更新日: 2018/05/07
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レノボ・ジャパンより、Erazer X510というゲーミングデスクトップPCが発表されました。昨年の春頃に登場した Erazer X700と同シリーズの製品です。

IvyBridgeからHaswellにアップグレードしていますが、内容的に後継というよりは、新しいラインアップという印象の製品です。

従来の製品よりも筺体は小型化され、プロセッサにはCore i5 4670K(3.4GHz)を、グラフィックカードはGeForce GTX 650(2GB)を搭載。CPUクーラーは水冷から空冷に変更されています。

構成のカスタマイズができるかどうかは、今の時点では不明です。

Erazer X700はCore i7-3820(3.6GHz)や GTX 660(1.5GB/OEM版)という内容であり、Erazer X510は筺体が小型化された分ややスペックを落としている・・と思われるのですが、プロセッサなどは世代を跨いでいるため、具体的にどの程度の性能差があるのかはわかりません。

ただ、価格はErazer X700が発売時の店頭予想価格17万円前後であったのに対し、Erazer X510は直販価格115,500円とかなり価格を落としており、購入しやすくはなっています。

単純にゲーム向けのPCとして見た場合、構成がやや平凡であるためもう少しハイエンドなグラフィックスを・・と思う所ですが、ボタン一つでOCが行える「OneKey Overclocking」ボタンの搭載や、2.5&3.5インチ兼用のホットスワップベイを前面に備えるなど、他にはないこの製品ならではの特徴も持ち合わせており、ゲームに絞らない様々な使い方ができる製品なのではないかと思います。



【主な特徴】

・従来よりも小型化、新デザイン採用
・Core i5-4670K(3.4GHz)、GTX 650(2GB)搭載
・ボタン一つでOCが行える「OneKey Overclocking」ボタンを搭載
・前面に2.5インチ、3.5インチ兼用のホットスワップベイを搭載
・直販価格は115,500円
・キーボードやマウスの付属はなし

「OneKey Overclocking」ボタンによるオーバークロックは、
予め用意された「Basic」「Enhanced」「Extreme」といったモードにOCできるというもの。

BIOSを起動させる必要がない為、手軽にOCを行う事ができます。

確か、Erazer X700では専用のツールから設定したOCによる故障などは、通常の保証が適用されたはずですが、
新モデルも多分そうではないかと思います。(確実ではありません)


【構成の一例】

Erazer X510(57324747)

Windows 8 (64bit)
Core i5-4670K(3.40GHz~3.80GHz)
Z87 Express
8GB (8GB×1)
NVIDIA GeForce GTX650(2GB)
1TB(7200rpm)+8GB SSHD
DVDスーパーマルチドライブ
拡張ベイ: PCI Express x16×2(空1)、PCI Express x1×2(空2)、Mini PCIE×1(空1)
拡張スロット: 5.25×2(空1)、3.5型×2(空1)、2.5/3.5インチ兼用 ホットスワップベイ×1
サイズ:幅184mm、奥行き515mm、高さ444mm、12.65kg
電源:現時点では不明
キーボード・マウスの付属なし

¥115,500 (税込)~
価格・構成内容は2014年1月22日時点

発売は2014年1月24日予定との事です。


以下、Erazer X510のイメージ画像です。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。


一見したところ前とは変わらない感じがしますが、フロントパネルの側面などが削がれシンプルになっています。

左が背面、右がフロントのドア内部の様子。ホットスワップベイが見えます。

フロントパネル上部にある「OneKey Overclocking」ボタン。


以上となります。
詳しい特徴や仕様などについては、公式の製品ページにてご確認ください。

【掲載製品の情報】
Erazer X510 の製品詳細