Thinkpad W510を使ってみました　【レビュー】

Thinkpad Wシリーズの製品 W510を使ってみたので、その内容をレビューします。

このW510が属する W は、プロフェッショナル向けのワークステーション製品を展開しているシリーズ。

他シリーズのThinkpad製品にはない様々な機能を搭載し、
高性能なデスクトップにも全く引けをとらないパフォーマンスを持ち合わせています。

これまでにも沢山のThinkpad製品に触れてきましたが、
どのモデルも何らかの特徴や個性は持っているものの、特に飛びぬけて高性能な構成のモデルはなく・・

多分、Thinkpad製品の中ではこのWシリーズのような、
専門の業務などに使用できる程の高い性能を持つモデルを使うのは初めてだと思います。
（展示品等で、簡単に操作したりする事はありましたが・・・）

というわけで、W510を使用した感想などをはじめ、
様々な角度から製品の詳細を掲載していきたいと思います。

今回使用した W510 は、型番431946Jのモデル。

仕様によると、ダイレクト価格 298,200円（税込）、プロセッサにCore i7-720QMを搭載します。
（実際の価格は、キャンペーンより20万強位になります）

では以下、外観の写真と各部インターフェースの詳細です。

W510のトップパネルです。
他のThinkpadシリーズと同じように、右下にThinkpadのロゴがあります。

W510の左側面。

左側からディスプレイポート、VGA、USB3.0が2基、USB/eSATAコンボが1基、IEEE1394ポート、
無線LANのオンオフスイッチ、スマートカードスロット。

USB3.0ポートは他のモデルでは見られなかったと思います。

W510の前面。

前面のインターフェースは、右側に開閉ラッチがあるのみ。

W510の右側面。

右側面の左側は、ExpressCardスロット、5in1マルチメディアカード・スロット、マイク・ヘッドフォン・コンボジャック。

右側面の右側は、DVDスーパーマルチドライブ、LANポート、セキュリティー・キーホール。

W510の背面。

背面左側にはPowered USB、FAXモデム。

バッテリーを挟んで、背面右側にはAC電源、排気口。

トップパネルのバッテリー側には、スリープ、バッテリー、カラー・センサーの状態を示すインジケーターランプ。

W510のキーボード全体。
キーボード左右のベゼルには、大きなスピーカーを搭載しています。

キーボードの左側を拡大。
左上には音量ボタンとミュート、ThinkVantageボタン。

縦長のEscキーを採用しています。

キーボードの右側を拡大。
やはり縦長のDeleteキーを採用しています。

W510は、タッチパッドとトラックポイントを搭載（ウルトラナビ）。

W510のパームレスト右側には・・

右側が指紋認証を行うセンサー。

左側は、カラー・センサー。
また後の記事に掲載しますが、これはWシリーズに搭載されている特有の機能です。

W510のディスプレイ全体。

W510はアンチグレア（非光沢）液晶を搭載していますが、
自分が微妙に映り込んでしまっていたので一部だけ編集しました。

液晶上部のベゼルには、200万画素のカメラを内蔵。

W510を横から撮ってみました。

前回掲載したIdeaPad U450pは厚みが23～28.9mm、
このW510は35.8mmですので、やはり結構厚みはあります。

W510の外観写真と主要なインターフェースは以上です。
パーツの写真なども一緒に載せてしまおうと思ったのですが、ちょっと疲れた・・ので次の記事で掲載する事にします。

W510は今まで掲載したThinkpad製品とは異なり、ベンチマークを行うのが結構面白かったです。
その結果も後々の記事で掲載しますので、興味がありましたらご覧下さい。


ちなみに、少し前の記事にも書きましたが、
先日よりこのW510のオプションに、マルチタッチ搭載の液晶やフルHD（1920×1080）が追加されました。

今現在、納期に少々時間がかかるとありますが、
どちらにしても最近のモデルはどれも納期に時間がかかっているようですので、
特にこのモデルに限った事ではないかと思います

Wシリーズは、現時点ではクーポンが出ていますので、
購入を考えられている方はクーポンのチェックを忘れないようにしてください。