更新日: 2018/05/07
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IdeaPad Yoga 13は、レノボが販売するIdeaPadシリーズの13.3型コンバーチブルUltrabook。

液晶を360度回転させることでタブレットへと変形する構造を持つ製品で、ノートやテント、スタンド、タブレット・・と4つのモードを使い分ける事ができます。

液晶の解像度は13.3型サイズでHD+(1,600×900)、さらに10点のマルチタッチに対応するなど、モダンUIでもデスクトップのUIであっても操作性は抜群に良いです。

モバイルノートで約1.5kgの重量はやや重めですが、耐久性の高いヒンジ設計や使いやすいキーボード&タッチパッド他、中々使い勝手の良い製品です。




主な特徴は以下の通りです。

・カラーバリエーションはクレメンタインオレンジとシルバーグレー
・解像度の高い(1,600×900)綺麗な液晶
・SSD搭載で処理速度が高速
・4つのモードへの変形が可能
・キーボードやタッチパッドの操作性が良い
・バッテリ駆動時間は長め
・携帯するにはややサイズが大きく重め

この製品の最大の特徴である、4つのモードへの変形についてですが、
Yoga 13自体がそれ程小さくも軽くもない事から、タブレットとしては使いにくいと思います。

ですがテントやスタンドといったモードでの使い勝手はよく、特にテントモードは狭い場所での利用に便利。
モバイルノートとしてよりも、屋内で便利さを感じる事の方が多いかも知れません。

重量は13.3型で約1.5kgはやや重め。そしてサイズも13.3型と、薄いですが大きいです。
携帯できなくはないですが、小さな鞄だと入らない事があります。

バッテリ駆動時間は実測で6時間弱と長めであるため、普通の使い方でバッテリが持たなくて困る事はないでしょう。


性能面に関してですが、現在、IdeaPad Yoga 13にはCore i5とCore i7を搭載した2種のモデルがラインアップされています。

両モデルの違いはわずかで、Core i5のモデルだとメモリ4GB、128GB SSD、
一方でCore i7のモデルだとメモリ8GB、128GB SSDという内容です。

上記の構成で、価格は1万円程しか違わないため、個人的にはCore i7のモデルの方がコストパフォーマンスは高いと思っています。

実際の性能に関しては、どちらのモデルも処理速度が速く快適に作業ができるでしょう。
ただし、SSDの容量が128GBのみ・・という部分に、不満を感じる方はおられるかもしれません。


総評としては、操作性・性能ともによく、デザインにも高級感があります。
液晶も明るく見やすいなど、不満を感じる所はあまりないです。

容量が小さいなど気になる部分はありはしますが、購入後の満足度は高い製品だと思います。

【構成の一例】

IdeaPad Yoga 13 シルバーグレー 59369776

Windows 8 (64bit)
Core i5-3337U
4GB (4GB×1)
13.3型ワイドHD+、光沢、マルチタッチ
HD グラフィックス4000
128GB SSD
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0
サイズ・重量:333.4×224.8×16.9mm、約1.5kg
駆動時間:実測で約6時間弱(bbenchを使用/バッテリ残量が100%から5%になるまでの時間)

¥128,100 (税込)~
価格・構成内容は2013年4月26日時点

なお、この製品が登場したのは2012年の秋ですが、
その時期の製品と現在(2013年4月26日)販売されている製品とでは、プロセッサの型番が若干異なります。

といっても本当に僅かな差で、性能的には殆ど変わりがありません。
ですが、当初のモデルは旧構成という事でかなり値下がりしているため、新旧に拘らないのであれば旧モデルの方がお得。
2013年4月26日時点、Core i7のモデルが最安8万円台位で販売されています。

購入を検討されている方は、量販店で流通している昨年のモデルも併せてチェックされる事をおすすめします。


以下、IdeaPad Yoga 13の写真と簡単なコメントです。
シルバーグレーのモデルを掲載しています。


シルバーグレーの天板。クレメンタインオレンジのカラーも上品で綺麗です。

左側面

右側面

USBポートは両側合わせて2基のみ。
モニタ出力はHDMIのみ。電源コネクターは角形です。



前面左側には、OneKey Rescueボタンと電源ボタン。

画面は13.3型ワイドHD+の光沢。10点マルチタッチに対応しています。

光沢パネルですが、輝度が高く視野角も広いためか、使用中の映り込みなどはそれ程気になりません。



キーボード。

右側一列にHomeなどのキーを配置したキーボード。
配列は余り好みではありませんが、キーの操作感はとても良いです。

タッチパッドもボタン一体型ですが、操作はしやすいです。



テントモード。タッチパネルメインの操作となります。角度を調整して設置面積を抑えられるため、狭い場所での利用に便利。

スタンドモード。

タブレット。タブレットとして利用するには、少し重いです。

重量は実測で1513g。



以下、Core i7 3517U、8GBメモリ、128GB SSDという上位モデルの性能です。
なお、現在(2013年4月26日)販売されている上位モデルのプロセッサはCore i7-3537Uとなります。


エクスペリエンス・インデックス

ディスクの性能

ディスクはSSDの割にはスコアが高くはありませんが、実際に使う分にはとても高速。
動画編集等も行える性能ですが、SSDの容量が小さいため、データの保存を外部に行う必要があると思います。

上位モデルだけあってパフォーマンスはかなり高く、起動も処理なども非常に快適です。
使っていてストレスを感じるような事はないでしょう。



以上となります。

途中にも書いた通り、出始めのころに販売されていたモデルが現在かなり安価になっています。(Core i7搭載の上位モデルがなんと8万円台くらいから)
CPUのバージョンが現在販売されているものとは若干異なるという違いはありますが、性能も内容も殆ど変りません。

少しでもコストを抑えたいという方は、旧モデルも併せてチェックされると良いと思います。