更新日: 2018/05/07
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日本HPより、NVIDIA Tegra 4を搭載した7型のAndroidタブレット「HP Slate7 Extreme」が発表されました。

HP Slate7 Extremeは、既に販売されているZOTACの「Tegra Note 7」とほぼ同じ内容のタブレット。(Tegra Note 7のレビューはこちら

Tegra Note 7との違いは、背面のカラーやロゴなどのデザイン、また「HP ePrint」や「HP File Manager」「HP Connected」といったHP独自のアプリを搭載している部分のみで、他は多分同じだと思われます。

主な構成はAndroid 4.2やTegra 4、1GBのメモリ、16GBのeMMCに、7型(1,280×800)のIPS液晶という内容で、インターフェースはMicro USBやMicro HDMIをはじめ、タブレット左右(横置き時)のデュアルスピーカーやDirectStylusペンなど、Tegra Note 7と全く同じ内容です。


という事は使い勝手も同じでしょうから、液晶の解像度こそ平凡ではあるものの性能は高く使いやすい製品だと思います。

価格も24,800円と Tegra Note 7とほぼ変わらない価格であるため、
Tegra Note 7が良いと思うけれどデザインが気に入らない・・という方に良さそうです。

特に、女性にはHP Slate7 Extremeのデザインの方が向いているのではないでしょうか。

ZOTACの製品はゲーム製品らしいデザインというか、悪く言うと全体的に雰囲気や質感がゴムっぽかったので、
デザイン面でHP Slate7 Extremeの方が良いと思われる方は多いかもしれません。

ちなみに、筆圧対応・・と様々な所で謳われているTegra Note 7ですが、液晶パネル自体は電磁誘導方式ではなく、
静電容量方式のパネルを採用しているため、筆圧対応とは言っても精度の高いものではありません。

筆ペンで描いたような強弱の筆跡を再現する事はできますが、
あくまでも強弱が付けられるだけであり、電磁誘導方式のパネルに描くような繊細なコントロールを行うのは難しいです。

ですので、ちょっとしたお絵かき用としては良いと思いますが、本格的なイラストを描くタブレットとしては向いていません。

あくまでも自分の意見ではありますが、上記のような用途で購入を検討されている方は、
もう少し価格の高い電磁誘導方式の筆圧に対応したタブレットを購入された方が良いと思います。

タブレットとしては、安くて高性能でとても良い製品ですので、購入してガッカリするような事は多分ないでしょう。


【構成の一例】

HP Slate7 Extreme 4405RA

Android 4.2
NVIDIA Tegra 4 (最大1.80GHz)
HM86 Express チップセット
1GBメモリ (DDR3L)
16GB (eMMC)
7型(1280×800)、IPS、タッチ
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth3.0
サイズ:幅200mm、奥行き120mm、厚み9.4mm(縦置き時)、約350g(DirectStylusペン含む)
駆動時間:約8時間(公称値)
シルバー

¥24,800 (税込)
価格・構成内容は2014年1月15日時点

販売は直販のHP Directplusにて、2014年1月下旬予定との事です。
使い心地については、量販店などに展示されているTegra Note 7を参考にされると良いかと思います。


以下、HP Slate7 Extremeのイメージ画像です。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。


以上となります。
詳細な特徴や使用については、HP公式の製品ページにてご確認ください。