭販売の「CF-J9」、Black Styleのハイパフォーマンスモデルです。

【Let’snote J9 CF-J9(ハイパフォーマンスモデル)】

OS: Windows 7 Home Premium 32bit
プロセッサ:Core i5-460M(2.53GHz、TB時最大2.80GHz)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: HD グラフィックス(内蔵グラフィックス)
メモリ: 2GB(最大6GB)
ストレージ: 128GB SSD
ディスプレイ: 10.1型ワイドWXGA(1366×768ドット)、光沢なし
無線LAN: Centrino Advanced-N+WiMAX 6250
バッテリー: バッテリーパックL (バッテリー駆動時間:約12時間)

価格: Officeなし18万円前後、Officeあり20万5000円前後


上記の構成での、J9 のエクスペリエンスインデックスのスコアは以下の通りです。

Let'snote J9 エクスペリエンスインデックスのスコア

プロセッサ  6.6
メモリ  5.5
グラフィックス  3.4
ゲーム用グラフィックス  3.8
プライマリ ハードディスク  6.8

基本スコアはグラフィックスの3.4
内蔵グラフィックスですので、グラフィックス関係のスコアが低めです。

ただプロセッサは6.6、さらにプライマリ ハードディスクはSSDを搭載している為に6.8と高数値。
ビジネス用途のモデルとしては、十分過ぎるくらいハイパフォーマンスです。

バッテリー駆動時間も約12時間と長く、WiMAX搭載、軽量と、
モバイルPCとしては非常に優秀なモデルだと思います。




なお、上に掲載した Let’snote J9 は店頭販売の上位モデルですが、
直販サイトで販売されているウェブモデルはカスタマイズが可能、クーポンなどを利用する事ができます。
(クーポンは時期によってない場合もあります)

また、より高性能なパーツや長期のサポート、カラーやデザインにおいても
店頭モデルよりも充実しており、自分的には店頭よりもウェブの方がお得だと思います。
(パナソニックのスタッフの方が、ウェブモデルの方がお薦めだと以前おっしゃられていました)

というわけで次の記事では、Let’snote J9 シリーズの特徴をまとめると共に、
店頭モデルとウェブモデルとの違いに触れてみたいと思います。