更新日: 2017/02/24

ThinkPad X260は、12.5型液晶を搭載するビジネス向けのモバイルノート。
X250の後継となる製品で、新モデルには第6世代のCoreプロセッサを採用しています。

筺体の厚みは約20.3mmとやや薄く、また重量も約1.3kgと若干軽量化されました。

X250と比較して本体に大幅な変更は見られないものの、使いやすいキーボード周りの構造や、バッテリ2基の搭載が可能な仕様をそのまま引き継ぐなど、モバイルノートとして使いやすい内容となっています。

構成に関しては変更点が多く、CPUが第6世代となった事に加え、メモリもDDR3からDDR4へと変更され、メモリの最大容量も16GBへと増加しました。(前は最大8GB)

ストレージに関しては最大1TB HDDの他、PCI Express接続のNVMe SSDなども選択可能となっており、選択する構成によっては大幅なパフォーマンス向上が見込めそうです。

液晶にはHDまたはフルHDの解像度をラインアップ。
OSはWindows 10の他、Windows 7( ダウングレード権使用)も選択でき、バッテリ駆動時間は最大約11時間(公称値/JEITA2.0)。

残念ながら、海外製品では提供されている LTE通信には対応していないようですが、最新モデルらしい性能向上を果たしており、旧モデルよりも魅力は大きいと言えます。

なお、個人的にはコンパクトなXシリーズが好みなのですが、今回同時に登場した14型のT460sが X260と同等の軽さを実現しており、ややそちらに惹かれます。12.5型はカバンなどへの収納はしやすいのですが、作業をするには少し画面の面積が狭い為、操作性を重視する場合だと、同じ重量で大きい画面を持つ T460sの方が魅力だと考えるユーザーは多いかもしれません。

追記:ThinkPad X260の実機を用いたレビューを掲載しました。
外観や特徴、実際の性能について詳しくレビューしていますので、あわせてご覧いただければと思います。

ThinkPad X260の実機レビュー


当ページに掲載の製品には後継モデルが出ています。
あわせてご覧ください。

ThinkPad X260 製品ページ
ThinkPad X270 製品ページ

ThinkPad X260 特徴

【主な特徴】

・12.5型フルHD、もしくはHD液晶 を搭載する、厚さ約20.3mmのビジネス向けモバイルノート
・OSはWindows 10や Windows 7 を選択できる
・インテルの第6世代Coreプロセッサを採用
・DDR4メモリを最大16GB搭載可能、ストレージは最大1TB HDDまたはPCI Express接続のNVMe SSDを選択 可能
・LAN、HDMI出力、Mini DisplayPort、USB 3.0×3、カードリーダー、オーディオ端子、指紋認証、キーボードバックライト等を搭載
・内蔵のフロントバッテリと着脱可能なリアバッテリを搭載し、ホットスワップに対応
・バッテリ駆動時間は最大約11時間(JEITA2.0)
・重量は最小で約1.34kg

選択する構成にもよりますが、性能向上がX260の一番の特徴だと思います。

なお、これまでのXシリーズにはなかった、HDMI出力が今回より搭載されています。その代り、VGAはありません。
ビジネス向けとはいえ、家庭で利用される方も多いでしょうから無いのは不便だと思っていましたが(DisplayPort はあるものの)、ようやく搭載となったようです。

あと指紋認証のセンサーはタッチ式ではなく、以前から使われているスワイプ式のようです。



ThinkPad X260 構成

以下、ThinkPad X260の構成例です。
レノボショッピングでは1月28日からの発売予定とされており、現時点では詳細な構成は不明であるため、参考程度にご覧ください。

【ThinkPad X260の主な構成】

Windows 10 Pro(64bit)
Core i7-6600U(2.60GHz)
4GB (4GBx1/PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM/最大16GB)
12.5型フルHD(1,920×1,080ドット) 、IPS
HD グラフィックス 520
500GB HDD(7200rpm)
インテル Dual Band Wireless-AC 8260 ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.1
指紋センサーあり
フロントバッテリ:3セル リチウムイオンバッテリー(固定式)
リアバッテリ:3セル リチウムイオンバッテリー(交換式)
重量:約1.34kg(最小)

構成内容は2016年1月20日時点

価格などはまだはっきりとしていないため、記載していません。

今のところ、Core i3、Core i5、Core i7の構成が存在するようですが、後から追加されたりもしますので、詳しい内容については発売後の製品ページをご覧頂いた方が正確でわかりやすいです。



以下、ThinkPad X260の参考写真です。
写真は英語キーボードを搭載するモデルであり、実際の販売製品とは異なる可能性があるため、参考にされる方はご注意ください。



正面から見たX260。若干軽量薄型化されてはいるものの、見た目はX250とあまり変わりません。

背面。こちらも正面から見た場合と同じく、見た目に変わりはありません。

キーボード周辺の拡大図です。写真は英語キーボードとなります。