更新日: 2021/02/04
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「CP+2015」のマウスコンピューターブースにて展示されていた「MDV For Photo」シリーズの製品を見てきましたので、簡単にご紹介したいと思います。

「MDV For Photo」シリーズは、マウスコンピューターが2015年2月23日に発売予定としているプロ写真家向けのデスクトップPC。

一応新シリーズではありますが、名前をみれば分かるとおり、高性能デスクトップのMDV ADVANCE シリーズを元にした製品で、写真の取り込みやレタッチ、カラーマッチングなど、写真関連の作業に最適なパフォーマンスや機能、サービスを提供します。

シリーズ共通のスペックとしてあげられるのは、USB3.0対応のカードリーダーやリムーバブルHDDベイの搭載、そして写真編集ソフトの「Adobe Photoshop Lightroom 5」の標準搭載や、オンラインバックアップサービス 「AOSBOX Cool」 の90日間無料版の特典付属で、その他のラインアップとして、Adobe RGB対応の24.1型モニタ「EIZO CX241-CNX」やCX241用の遮光フード、色評価用蛍光灯スタンド、写真作品用に設計されたプリンター「PIXUS PRO-10」などが付属するセットプランなども提供されています。

セットプランを購入した場合、ディスプレイやプリンターは予めカラーマッチング済みのものが工場から出荷されるため、通常だと製品が届いてまず調整をしなくてはいけない所を、すぐに作業を始める事ができます。

あと詳細は不明ですが、自宅で最終的な調整を行う「出張カラーマッチングサービス」等も提供するそうで、オフィスや自宅の環境光などに合わせたカラーマッチングをお任せしてしまう事も可能なのだとか。

煩わしい作業を行いたくないというユーザーに、利便性の高いシリーズです。



【主な特徴】

・USB3.0対応のカードリーダーやUSB端子をフロント側に多く搭載
・フロント側に3.5インチリムーバブルHDDベイを搭載(購入時、リムーバブルベイにHDDは非搭載)
・SSD&HDDの2ドライブ構成
・GPUにはGTX 750やQuadro K620を選択できる(仕様によると内蔵GPUおよび、Quadro K2200搭載モデルもあり)
・メモリは32GB(仕様によると最大64GBまで搭載できるよう)
・Adobe製の写真編集ソフト「Lightroom 5」をプリインストール
・オプションとして「PIXUS PRO-10」と24.1型モニタ「ColorEdge CX241」のセットプランを用意

さすがにお値段は高めですが(特にセットプランは)、写真作業に携わられる方には至れり尽くせりの内容です。

リムーバブルHDDベイ等は、写真編集目的等でなくても便利かもしれません。
(ホットスワップには対応していないそうです)


【構成の一例】

MDV-GZ7000S-DP-PP(ディスプレイ&プリンタセット)

Windows 8.1 Pro Update 64bit
Core i7-4790K
32GBメモリ(PC3-12800 デュアルチャネル)
GeForce GTX750(1GB)
240GB SSD(インテル 530 シリーズ)+ 3TB HDD(7200rpm)
DVDスーパーマルチドライブ
「EIZO CX241-CNX(24.1型WXUGA)」「CH7(遮光フード)」「Z-208-EIZO(色評価用蛍光灯スタンド)」「PIXUS PRO-10(プリンタ)」

¥429,000 (税別/送料別)
価格・構成内容は製品を発表した2015年02月10日時点

上位モデルにはQuadro が搭載されます。
より詳しい内容については、製品販売開始後の製品ページにてご確認ください。



以下、マウスコンピューターブースにて展示されていた製品の簡単な写真です。


MDV For Photoシリーズの製品 筐体のベースはMDV ADVANCE シリーズと同じもののよう

フロント側にUSB3.0対応のカードリーダーや、リムーバブルHDDベイが搭載されている

搭載されている一部パーツ類の紹介

カラーマッチング済みの液晶とそうでない液晶との比較 明らかに色が異なる

セットプランに付属するキャノンのプリンタ「PIXUS PRO-10」

ブースにはなぜか約3年前のノート「Luvbook Sシリーズ」も展示されていた



MDV For Photoシリーズについては以上となります。
製品は2015年2月23日に発売予定です。

より詳しい製品の内容や価格については、発売後の製品ページにてご確認ください。