更新日: 2018/05/08
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HPの個人向け上位デスクトップPCの2015年夏モデル、HP ENVY 750シリーズが発表・販売開始されました。

Windows 8.1搭載モデル「HP ENVY 750-080jp/CT」と、Windows 7搭載モデル「HP ENVY 750-070jp/CT」の2機種です。

2015年夏モデルと旧モデルとの違いは、各パーツのアップデートに加え、デザインを大幅に変更した点などがあげられます。

何でも今回の夏モデルデスクトップPCでは、ブランド別に使用する素材などの差別化を計ったとの事で、特に上位のハイエンドシリーズであるHP ENVY 750シリーズでは、インテリアになじむこと、またユーザーの所有感を満たすデザインを追求し、筺体にヘアライン加工を施したアルミニウムを使用するなど、高級感ある上質なデザインを取り入れています。

もちろん見た目だけではなく、吸気口の配置変更や大型化や、従来ではフロント中央と天面に分けて配置されていたUSBなどのインターフェースを、上部に集中配置するなど、使い勝手に配慮した変更がなされています。

サウンドに関しては、これまでのモデルには Beats Audioが採用されていましたが、今回よりオーディオの老舗メーカー「Bang & Olufsen」を採用。オーディオ専用の回路やアンプを搭載し、金属パーツを出来るだけ少なくする事でノイズを除去するなど、ハードウェア的な面でのチューニングが施されている事に加え、専用のソフトウェアによってセルフチューニングを行う事が可能となっています。

さらに構成面においては、東京生産フルカスタマイズに対応している事はもとより、グラフィックスにおいては新たにGeForce GT730や GeForce GTX960を選択できるようになりました。GeForce GTX980においては引き続き夏モデルでも選択可能です。

光学ドライブにおいては、旧モデルでは5.25インチベイが2基搭載されており、カスタマイズで2基の光学ドライブを搭載できるようになっていましたが、今回よりウルトラスリムベイが1基搭載されるのみとなりました。その代り、3.5インチベイは3基から4基にアップグレード。

あと、Windows 7を搭載したモデルではCPUにi7-4790Kを選択できるようになったと同時に、グラフィックカードに関しても、Windows 8.1搭載モデルと同じGeForce GT730や GeForce GTX960、GeForce GTX980を選択可能となりました。

従来のWindows 7搭載モデルでは、CPUはi7-4790まで、またグラフィックカードは最大でもGTX770止まりとなっていましたので、Windows 7搭載機を利用したいというユーザーには嬉しい変更だと思います。

電源は従来と変わらず、500Wとなります。

【HP ENVY 750シリーズの変更点と主な特徴】

・デザインや筐体の形状が大幅に変更された
・GTX980に加え、GeForce GT730や GeForce GTX960の選択が可能に
・5.25インチベイ×2はウルトラスリムベイに変更
・3.5インチベイは3基から4基に
・オーディオに「Bang & Olufsen」を採用



以下、2モデルの主な構成です。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、最新の情報についてはHPの製品ページにてご確認下さい。

【HP ENVY 750-070jp/CTの主な構成】

Windows 7 Professional 64bit
Intel Z97
Core i5-4590、i7-4790、i7-4790K
最大32GBメモリ
内蔵GPU、NVIDIA GeForce GT730、GTX960、GTX980
HDD:1~3TB、SSD:256GB~512GB
DVDスーパーマルチ/ブルーレイディスク
ウルトラスリムベイ×1、3.5インチ×4
無線: なし/IEEE802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth v4.0
サウンド: Bang & Olufsen
電源: 500W
1年間保証(引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート(1年)

¥79,800 (税別/送料別)~
価格・構成内容は2015年05月27日時点

【HP ENVY 750-080jp/CTの主な構成】

Windows 8.1 Update 64bit
Intel Z97
Core i5-4590、i7-4790、i7-4790K
最大32GBメモリ
内蔵GPU、NVIDIA GeForce GT730、GTX960、GTX980
HDD:1~3TB、SSD:256GB~512GB
DVDスーパーマルチ/ブルーレイディスク
ウルトラスリムベイ×1、3.5インチ×4
無線: なし/IEEE802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth v4.0
サウンド: Bang & Olufsen
電源: 500W
1年間保証(引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート(1年)

¥89,800 (税別/送料別)~
価格・構成内容は2015年05月27日時点

上記2モデルの主な構成の違いは、OSのみ。
細かいカスタマイズの内容については、若干異なる可能性があります。



以下、HP ENVY 750シリーズの外観写真となります。
実際に販売されている製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。



ヘアライン加工を施したアルミニウム素材のフロントパネル 洗練された雰囲気

フロントパネル中央にあるドア内には光学ドライブ

従来の製品はフロントパネルの上部に2基、5.25インチベイを搭載していましたが、
新モデルでは廃止され、ウルトラスリムベイが1基搭載されるという内容になりました。



フロントパネル下部にはサウンドメーカーの「Bang & Olufsen」の文字


USBやカードリーダーなどのインターフェースは天面に集中して配置

従来の製品ではフロント中央付近と天面部の2か所に分けて、各種のインターフェースが配置されていました。

この配置については、筐体をどこに設置するかによって「使いやすい」「使いにくい」など賛否両論あると思いますが、
家庭用のPCは机の下や床などに設置される事が多い為、USBなどの頻繁に使う端子は天面にあった方が便利だと思います。



サイドパネルにあった2か所の吸気口は1か所に集約され、約150%大型化

前モデルのサイドパネルの様子(HP ENVY 700-570jp/CT)



筐体背面の様子 マザーボードが逆倒立の配置である所は変わらず

筐体内部の様子

右上から時計回りに電源、グラフィックカード、CPU、メモリ、ストレージ、光学ドライブという内容です。



ウルトラスリムベイ 5.25インチベイ×2は廃止

電源は500W +12Vは4系統で最大470W


HP ENVY 750シリーズについては以上となります。
内容や価格は変更となる可能性がありますので、現時点での正確な仕様やカスタマイズ内容、価格については、HPの製品ページにてご確認ください。